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あと2週間ほどで待ちに待った閉園期間。 なんでもかんでもやりたい私には、とても楽しみな期間です。
何ができるかな
さて、当園のキリンとカバの冬のお話。 【カバ】 カバについて室内放飼場は温水のため変わらず放飼ができます。しいて言うなら、飼育員がボンベを背負って潜水掃除したあと外で凍えるくらいでしょうか。 外放飼に関しては、雪が全く積もらない程度には床暖が入っているので、部屋のお掃除をしている間は、出たければ短時間だけ放飼するということになります。 出るかどうかはカバに任せるので、冬本番は恐らく外ではほぼ見れないことと思います。
今日も元気な百吉
【キリン】 キリンに関しては、雪が積もり次第キリンが出たかろうと放飼するつもりはありません。 何度もブログで述べているとおり、ゲンキもあさひも今の足の状態では雪の上を歩かせることはできません。 かといって雪が積もる5ヵ月間、部屋に籠らせきりというのも、個人的にはやるせないので、せめて掃除中くらいは外の空気を感じながら、お日様に当たれる方法を試行錯誤している段階です。少なくとも全身が見れることはないはずなので、キリンを見たい方は閉園までに見に来ていただければと思います。
今日も元気なあさひ
【魚】 カバとの同居がうまくいっており、一度もエサを与えていないのですが、狙い通りカバの角質や糞を食べて生活しています。数が増えるにしたがって、行動も大胆になっているので、今後はカバのお尻に群がる画を目指していきたいですね。
のんびり過ごす魚
【ホロホロチョウ】 体はほぼ完成し、トサカもほんのり出てきました。毎日、耳が壊れるんじゃないかというほど、けたたましく鳴いています。 今は放飼した後もみなキチンと部屋に戻ってくるよう、トレーニング中です。
超元気なホロホロチョウ
これから冬になり決して彼ら本番の季節とはいきませんが、それぞれが限られた空間の中で少しでも冬なりに快適な生活ができるよう、やれることをやっていきます。
両生類は虫類舎・きりん舎かば館担当:鈴木達也
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