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2023年5月のすべての記事
2023年5月28日 | お知らせ
環境保全団体への支援
環境保全団体への支援
旭山動物園では、環境保全に積極的に取り組む団体への支援するために園内各売店でのプラスチック製レジ袋の削減や簡易包装の推進に伴う収益、オフィシャルグッズの収益の一部を寄附しています。
園内共通紙袋及びレジ袋有料化
園内で販売した共通紙袋やレジ袋の収益について、旭山動物園がマレーシア・サバ州野生生物局と協定を締結し、参加・協力しているボルネオ保全トラストジャパンに対して、各売店から寄附しています。
令和4年度分寄附金額(総額)
352,506円
令和3年度分寄附金額(総額)
139,664円
寄附先
認定NPO法人ボルネオ保全トラストジャパン
実施協力(旭山動物園 各売店)
旭山動物園正門売店運営共同体、株式会社厚友会、株式会社谷口農場、NPO法人旭山動物園くらぶ、旭川物産販売株式会社
環境支援型オフィシャルグッズ
環境支援型オフィシャルグッズの収益の一部を、北海道の知床をはじめとした道内の環境保全に積極的に取り組み、本園と協定を結ぶ知床財団に対して、実施協力団体から寄附しています。
令和4年度分寄附金額(総額)
100,000円
令和3年度分寄附金額(総額)
100,000円
寄附先
公益財団法人知床財団
実施協力(当該オフィシャルグッズ製造元)
NPO法人旭山動物園くらぶ
2023年5月26日 | お知らせ
隣接する旭山公園にヒグマの痕跡(食痕)が見つかりました
令和5年5月26日(金)午前、旭山公園内にてヒグマの痕跡(食痕)が見つかりました。
そのため、旭山公園及び三浦庭園の一時閉鎖に伴い、同日より旭山公園内の一部の市道の通行止めを開始しています。
旭山動物園は、通常通り開園いたしますが、ご来園時及びご退園時の移動の際には十分にお気をつけください。
関連情報は次のURLからご確認ください。
・熊出没による市道の通行止めについて
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/440/443/444/d077438.html(新しいウインドウが開きます)
・旭山公園及び三浦庭園の一時閉鎖について
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/440/449/kouen/d075800.html(新しいウインドウが開きます)
2023年5月25日 | お知らせ
2023年6月の壁紙カレンダーができました
2023年6月の壁紙カレンダーができました
6月の壁紙カレンダーの動物はシロフクロウです。
6月のWEBカレンダーの動物はシロフクロウです。
北極圏のツンドラ地帯に生息し、北海道に渡来することもある、白色の羽毛を持つ大型のフクロウです。
白夜のある北極圏で生活していることから、フクロウ類では珍しく日中でも活動し、草原や岩場といった開けた場所でレミングやウサギなど小型の哺乳類を捕食するほか、鳥や魚を食べることもあります。
極地での体温保持のため、足の裏まで羽毛が生えています。
WEBカレンダーのダウンロードはこちら。
お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。
カレンダー2306_16:9(画像形式(JPG) 1,452キロバイト)
カレンダー2306_16:10(画像形式(JPG) 1,590キロバイト)
過去の壁紙カレンダー
2023年5月24日 | お知らせ
旭川デザインウィーク2023特別講演等の実施について
旭川デザインウィーク2023(6/17~6/25)の開催にあわせて、次のとおりイベント等を実施します。
お誘いあわせのうえ、是非、ご来園ください。
旭川デザインウィーク2023特別講演「動物の生活をデザインする~動物園の思いをかたちへ~」

旭川デザインウィーク2023期間限定園内飲食店等サービス

2023年5月22日 | お知らせ
令和5年度動物墨画パフォーマンス甲子園
題字書者 大橋 夏海
本事業の進捗状況について広く発信し、開催に向けて機運の醸成を図ることを目的にホームページを開設しました。情報を更新した際は、本園公式SNSでお知らせします。
新着情報
5月22日(日) 令和5年度動物墨画パフォーマンス甲子園が終了しました
5月6日(土) 観覧者数とパフォーマンス順についてお知らせします
4月27日(木) 極東警備保障株式会社様より御協賛をいただきます
4月24日(月) 大雪アリーナPresents「親子書道教室」を開催します
4月22日(土) 北北海道ダイハツ販売株式会社様より御協賛をいただきました
4月4日(火) 日本製紙株式会社様より御協賛をいただきました
開催に当たって
春の陽気を感じる園内では、動物たちが屋外で活発に動き回る姿や、無邪気で愛くるしい姿をご覧いただくことができます。4月10日から28日までは、夏期開園に向けた準備のため閉園となります。残りわずかな期間ではありますが、冬期開園中の動物園に足を運んでいただき、ホームページやSNSの情報ではなく、リアルな動物たちの素晴らしさを感じていただければと思います。
さて、本園では、動物や環境問題に対する関心を更に深めていただくことを目的に、動物を主とした書道パフォーマンス大会「動物墨画パフォーマンス甲子園」を、上川管内(高文連上川支部)の高等学校及び高等支援学校と連携をし、令和5年度も開催する運びとなりました。
今回で3回目の開催となりますが、回を重ねるごとに参加される生徒さんの想いというものがパフォーマンスに強く表現され、チームで書き上げられていく過程のワクワク感、書き上げられた書に対する圧倒感、そして感動をもたらしてくれるもので、一人でも多くの方にご覧いただけたらと思います。
一般の方の観覧も可能ですので、迫力のあるパフォーマンスを会場でご覧いただき、生徒たちによる、動物と書の融合、そして躍動するパワーを感じてください。
令和5年4月1日
旭山動物園 園長 坂東 元
開催日時と会場
日時:令和5年5月21日(日)13:00~17:00(予定)
開場:12:30
会場:道北アークス大雪アリーナ(旭川市神楽4条7丁目)
大会御協賛等企業・団体
前回の模様
令和4年度に実施しました大会の模様は、次のURLからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=4PPudPkR-J8(新しいウインドウが開きます)
進捗状況等
令和5年度動物墨画パフォーマンス甲子園が終了しました(5月22日)
3回目の開催となりました今回、7校7チームの生徒の皆さんに、迫真のパフォーマンスを披露いただきました。
大勢の観覧者が見守る緊張感が漂うなか、4m×6mの紙に、旭山の動物たちが息吹き、その迫力は、会場にいるすべての方を魅了し、とても感動的でした。御参加いただきました書道部の皆さんと顧問の先生方、ありがとうございました。そして、御協賛いただきました日本製紙株式会社様、極東警備保障株式会社様、北北海道ダイハツ販売株式会社様、大会の運営に際してボランティア協力をいただきました、旭山動物園くらぶ、旭川市立大学短期大学部、旭山動物園マイスターボランティアの皆さん、ありがとうございました。
開催の模様は、後日、動物園公式YouTubeにアップいたしますので、是非、そちらも御覧ください。
観覧者数とパフォーマンス順についてお知らせします(5月6日掲載)
極東警備保障株式会社様に御協賛をいただきます(4月27日掲載)
本大会への御協賛として、大会場の設営・撤去に御協力をいただきます。
大会前日の設営そして、大会終了後の撤去作業、どうぞよろしくお願いいたします。
大雪アリーナPresents「親子書道教室」を開催します(4月24日掲載)
動物墨画パフォーマンス甲子園の関連事業として、会場となる大雪アリーナの企画で「親子書道教室」を開催します。
いつも何気なく書いている文字に注目して、その成り立ちや意味を学ぶとともに、実際に筆で文字を書いてみて、書を楽しみ、親しみをもっていただくことを目的としています。初めての企画で、参加される方への特典もご用意していますので、是非、ご参加ください。
- 日時 令和5年5月20日(土)14時~16時
- 会場 道北アークス大雪アリーナ 多目的ルーム(神楽4条7丁目)
- 参加対象と定員 親子 10組まで ※先着
- 特典 参加された全てのお子様に記念品をプレゼントします。
- 参加申込方法などは、こちらからご確認ください。
北北海道ダイハツ販売株式会社様から御協賛をいただきました(4月22日掲載)
日本製紙株式会社様から御協賛をいただきました(4月4日掲載)
本事業への参加予定校について(4月1日掲載)
上川管内の高等学校及び高等支援学校、あわせて7校が参加を予定しています。
参加校及び参加チーム数は次のとおりです。
- 旭川西高等学校
- 旭川南高等学校
- 旭川永嶺高等学校
- 旭川商業高等学校
- 旭川龍谷高等学校
- 旭川高等支援学校
- 富良野高等学校
開催要綱等
2023年5月20日 | しいくのぶろぐ
ヒグマかヒグマ以外か
ヒグマかヒグマ以外か
なかなか話す機会もないので、ここでは「えぞひぐま館」で飼育しているオジロワシと魚たちについて。
まずは入り口横にいるオジロワシ。
元々は数年前まであざらし館で飼育されていた2羽。2羽とも事故で翼をケガして飛べなくなった個体で、ここ数年はバックヤードで飼育されていましたが、ヒグマとの繋がりもあり、産卵したこともあったので新居で心機一転繁殖を目指していました。
相性も悪くなさそうだったので期待していましたが、ちょうど繁殖期の最中の3月にメスが起立不能になり死亡してしまいました。動物園に来たのが40年程前でその当時で成鳥だったそうなので大往生だったと思いますが、産卵していたこともあったので繁殖の機会を提供できなかったのが心残りです。
現在はオスが1羽だけの展示になってしまいましたが、えぞひぐま館のウェルカム役としてお客さんをお出迎えしています。
次に川魚(イトウ、ヤマメ、イワナ、オショロコマ、ニジマス、ウグイ)たち。
昨年のオープン時にも魚はいたのですが、できたばかりの建物なのでコンクリートの灰汁が出きっていなかったようで5月に大雨が降った際に一時全滅してしまってました。その後ようやく水が安定し、それ以降は飼育している魚が死亡してしまうことはほぼありませんでした。本当はヒグマが魚を自由に捕まえたりしている様子も観察できればと考えていましたが、魚が早すぎるのか、とんこは早々に諦めてしまったので最初15-20cmほどだった魚もすくすくと成長して40cm前後のビッグフィッシュになりました。大きくなった分、皆さんからは見つけやすくなったかもしれません。
ニジマスの勢力がすごかったので今年の春には、ニジマスを少し減らして在来のヤマメやオショロコマを少し増やしています。また懸案事項だったガラスの白濁も閉園期間に試行錯誤しながらなんとか取ることができたのでヒグマも魚も観察しやすくなったと思います。
最後にひっそりと出口で飼育しているサケ。
昨年12月に卵から展示を開始し、孵化、仔魚、稚魚へと順調に成鳥していきました。ほっきょくぐま館で、すでにサケの2年魚を展示していますが、えぞひぐま館ではえぞひぐま館の小川の水を利用し飼育をしており、ゆくゆくはその小川に放流したいと考えています。まずは淡水のまま、どこまで飼育できるのか見極めていければと考えています。
長くなりましたが、これから暖かくなってきて野外で活動される機会も増えてくると思います。そういった際には事前に出かける場所のヒグマの出没情報などをしっかりとチェックし、十分にヒグマに注意した上で活動していただきたいと思います。ゴミを放置したり、写真や動画を撮影しようと近づくなどヒグマとヒトとの距離感を近づけてしまうような行動はしないようにしましょう。
良い季節をお過ごしください。
えぞひぐま館・フクロウ担当:大内章広
トナカイの繁殖
夏期開園となりゴールデンウィークも過ぎました。トナカイの生息する寒い地域にも春が来て、トナカイの食べる草花がたくさん生えてくるこの時期、5月から6月はトナカイの出産の時期になります。子供が元気に成長するために食べ物が豊富なこの時期に産むんですね。
トナカイの出産の時期ということで、今回はトナカイの繁殖に注目してみたいと思います。
トナカイは、雄1頭と数頭の雌が交尾をするハーレムという群れを作ります。9月下旬から11月上旬が繁殖期で、雄同士が雌をめぐって争い興奮状態が続きます。この時期は、近づくと危険なので飼育員も同じ空間に入らないようにしています。妊娠期間は230日前後で5月から6月に1頭出産します。子供は生まれて数分で立ち上がることができ、2-3日後には大人と同じように移動できるようになるため、いつ敵が来てもすぐに逃げることができます。
旭山動物園では2019年の出産を最後にトナカイの出産がありませんでしたが、2021年に釧路動物園から雌個体(麻生)を導入し雄個体(デナリ)と同居させることで、昨年度は繁殖を試みました。導入後の繁殖期にはデナリが麻生に近付く様子は観察できましたが、交尾の瞬間を見ることはできませんでした。しかし、1日中観察できるわけではないので担当者が見ていない間に交尾していた可能性はあります。
期待を持ちながら担当者は麻生の様子の観察を続けています。トナカイは妊娠していてもお腹の大きさがあまり変化しないため、妊娠を外見から確認することが難しいのですが毎日観察していると少しずつお腹が大きくなっているように思います。期待の目を持って見ているからかもしれませんが...。
お腹の中の胎児が動けば胎動が見られる可能性もあるので、ぜひトナカイ舎を訪れた際には麻生のお腹をじっくり観察してみてください。
麻生が妊娠していれば、1か月後くらいにはトナカイの子供が見られるかもしれません!
デナリと麻生
トナカイ担当・獣医師:篠原明
2023年5月18日 | お知らせ
今年も「けん引式車椅子」を寄贈していただきました
「けん引式車椅子」を寄贈していただきました
西門前で駐車場を営業されている「どうぶつえん西門前有料駐車場」様から、昨年に引き続き「けん引式車椅子(JINMIKI ジンミキ 防災仕様)」を寄贈していただきました。
起伏の多い本園において、通常時はもちろんのこと、緊急時にも活躍しております。これまで寄贈していただいた分とあわせて、3台を西門に配置しておりますので、是非、ご利用ください。
「どうぶつえん西門前有料駐車場」様からは、平成21年度から毎年継続して、これまでに3,600本超の雨傘、園内各トイレに設置しております温水洗浄便座(ウォシュレット)44台、手洗用消毒液等を寄贈していただき皆様にご利用いただいております。
また、平成13年度から冬期開園期間中、来園される皆様が無料で駐車場を利用できるようご協力いただいております。
これらの多大なるご貢献に対し、旭山動物園より深く感謝申し上げます。
どうぶつえん西門前有料駐車場のホームページ
どうぶつえん西門前有料駐車場のホームページはこちらから
URL:https://zoop.jp(新しいウインドウが開きます)
2023年5月15日 | お知らせ
会計年度任用職員(看護師)を募集します
会計年度任用職員を募集します
旭山動物園では会計年度任用職員を募集します。
勤務条件、応募方法などの詳細は、ハローワーク旭川(新しいウインドウが開きます)をご確認ください
募集職種
看護師
12月30日から翌年の1月4日まで(国民の祝日に関する法律に規定する休日を除く。)
2023年5月10日 | 園長(ゲンちゃん)日記
ゲンちゃん日記・令和5年5月「開園準備にオランウータンも興味津々です」
ゲンちゃん日記・令和5年5月「開園準備にオランウータンも興味津々です」
冬期開園も無事に終わりました。雪解けが早く、ペンギンの散歩も早々に終わったのですが、4月に入ると芝生も緑になり始めました。例年よりも季節が変わるペースがはやく何か急かされているように春が迫ってきました。ヒグマの目覚めも早く動物園の近くでもすでに目撃情報が出ています。昨年は旭山公園でもヒグマの目撃が相次ぎ長期間公園が封鎖されていたのですが、今年も確実に旭山にヒグマは現れるでしょうがどのような経過をたどることになるのでしょうか?
今は冬期開園が終わり夏期開園までの閉園期間なのですが桜のつぼみも膨らんできていて、やはり例年よりも10日以上早い感じです。
閉園期間は各種修繕や模様替えなど来園者がいないからこそできることを集中的に行える貴重な期間です。その一つでオランウータンのロープ類の点検張り替えを行っているのですが、オランウータンは桁違いの握力がある好奇心に満ちあふれた幼稚園児的な面があります。さらには何かを心に決めると達成するまで並外れた精神的持久力を持ち続けます。
気に入ったものを人に見つからないように隠すくらいはお手の物だったりします。これほんとに憎たらしいくらいで、僕ら(ヒト)は地面から見上げることしかできないことがわかっているので遊具の鉄骨の上面のくぼみとかに置いて隠すのです。どこで見つけたか日中手に持っていたのに寝室に戻った時には持っていない・・・。もっともこちらもたまにウータンの遊具に登り隠していたもの(何らかの危険があると思われるもの)を回収したりと知恵比べです。
ということで新たにロープを張ったりするとそのロープを使って移動することよりもこのロープはどのように固定されているのか?どう動くのか?ほぐしたり外したりできないのか?との好奇心が先に働きます。僕たちから見ると破壊行為なのですが・・。ロープを張り終わって数時間後に見に行くとあっさりと外され、ほどかれていることもしばしば。予定行程を大幅に延長なんてことになります。でも夏期開園までには無事完了しているはずなのです!
今シーズンも旭山動物園に是非足を運んでくださいね!
令和5年5月10日
旭山動物園 園長 坂東 元
2023年5月6日 | 図書館ぶろぐ
動物図書館では、「うんち展」を開催中です!
動物図書館では、「うんち展」を開催中です!
「え!?うんち?くさくて、きも~い!」そんなあなたはもったいない!?動物園でのうんちは、動物の体調を知る上でのとっても大切なバロメーター。飼育員はうんちのチェックは欠かしません。それによく見ると、うんちってそれぞれ動物によって違う・・・。コロコロうんちに、どっさりうんち、細長いうんちに、毛や骨が入っているうんち・・・。そんないろんな種類の動物のうんちを間近で見られるのは、動物図書館だけ!ぜひお越しいただき、いろんな動物のうんちを観察していってくださいね!
それでは「うんち展」のうんちの一部を紹介します。(お食事中の方は失礼します。)
(1)自分で毛繕いをするため「毛」がまじった、主に肉が主食の動物のうんちです。
(2)体は大きく、反すうし、コロコロなうんちを歩きながらする動物のうんちです。
(3)動物園では一番たくさん食べ、一番たくさんのうんちをする動物のうんちです。
実物は水分をたっぷり含み、乾草の繊維が残っています。
(1)~(3)のうんち、だれのうんちかわかりますか?そうです、それぞれ違う特徴があるんです。答えはどの動物のうんちたっだのかな?なんて、ぜひ動物図書館へ答えあわせをしに来てださいね!うんち展も、どんどん色々な動物のうんちを随時更新していきます。
動物図書館では、観て触れて、クイズをしながら動物のことを楽しく学べる体験メニューを今後ともどんどん増やしていきます。どうぞお楽しみに!
投稿者:動物図書館 中谷 真弓
2023年5月5日 | しいくのぶろぐ
祝・2023年度 開園!
祝・2023年度 開園!
いや~始まりましたね。2023年度、夏期開園です!
旭山動物園には4月の約3週間、閉園期間があります。「じゃあ飼育係もその期間はのんびりできるのかな」と思ったあなた!とんでもない!!
GWの新年度開園に向けて、3週間休日なしで作業に明け暮れる「地獄の4月」なのです。
そして開園すると、各担当者が命を削って作った手書き看板や、動物用の遊具など、苦労の証をご覧いただけます。
かく言う私も、新たな展示看板を作りましたよ!
それは・・・こちらです↓↓
アフリカ水槽は、楽しい中にも「すべての生物には生態系における役割がある」という深いメッセージがあります。それが伝わるように、誰もが耳にしたことがあるフレーズをタイトルに用いたり工夫を凝らしています。外国人観光客にも楽しんでいただけるよう英語表記も入れてみました。
「ぼくらはみんな自然の一員なんだ」をweb翻訳すると「We are all one of nature」となりました。これで通じると良いのですが・・・
自分でも試し撮りしてみました。
ウガンデンシスオオツノカナブン
どうです?なかなか良いデキでしょう。シーマンっぽいですね。仮面ライダーの敵「地獄大使」にも似てる。(え?どっちも知らないって?)
本来はおじさんが真顔で撮るよりもお子さんなどに喜んでいただければ、と考えて作りました。看板の高さも低く設計しています。
「でも、誰も記念撮影してくれなかったら寂しいな・・・」
そんな不安は全くの杞憂でした!
いざ開園してみると、お子さんを撮影する親御さん、はたまたカップルがお互いに写真を撮りあったりと人気スポットになっていました。閉園中の苦労が報われて感激です。
今年も熱いフリカ水槽。「あさひやまといえば、ぺんぎん館と、あざらし館と、アフリカ水槽だよね!」そう言っていただける日を夢見て、今年もがんばります!
(ホッキョクグマ・アフリカ水槽担当:大西 敏文)
2023年5月4日 | 図書館ぶろぐ
「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」最新号を発行しました!
「旭山動物園だより」&「どうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました!
4月29日から夏期開園が始まりました。
これに合わせるように、園内のエゾヤマザクラは満開になりました!
もう5月に入ってしまいましたが、
4月10日からの約3週間は、夏期開園へ向けての準備期間のできごとをお話させていただきます。
冬期開園最終日の2日前(4月7日)、園内でキレンジャクとヒレンジャクが観察されました。
(キレンジャクは旭川市の鳥でもあります)
昨年は園内で観察できなかったので、とても久しぶりな感じがしました。
ナナカマドやエゾノコリンゴの実を食べていましたが、
枝についていた実は先に来園していたツグミの群れにほとんど食べられており、
キレンジャクたちは地面に落ちた実をついばんでいました。
今年は雪解けが早かったせいか、花の咲き始めも早かったです。
花が咲いた野草、トップバッターはフクジュソウでした。
4月2日、慰霊碑そばの野草園で開花しました。
4月12日には、同じく慰霊碑そばの野草園で、カタクリが花を咲かせ、
翌日にはエゾエンゴサクも咲きました。
両生類・は虫類館の裏にある野草園では4月19日、
エゾノリュウキンカが黄色い花を咲かせ、慰霊碑そばではニリンソウの小さな花が咲きました。
現在、オオバナノエンレイソウも花を咲かせていますよ!
早春に出てくるチョウも続々と観察されています。
成虫で越冬するエルタテハ、シータテハ、クジャクチョウ、
私は今年初めて観察しまたが、シジミチョウの仲間のコツバメという
小さなチョウも観察できました(蛹で越冬)。モンシロチョウも出てきていますよ!
ちなみに、昨年は6月中旬に続々と羽化したエゾシロチョウは、冬眠あけの小さな幼虫。
まだ葉が出そろっていないエゾノコリンゴやヒメリンゴの木で、食べる葉が出てくるのを待っているようです…。
さて、先日、4月29日の夏期開園にあわせて、旭山動物園だより・みにだよりの最新号を発行しました。
「旭山動物園だより」は、夏期開園第一号恒例となったクロスワードパズルとなっております。
旭山動物園や、生き物、自然に関する問題となっております。
園内で無料配布をしておりますが、来られない方は、ファイルをダウンロードしてご利用ください。
「あさひやまどうぶつえんみにだより」では、「わたりどり」について紹介しています。
園内の動物たちを観察する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。
投稿者:動物図書館 北川裕美子
旭山動物園だより289号
内容:クロスワードパズルに挑戦!
「旭山動物園だより」はこちらからダウンロードできます(新しいウインドウが開きます)
あさひやまどうぶつえんみにだより122号
内容:わたりどり
「あさひやどうぶつえんみにだより」はこちらのページからダウンロードできます。(新しいウインドウが開きます)