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旭山動物園だより299号では、 動物園の「魚」に注目! と 動物読書感想文コンクールの作品募集の告知、
あさひやまどうぶつえんみにだより132号では「エゾライチョウ」について紹介しています。
ぜひ、園内を観察するときの参考にしてください。 旭山動物園だより299号へのリンクは 動物園だより299号(PDF形式 517キロバイト)
あさひやまどうぶつえんみにだより132号へのリンクは みにだより132号(PDF形式 4,401キロバイト)
「動物園だより」「みにだより」は、「動物図書館」のほか園内の各門や「こども牧場」で掲示しているほか、各門やサポートセンターではA4モノクロ版を配布しています。動物資料展示館にはバックナンバー(A4カラー版)を配布しています。 動物園にお越しの際は手にとってご覧ください。
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11月17日にブラッザグエノンの「モモ」が出産しました。まだ性別は分かっていません。 「モモ」は仔をしっかりと抱いており、冬期間は寝室の掃除中のみの短時間ですが、屋外へ出ている日もあります。仔の成長の様子はSNS等でお伝えしていく予定です。
8月24日にうまれたアムールヒョウの子どもですが、冬期開園時から親子で放飼場に出る練習を開始していましたが、16日に子どもの右後足大腿骨骨折が判明し、手術をしたため展示を中止いたします。
経過としては、13日までは展示をしている状況でしたが、14日の朝に右後足を跛行しているのを発見し、その後様子を見ていましたが、良くなる傾向がないため、16日にレントゲン検査を実施し、大腿骨の骨折が判明しました。
展示の再開は、治療後の経過を見ながら検討していきます。
産室で過ごしている「ピリカ」
今年の3月に「ピリカ」と「ホクト」の交尾を確認することができたことから、「ピリカ」の妊娠の可能性もあるため、産室で過ごしている状況です。
それに伴い、「ピリカ」の展示の中止と、ホッキョクグマのもぐもぐタイムはしばらく中止となりますので、ご了承ください。
旭山動物園から以下の動物たちが釧路市動物園へ移動し、新たな動物が来園する予定になりましたのでお知らせいたします。
・ライオン「フウ(風)」 メス:2022年9月12日うまれ
※ブリーディングローンによる貸出 ・シロテテナガザル「うた(歌多)」オス:2016年7月11日うまれ ※ブリーディングローンによる貸出 ・シマフクロウ 「モコ」(メス):2016年3月19日 釧路市動物園より来園 ※釧路市動物園より借り受けしていた個体の返却 ・シマフクロウ(メス):2022年4月14日孵化 ※ブリーディングローンによる繁殖個体で釧路市動物園帰属の個体の移動
11月のWEBカレンダーの動物はカバです。
アフリカ大陸の赤道付近に生息しています。陸上動物では、ゾウの次に重く、一日のほとんどを水の中で過ごします。草食性で夜になると陸に上がり、草を食べ、10~30頭ほどの群れで生活しています。
かば館の屋外放飼場は、カバが土から伝わってくる力を感じられるよう、陸上を全面土にしてあり、一部はロードヒーティングにしているので冬でも温かい土を感じることができます。日中は寝ていることが多いですが、陸での様子と水中での様子の違いにも注目して観察してみてください。
お使いのパソコンのモニターのサイズ(ピクセル)を選んでクリックしてください。 カレンダー2411_16:9(JPG)
「モユク☆カムイ122号」が完成しました。
今回の表紙は、第56回旭川市旭山動物園児童動物画コンクールで旭川市長賞を受賞された、旭川市立共栄小学校3年太田愛浬さんの作品。
「モユク☆カムイ」は動物園東門管理事務所、園内サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場で配布しています。動物園にお越しの際は、手にとってご覧ください。
モユク☆カムイ122号へのリンクは
モユクカムイ122号(PDF形式 5,564キロバイト)
1・ぼくは動物大使 その83 羽ばたきジャンプでアピール エゾライチョウ
2・特集 動物の爪~いろいろな爪、つめ、ツメ~
3・飼育研究レポート エゾタヌキ「こたろう」と「うみ」の繁殖について
4・博物館実習生を受け入れました~博物館実習って何?~
5・主なできごと・編集後記・飼育動物数
モユク☆カムイは、園内(動物園東門管理事務所、サポートセンタ-、動物図書館、こども牧場)での配布のほか、郵送での取扱いも行っています。また、在庫があればバックナンバーもお渡しできますので、詳しくは旭山動物園(0166-36-1104)までお問い合わせください。
モユクカムイについての詳細はこちら
10月のWEBカレンダーの動物はアビシニアコロブス です。
アフリカに中部から東部の森林に生息し、一日のほとんどを樹上で過ごします。主に木の葉を食べることから「リーフイーター」(leaf eater=葉を食べる人)と呼ばれています。
アビシニアコロブスを飼育しているサル舎では、9月14日に子どもが生まれました。生まれたばかりの子どもは、白い毛でおおわれ、大人になると全体的に黒い毛と、その中にある白い毛の美しいコントラストが特徴となっています。ぜひ、大人の個体との違いにも注目してみてください。
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旭山動物園だより298号では、 エゾライチョウを観察できるようになったことや誕生した子やヒナについてなどを紹介。
あさひやまどうぶつえんみにだより131号では「オス」について紹介しています。
ぜひ、園内を観察するときの参考にしてください。 旭山動物園だより298号へのリンクは 旭山動物園だより298号(PDF形式 1,901キロバイト)
あさひやまどうぶつえんみにだより131号へのリンクは みにだより131号(PDF形式 4,521キロバイト)
9月14日にアビシニアコロブスの「アビ」が出産しました。まだ性別はわかっていません。 「アビ」はしっかりと仔を抱いており、出産翌日から外放飼場に出ています。 アビシニアコロブスの仔はおとなとは違い、全身の毛が白いです。白い毛は生後3ヶ月頃からおとなと同じ配色に変わっていきます。 仔の成長の様子はSNS等でお伝えしていく予定です。
旭山動物園では幼児及び児童の描画教育と動物愛護精神の向上を図るために、児童動物画コンクールを実施しています。
1,190点
入選作品は次のとおりです。受賞者の皆様には別途、通知いたします。
幼児の部 旭川市長賞(最高賞)髙木 友莉菜さんの作品
小学校低学年の部 旭川市長賞(最高賞)太田 愛浬さんの作品
小学校高学年の部 旭川市長賞(最高賞)木下 詩唯さんの作品
旭山動物園児童動物画コンクール優秀作品14点(幼児部門2点、小学校各学年2点)を全道幼児・児童動物画コンクールに推薦しました。審査の結果、本園から次の作品が入賞いたしました。
令和6年9月29日(日曜日)午前11時から
旭川市長賞・旭川市教育委員会教育長賞・優秀賞 計28点(優良賞・努力賞を除く)
旭山動物園 野外ステージ
令和6年9月29日(日曜日)から令和6年11月3日(日曜日)まで
全受賞作品 計103点
旭川市旭山動物園内 いこいの広場休憩所
令和6年11月11日(月曜日)から令和6年12月5日(木曜日)まで
旭川市長賞・旭川市教育委員会教育長賞・優秀賞 計28点
旭川信用金庫本店(旭川市4条通8丁目)
応募作品の返却は全ての展示会終了後に返却いたします。
旭川市(旭山動物園)
旭川市教育委員会 北海道新聞社旭川支社
旭川信用金庫 国際ソロプチミスト旭川 特定非営利活動法人旭山動物園くらぶ
令和6年8月1日(木)エゾモモンガ舎で飼育しているメスの「べに」が3頭出産しているのを確認しました。
過去の記録を見たところ、旭山動物園でエゾモモンガが繁殖するのは約20年ぶりのようです。
現在は毛も生え、順調に生育しておりますが、子どもたちは巣箱の中にいるためまだその姿をご覧いただくことはできません。
9月中旬ぐらいに巣箱から出始めると思います。近況はSNS等で発信していきますので、楽しみにお待ちください。
エゾモモンガの子どもたち(8月5日)
エゾモモンガの子どもたち(8月25日)
令和6年8月24日(土)にアムールヒョウの「みらい」が出産しました。 仔は1頭で、28日現在、良好な状況です。
なお、展示開始時期は未定となっております。
8月24日撮影
晋陽湖公園のホームページはこちら(新しいウインドウが開きます)
9月のWEBカレンダーの動物はレッサーパンダです。
ネパールレッサーパンダとシセンレッサーパンダの2亜種に分けられます。旭山動物園で飼育しているシセンレッサーパンダは、中国南部からヒマラヤにかけて生息しており、やわらかい赤茶色の体毛に白いまだら模様の顔が特徴のレッサーパンダです。
レッサーパンダ舎は2つの放飼場に分かれており、左側では出窓で休んだりエサを食べている様子を間近で観察でき、右側では頭上の吊り橋を渡る様子や木に登るすがたなどを観察できます。現在飼育している5頭は、全て血のつながった個体のため顔が似ていますが、個体看板を見てそれぞれの顔や性格をじっくり観察してみると見分けられるかもしれません。
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死亡した「レラ」
令和6年8月3日朝、シンリンオオカミの「レラ(13歳)」がオオカミの森寝室で死亡しました。解剖の結果、心不全による死亡と診断しています。レラは7月27日に放飼場で動けなくなり、緊急で寝室に搬入後、心機能障害などの治療を行っていました。
8月のWEBカレンダーの動物はニホンザルです。
北海道以外の日本各地に生息し、ヒトを除くサルの仲間で最も北に生息しています。雑食性で、果実や木の実、葉、昆虫、小動物などを食べます。数等のオスとメス、子どもからなる群れを作り、オスは数年たつと違う群れに移動します。
個体に注目してみると、群れの中での立ち位置や、他の個体との関わり方、血縁関係などが発見できます。ぜひ、一緒に飼育している二ホンイノシシとの距離感にも注目してみてください。
「モユク☆カムイ121号」が完成しました。
今回の表紙は、6月15日(土)・16日(日)に開催した動物墨画パフォーマンスの9作品。
モユク☆カムイ121号へのリンクは
モユクカムイ121号(PDF形式 4,857キロバイト)
1・ぼくは動物大使 その82 北海道が誇るエリート家畜
2・特集 どうぶつ達の恋の季節~発情期の行動~
3・飼育研究レポート オオカミの生息地~いてローストーン国立公園に行ってきました~
4・2024年度 新人スタッフ紹介
「旭山動物園だより297号」では、 エゾタヌキの子どもやシマフクロウのヒナ、マガモ・カルガモのヒナの誕生についてなどを、
「あさひやまどうぶつえんみにだより130号」では「メス」について紹介しています。
ぜひ、園内を観察するときの参考にしてください。 旭山動物園だより297号へのリンクは 動物園だより297号(PDF形式 535キロバイト)
あさひやまどうぶつえんみにだより130号へのリンクは みにだより130号(PDF形式 4,827キロバイト)
「動物園だより」「みにだより」は、「動物図書館」のほか 園内の各門や「こども牧場」で掲示しています。 各門やサポートセンターではA4モノクロ版を配布しています。動 物資料展示館にはバックナンバー(A4カラー版)を配布しています。 動物園にお越しの際は手にとってご覧ください。
7月のWEBカレンダーの動物はエゾタヌキです。
日本国内では本州や九州のホンドタヌキと北海道のエゾタヌキの2亜種が生息しています。雑食性で、ネズミや魚、カエル、昆虫、木の実など色々なものを食べます。
旭山動物園では『北海道小動物コーナー』と『北海道産動物舎』で飼育しています。
『北海道小動物コーナー』では5月に8頭の子どもが生まれました。巣箱から出て過ごしている時間も少しずつ増えてきていますので、ぜひ、家族の様子を観察してみてください。
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6月のWEBカレンダーの動物はヨーロッパフラミンゴです。
地中海沿岸、シベリア西部、インド北西部およびアフリカに分布しています。大型のフラミンゴで、全長110センチメートルになり、羽の色は白っぽく、くちばしの基部や脚がピンク色をしています。
フラミンゴ舎では、ヨーロッパフラミンゴのほかに生息地の異なるチリフラミンゴ、ベニイロフラミンゴの全3種を飼育しています。それぞれのフラミンゴの特徴を比較しながら、じっくり観察してみてください。
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5月11日にゆっくりロードのエゾタヌキ舎で飼育しているエゾタヌキの「うみ」が出産しました。 巣箱にカメラを設置して子育ての様子を観察しています。 仔は8頭の姿を確認しています。
生後1ヶ月頃から外へ出てくると思われます。 巣箱の中での様子はSNSでご紹介する予定です。
巣箱の中のうみとこどもたち(5月14日撮影).JPG
死亡した「だいち」
こども牧場で飼育していたラブラドールレトリバーの「だいち」(オス、6歳)が2024年5月16日に死亡しました。4月上旬に体調を崩し、検査の結果、腎臓の状態が悪く、腎機能障害と診断し治療を行っておりました。解剖の結果、腎不全による死亡と診断しています。 2017年12月2日生まれで、2020年4月9日に来園した「だいち」はとても人なつっこく、こども牧場や園内を散歩している際にも多くの方に愛された個体でした。
閉園期間中の4月8日にシマフクロウのヒナが1羽ふ化しました。当園では初めての人工ふ化での繁殖になります(人工孵化は国内の施設では釧路市動物園で2例(1998、2006年)があります)。今回のペアは、ロロ(オス:1996年釧路市動物園生まれ)とモコ(メス:野生由来、右目失明)で、2月末に産卵した卵になります。
誕生したヒナは、孵化後5日目に親鳥の巣箱に戻し、現在は親鳥が順調に世話を行い生育しています。 今回の人工孵化については先行して実施されているライチョウやツシマヤマネコのように、動物園が積極的に国内の希少野生動物の保全に関わっていくために、あらゆる可能性を考慮し飼育下で様々な事象を実施、検証することで、知見や技術を積み重ねシマフクロウの保全に寄与することを目的として実施しました。
4月13日 巣に戻した日の様子
現在飼育下では個体群の遺伝的多様性の維持、確保が課題となっています。野生下で個体数の少ないシマフクロウが飼育下に新たに入ってくることは稀なことなので、現在飼育している個体で維持していかなければなりません。ただ、同じ個体(ペア)での繁殖に偏ってしまうとあっという間に多様性は失われてしまい、個体群を維持していくことが困難になってしまいます。
5月1日のヒナの様子
旭山動物園では、環境保全に積極的に取り組む団体への支援するために園内各売店でのプラスチック製レジ袋の削減や簡易包装の推進に伴う収益、オフィシャルグッズの収益の一部を寄附しています。
園内で販売した共通紙袋やレジ袋の収益について、旭山動物園がマレーシア・サバ州野生生物局と協定を締結し、参加・協力しているボルネオ保全トラストジャパンに対して、各売店から寄附しています。
352,506円
139,664円
認定NPO法人ボルネオ保全トラストジャパン
旭山動物園正門売店運営共同体、株式会社厚友会、株式会社谷口農場、NPO法人旭山動物園くらぶ、旭川物産販売株式会社
環境支援型オフィシャルグッズの収益の一部を、北海道の知床をはじめとした道内の環境保全に積極的に取り組み、本園と協定を結ぶ知床財団に対して、実施協力団体から寄附しています。
100,000円
公益財団法人知床財団
NPO法人旭山動物園くらぶ
「モユク☆カムイ120号」が完成しました。
今回の表紙は、「アズマヒキガエル」。
モユク☆カムイ120号へのリンクは
モユクカムイ120号(PDF形式 9,819キロバイト)
もくじ
1・ぼくは動物大使 その81 もっと知ってほしい身近なカエル
2・特集 坂東園長からのごあいさつ
3・飼育研究レポート マレーシア・ボルネオ島現地訪問報告~ボルネオ恩返しプロジェクト~
4・旭山動物園が博物館になりました
この度、旭山動物園のホームページをリニューアルしました。
もぐもぐタイム・ワンポイントガイド等のタイムスケジュールは、ホームページ及びX(旧Twitter)にて更新しておりましたが、ホームページのリニューアルに伴い、ホームページ上のみでの更新となります。
その日のスケジュールは、イベント・本日のスケジュールからご確認ください。
もぐもぐタイム・ワンポイント等のタイムスケジュールが、上記ページに反映されない不具合については、解消しました。
5月のWEBカレンダーの動物はホッキョクグマです。
北極周辺の陸地や氷上を活動エリアとしているクマ科の大型哺乳類です。「海辺にすむ」という意味をもつ学名"maritimus"が示す通り大きな体ながら泳ぎが得意で、クマ科では唯一の海洋性です。そのため他のクマよりも体が長く泳ぎに適した流線型の体型をしています。
「ほっきょくぐま館」には2つの放飼場があり、巨大プールのある放飼場ではその泳ぎだけでなく、足の裏や毛並みまで、間近に観察することができます。柵のない放飼場では、「シールズアイ」からホッキョクグマの獲物であるアザラシの目線で観察することができます。
ぜひホッキョクグマの大きさや能力を感じてください。
チンパンジーの「タケル(18歳)」が4月2日の朝、死亡していました。 タケルは、ちんぱんじー館で2頭のオスのチンパンジー(ピースケ22歳、コースケ15歳)と同居飼育し展示していました。
過去にもチンパンジー同士の闘争や、それに伴う外傷はありましたが、2024年1月頃から「ピースケ」から「タケル」への攻撃時の執拗さが強くなる傾向が認められていました。 3月25日頃より元気、食欲も低下傾向でしたが、寝室と屋内展示場の移動は他2頭と共にしており、前日も同様でした。
そして、4月2日の朝に飼育担当者が屋内展示場床で死亡した状態で発見しました。 解剖の結果、闘争による外傷性ショックによる死亡と診断しております。
4月のWEBカレンダーの動物はヒツジです。
ヒツジは、毛を刈らないと伸び続けるように改良されている家畜種です。旭山動物園ではサフォーク種とポールドーセット種の2品種に加え、昨年の11月からミックスのヒツジを飼育しています。11月に来園した「イツカ」(ジャコブ種とロマノフ種のミックス) は、2月に「ナツメ」(オス)を出産し、すくすくと成長しています。
ヒツジの親子の姿や、そのほかの家畜種は、第2こども牧場で見学いただけます。
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3月18日にアライグマの「もり」(オス、13歳)が死亡しました。 昨年12月頃から食欲が落ち、好んで食べるものを様々試して与えていました。 2月末からは活動量が落ち、展示を中止していました。 解剖の結果、老衰と診断しました。
公表文(PDF形式 93キロバイト)
このたび、旭山動物園は法律上の博物館としての要件を満たしていることが認められ、令和6年2月29日付で博物館法に規定する登録博物館として登録されました。
3月のWEBカレンダーの動物はチンパンジーです。
タンザニアから中央、西アフリカなどの熱帯雨林地帯を中心に生息しています。果実や葉、種子、樹皮などを主食とするほか、昆虫や小型の哺乳類や鳥類なども食べ、シロアリ塚に棒を差し込み捕食したり、石で木の実を割ったりと、類人猿の中でもよく道具を使用することでも知られており、好奇心が強く、高い学習能力を持っています。
昨年8月に生まれた笑蓮(エレン)は、母親のフルトのそばですくすくと成長しています。群れでの交代展示となるため、見学いただけない日もございますが、SNSでも日々の様子を配信していますので、今後の成長もあたたかく見守ってください。
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オランウータンの「ジャック」(オス、42歳)が2024年2月14日に死亡しました。
おらんうーたん館で暮らしていたジャックは、2023年12月初旬より食欲不振、元気消失となり展示を中止し、麻酔下検査で尿管結石と診断し治療を行い、12月下旬には元気食欲とも回復してきていました。尿管結石の経過確認のために12月末に再度麻酔下検査を行った結果、結石の消失(排泄)は確認できたものの、麻酔検査後に再度元気消失傾向となりました。運動不耐性(力が入らない、動きたがらない)が認められ、12月末に採取していた血液を再度検査した結果などから心臓疾患を疑い、強心剤の投薬治療などを行っていましたが2月14日に死亡しました。解剖の結果、肺水腫・心嚢水の貯留・心筋の変性を認め、心不全と診断しました。
「ジャック」の来歴 1981年9月22日 多摩動物公園生まれ 2002年4月23日 安佐動物公園より来園(多摩動物公園からのブリーディングローン) メスの「リアン」(2019年死亡)との間に3頭の繁殖に成功し、現在2頭の子(オスの「モリト」、メスの「森花・モカ」) を旭山で飼育しています。
2月14日に札幌市円山動物園よりホッキョクグマの「ホクト(オス)」が来園しました。
「ホクト」の展示については、様子を見ながら開始をし、「ピリカ(メス)」との今後の繁殖を目指していきたいと考えています。
ホッキョクグマの「ホクト(雄)」が、2024年2月14日に札幌市円山動物園より来園することになりました。 ホクトは、当園で2021年にピリカ(雌)との間で繁殖に成功(「ゆめ(雌)」が成育、ゆめは2023年12月に神戸市王子動物園へ移動)した後、2022年11月に繁殖のために札幌市円山動物園へ移動しました。 今回、再度当園へ移動し、ピリカと繁殖を目指すことになります。 絶滅危惧種であるホッキョクグマは国内および海外の動物園間で協力して繁殖に取り組んでいる動物になり、今回の移動も日本動物園水族館協会のホッキョクグマ種別計画管理者とも相談の上決定しています。
なお、「ホクト」の展示およびピリカとのペアリングについては到着後の様子を見ながら進めるため、日時は未定になります。
2月のWEBカレンダーの動物はマヌルネコです。
シベリア南部から中国、イラン、アフガニスタン等の標高が高い草原や半砂漠に生息しています。ほかのネコ科の動物と比べ目の位置が高く、耳が横についているのは、生息地に隠れるところが少なく、狩りをするときなどに目立たなくするためと言われています。また、草の隙間からのぞくことが少ないので、瞳孔は常に丸いです。 イエネコとは違った、マヌルネコ特有の生態をぜひ観察してみてください。
「モユク☆カムイ119号」が完成しました。
今回の表紙は、「ゴマフアザラシ」。
モユク☆カムイ119号へのリンクは
モユクカムイ119号(PDF形式 5,068キロバイト)
1・ぼくは動物大使 その80 流氷とともに ゴマフアザラシ
2・特集 動物のお引越し事情 ~動物たちの移動の裏側紹介~
3・飼育研究レポート 24年ぶりのヒグマの保護受け入れ
4・こども牧場からのお手紙~新しい仲間が増えました~
フッターです。