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「モユク☆カムイ120号」が完成しました。
今回の表紙は、「アズマヒキガエル」。
「モユク☆カムイ」は動物園東門管理事務所、園内サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場で配布しています。動物園にお越しの際は、手にとってご覧ください。
モユク☆カムイ120号へのリンクは
モユクカムイ120号(PDF形式 9,819キロバイト)
もくじ
1・ぼくは動物大使 その81 もっと知ってほしい身近なカエル
2・特集 坂東園長からのごあいさつ
3・飼育研究レポート マレーシア・ボルネオ島現地訪問報告~ボルネオ恩返しプロジェクト~
4・旭山動物園が博物館になりました
5・主なできごと・編集後記・飼育動物数
モユク☆カムイは、園内(動物園東門管理事務所、サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場)での配布のほか、郵送での取扱いも行っています。また、在庫があればバックナンバーもお渡しできますので、詳しくは旭山動物園(0166-36-1104)までお問い合わせください。
モユクカムイについての詳細はこちら
園内での動画・写真の撮影やその公開において、他の来園されている方に迷惑を与える事案が多数生じており、また園内を利用した営業行為に対して適正に対応するため、令和6年度の夏期開園から、次の取扱いとさせていただきます。 なお、来園者が撮影された動画及び画像を起因とするトラブルに関して、本園では一切責任を負いませんので、ご承知おきください。
●園内での動画撮影 ・収益を目的としたオンデマンド配信 ・全てのライブ配信 は禁止とさせていただきます。
●園内での写真撮影 ・撮影した写真を商用・収益目的で使用する場合は、事前に手続きが必要となります。
令和6年4月25日 旭川市旭山動物園 園長
旭山動物園では、一定額以上を現金にて寄附をいただいた企業又はそれに準ずる団体を応援企業として紹介しています。
寄附申込方法(企業等)はこちらのページへ
令和5年度寄付いただいた企業のご紹介はこちらのページから
この度、旭山動物園のホームページをリニューアルしました。
もぐもぐタイム・ワンポイントガイド等のタイムスケジュールは、ホームページ及びX(旧Twitter)にて更新しておりましたが、ホームページのリニューアルに伴い、ホームページ上のみでの更新となります。
その日のスケジュールは、イベント・本日のスケジュールからご確認ください。
もぐもぐタイム・ワンポイント等のタイムスケジュールが、上記ページに反映されない不具合については、解消しました。
令和6年4月27日(土)から令和6年度の夏期開園がスタートします。
今シーズンで57年目を迎えますが、これまでには多くのチャレンジがあり、また多くの方々の支えがあり、現在の旭山動物園があります。職員一同、歩みを止めることなく、動物に向き合い、来園者や応援してくださる皆さんにしっかりとメッセージを届けてまいります。 また、今年2月に登録博物館の認定を受けました。将来のゼロカーボンZOOに向けた取組も本格的にスタートします。多くの役割や可能性が期待される中、今まで以上に幅広く様々な活動に取り組んでまいります。
令和6年4月25日
旭川市旭山動物園長 田村 哲也
【通常開園】
令和6年4月27日(土)から10月15日(火)まで
午前9時30分から午後5時15分まで(最終入園は午後4時まで)
令和6年年10月16日(水)から2024年11月3日(日・祝)まで
午前9時30分から午後4時30分まで(最終入園は午後4時まで)
【夜の動物園】
2024年8月10日(土)~2024年8月16日(金)※予定
午前9時30分から午後9時00分(最終入園は午後8時まで)
●園内での動画撮影 ・商用・収益を目的としたオンデマンド配信 ・全てのライブ配信 は禁止とさせていただきます。
5月のWEBカレンダーの動物はホッキョクグマです。
北極周辺の陸地や氷上を活動エリアとしているクマ科の大型哺乳類です。「海辺にすむ」という意味をもつ学名"maritimus"が示す通り大きな体ながら泳ぎが得意で、クマ科では唯一の海洋性です。そのため他のクマよりも体が長く泳ぎに適した流線型の体型をしています。
「ほっきょくぐま館」には2つの放飼場があり、巨大プールのある放飼場ではその泳ぎだけでなく、足の裏や毛並みまで、間近に観察することができます。柵のない放飼場では、「シールズアイ」からホッキョクグマの獲物であるアザラシの目線で観察することができます。
ぜひホッキョクグマの大きさや能力を感じてください。
お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。 カレンダー2405_16:9(画像形式(JPG) 2,013キロバイト)
カレンダー2405_16:10(画像形式(JPG) 2,179キロバイト)
令和6年度旭山動物園ポスターと夏期パンフレットが完成しました。
配布するポスター・パンフレットはFSC森林認証紙、バイオマスインクを使用しており、環境に配慮した取組を推進しています。
今年度のポスターは、キタキツネを撮影したものです。
これまでのポスターは、旭山動物園の歴史(詳細)・トップから確認できます。
パンフレットは、こちらから確認できます。
題字書者 大橋 夏海
本事業の進捗状況について広く発信し、開催に向けて機運の醸成を図ることを目的にホームページを開設しました。情報を更新した際は、本園公式SNSでお知らせします。
4月8日(月) ホームページを開設しました
本事業への参加予定校について
日本製紙株式会社様から御協賛をいただきました
春の陽気を感じる園内では、動物たちが屋外で活発に動き回る姿や、無邪気で愛くるしい姿をご覧いただくことができます。本日、4月8日から26日までは、夏期開園に向けた準備のため閉園となります。閉園期間中もホームページやSNSで動物たちの様子を更新していきますが、ぜひ、4月27日からの夏期開園に足を運んでいただき、動物たちの素晴らしさを感じていただければと思います。
さて、本園では、動物や環境問題に対する関心を更に深めていただくことを目的に、動物を主とした書道パフォーマンス事業「動物墨画パフォーマンス」を、上川管内(高文連上川支部)の高等学校及び高等支援学校と連携をし、令和6年度も開催する運びとなりました。
今回で4回目の開催となりますが、回を重ねるごとに参加される生徒さんの想いというものがパフォーマンスに強く表現され、チームで書き上げられていく過程のワクワク感、書き上げられた書の圧倒感、そして感動をもたらしてくれます。
今回は旭山動物園内、野外ステージでの開催となります。どなたでもご覧いただけますので、動物たちのすぐ近くで、より迫力のあるパフォーマンスをご覧いただき、生徒たちによる、動物と書の融合、そして躍動するパワーを間近に感じてください。
令和6年4月8日
旭山動物園 園長 田村 哲也
日時:令和6年6月15日(土)・16日(日) 開始時刻は調整中
※雨天時の場合は、6月22日(土)・23日(日)に変更する場合があります。
会場:旭山動物園内 野外ステージ
令和5年度に実施しました大雪アリーナでの模様は、次のURLからご覧いただけます。
https://www.youtube.com/watch?v=VVwAWH6I9K8(新しいウインドウが開きます)
開催要綱(PDF形式 205キロバイト)
上川管内の高等学校及び高等支援学校、あわせて9校が参加を予定しています。
参加校及び参加チーム数は次のとおりです。
チンパンジーの「タケル(18歳)」が4月2日の朝、死亡していました。 タケルは、ちんぱんじー館で2頭のオスのチンパンジー(ピースケ22歳、コースケ15歳)と同居飼育し展示していました。
過去にもチンパンジー同士の闘争や、それに伴う外傷はありましたが、2024年1月頃から「ピースケ」から「タケル」への攻撃時の執拗さが強くなる傾向が認められていました。 3月25日頃より元気、食欲も低下傾向でしたが、寝室と屋内展示場の移動は他2頭と共にしており、前日も同様でした。
そして、4月2日の朝に飼育担当者が屋内展示場床で死亡した状態で発見しました。 解剖の結果、闘争による外傷性ショックによる死亡と診断しております。
デザイン新たに、今年も4月1日から初回入園日から1年間ご入園いただけるお得な旭山動物園パスポートを販売します。今年のデザインは、アムールヒョウをモチーフとしています。ぜひご利用ください。
あべ 弘士 氏(絵本作家・元旭山動物園飼育係)
初回提示された日から1年間(有効期限の日付まで)、旭山動物園に入園できます。
1,400円(税込)
販売箇所詳細はこちらでご確認ください。
初回提示された日から1年間、旭山動物園と旭川市科学館(サイパル)にご入園いただける共通パスポートも販売しています。
2,230円(税込)
4月のWEBカレンダーの動物はヒツジです。
ヒツジは、毛を刈らないと伸び続けるように改良されている家畜種です。旭山動物園ではサフォーク種とポールドーセット種の2品種に加え、昨年の11月からミックスのヒツジを飼育しています。11月に来園した「イツカ」(ジャコブ種とロマノフ種のミックス) は、2月に「ナツメ」(オス)を出産し、すくすくと成長しています。
ヒツジの親子の姿や、そのほかの家畜種は、第2こども牧場で見学いただけます。
お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。 カレンダー2404_16:9(画像形式(JPG) 2,013キロバイト)
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3月18日にアライグマの「もり」(オス、13歳)が死亡しました。 昨年12月頃から食欲が落ち、好んで食べるものを様々試して与えていました。 2月末からは活動量が落ち、展示を中止していました。 解剖の結果、老衰と診断しました。
公表文(PDF形式 93キロバイト)
このたび、旭山動物園は法律上の博物館としての要件を満たしていることが認められ、令和6年2月29日付で博物館法に規定する登録博物館として登録されました。
3月のWEBカレンダーの動物はチンパンジーです。
タンザニアから中央、西アフリカなどの熱帯雨林地帯を中心に生息しています。果実や葉、種子、樹皮などを主食とするほか、昆虫や小型の哺乳類や鳥類なども食べ、シロアリ塚に棒を差し込み捕食したり、石で木の実を割ったりと、類人猿の中でもよく道具を使用することでも知られており、好奇心が強く、高い学習能力を持っています。
昨年8月に生まれた笑蓮(エレン)は、母親のフルトのそばですくすくと成長しています。群れでの交代展示となるため、見学いただけない日もございますが、SNSでも日々の様子を配信していますので、今後の成長もあたたかく見守ってください。
お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。 カレンダー2310_16:9(画像形式(JPG) 2,013キロバイト)
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オランウータンの「ジャック」(オス、42歳)が2024年2月14日に死亡しました。
おらんうーたん館で暮らしていたジャックは、2023年12月初旬より食欲不振、元気消失となり展示を中止し、麻酔下検査で尿管結石と診断し治療を行い、12月下旬には元気食欲とも回復してきていました。尿管結石の経過確認のために12月末に再度麻酔下検査を行った結果、結石の消失(排泄)は確認できたものの、麻酔検査後に再度元気消失傾向となりました。運動不耐性(力が入らない、動きたがらない)が認められ、12月末に採取していた血液を再度検査した結果などから心臓疾患を疑い、強心剤の投薬治療などを行っていましたが2月14日に死亡しました。解剖の結果、肺水腫・心嚢水の貯留・心筋の変性を認め、心不全と診断しました。
「ジャック」の来歴 1981年9月22日 多摩動物公園生まれ 2002年4月23日 安佐動物公園より来園(多摩動物公園からのブリーディングローン) メスの「リアン」(2019年死亡)との間に3頭の繁殖に成功し、現在2頭の子(オスの「モリト」、メスの「森花・モカ」) を旭山で飼育しています。
2月14日に札幌市円山動物園よりホッキョクグマの「ホクト(オス)」が来園しました。
「ホクト」の展示については、様子を見ながら開始をし、「ピリカ(メス)」との今後の繁殖を目指していきたいと考えています。
ホッキョクグマの「ホクト(雄)」が、2024年2月14日に札幌市円山動物園より来園することになりました。 ホクトは、当園で2021年にピリカ(雌)との間で繁殖に成功(「ゆめ(雌)」が成育、ゆめは2023年12月に神戸市王子動物園へ移動)した後、2022年11月に繁殖のために札幌市円山動物園へ移動しました。 今回、再度当園へ移動し、ピリカと繁殖を目指すことになります。 絶滅危惧種であるホッキョクグマは国内および海外の動物園間で協力して繁殖に取り組んでいる動物になり、今回の移動も日本動物園水族館協会のホッキョクグマ種別計画管理者とも相談の上決定しています。
なお、「ホクト」の展示およびピリカとのペアリングについては到着後の様子を見ながら進めるため、日時は未定になります。
2月のWEBカレンダーの動物はマヌルネコです。
シベリア南部から中国、イラン、アフガニスタン等の標高が高い草原や半砂漠に生息しています。ほかのネコ科の動物と比べ目の位置が高く、耳が横についているのは、生息地に隠れるところが少なく、狩りをするときなどに目立たなくするためと言われています。また、草の隙間からのぞくことが少ないので、瞳孔は常に丸いです。 イエネコとは違った、マヌルネコ特有の生態をぜひ観察してみてください。
「モユク☆カムイ119号」が完成しました。
今回の表紙は、「ゴマフアザラシ」。
モユク☆カムイ119号へのリンクは
モユクカムイ119号(PDF形式 5,068キロバイト)
1・ぼくは動物大使 その80 流氷とともに ゴマフアザラシ
2・特集 動物のお引越し事情 ~動物たちの移動の裏側紹介~
3・飼育研究レポート 24年ぶりのヒグマの保護受け入れ
4・こども牧場からのお手紙~新しい仲間が増えました~
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