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「図書館ぶろぐ(2021年)」の記事一覧

「旭山動物園だより」&「どうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました!

もうすぐ12月。冬です。師走です。

先日(11/23)、園内リサーチをしていたら、シマエナガの群れを見つけました。

「今日は風が強いから、小さい鳥はいないよね」と、朝、スタッフと話していたばかりだったので、

小さな鳥の発見に少しびっくりしました。

シマエナガ

(シマエナガ:写真左から風がきているのがわかります)

シジュウカラ

(シジュウカラ:後方から風がきていますね)

シマエナガの体重は10グラムほどしかないのに(シジュウカラは約15グラム)、

よく飛ばされないな~なんて思ってしまいました。木にとまって寝ても落ちないぐらいの

握る力がある(というか、木の枝にとまると指が閉じて枝をつかむ構造になっている)ので、

飛ばされないのはわかっているのですが、「こんなにちっちゃいのに~」って思ってしまいますよね。

オツネントンボ

(11/15、動物図書館の外壁にとまっていたイトトンボ)

ちなみに、このイトトンボ、「オツネントンボ」というのですが、

こんな細くて体力がなさそうなトンボ、成虫のまま越冬するんです! 

図鑑で調べたときに驚愕しました。漢字で書くと「越年トンボ」となるそうです。


人間は服を着込んだり、暖房を使うことができますが、野生動物はそうはいきません。

冬毛とか脂肪を蓄えるとか、冬でも暮らせる体のつくりになっているんですよね。

つくづく、生きる力に感動させられます。


さて、前置きが長くなりました。


先日、動物園だより・みにだよりを発行しました。

「動物園だより」では、先日来園したライオンとアフリカタテガミヤマアラシの紹介や、

生まれた動物の紹介ほか、読書感想文コンクールの作品募集告知などを掲載しています。

「みにだより」では、ペンギンをはじめとする鳥類の「ひな」やエゾユキウサギなどの

「こども」の成長についてを比べてみました。

ぜひ、今度来園したときの参考にしてみてくださいね。

第22回 動物読書感想文コンクールの作品募集についてはこちら


投稿者:動物図書館 北川裕美子

旭山動物園だより279号

内容:ライオンとアフリカタテガミヤマアラシが来園!ほか

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 あさひやまどうぶつえんみにだより112号

内容:ひな&こども

   112

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「動物園だより」と「みにだより」の最新号を発行しました!

じーま
(気持ち良さそうにうとうとしているユキヒョウの「ジーマ」)

ホクト

(遊び道具を抱えたまま眠ってしまったホッキョクグマの「ホクト」)


お客さんがいない園内では、シロテテナガザルやニワトリ、チンパンジーやオオワシの声のほか、

キリギリスやコオロギといった虫の鳴き声が聞こえます。

園内を歩いていると、トンボの翅が葉に擦れる音、

バッタが葉の上を飛ぶ音まで聞こえるぐらい静かです。

晴れた日でも暑すぎず、曇った日でも寒すぎず…。

園内の動物たちにとっては過ごしやすい季節になりました。

園内の木々も色付き始め、ドングリ類をはじめ梨、ヒメリンゴ、

栗など、いろんな木の実も見られるようになりました。

くり

(ダチョウの放飼場内にある栗の木)


さて、先日、動物園だより・みにだよりを発行しました。

動物園だよりでは、7月に生まれた子どもたちの成長の様子を紹介。

みにだよりでは、両生類・は虫類舎の「ニホンカナヘビ」をとりあげてみました。

ぜひ、今度来園したときの参考にしてみてくださいね。

投稿者:動物図書館 北川 裕美子

旭山動物園だより278号

内容: 7月生まれの子どもたち、元気に成長しています! ほか

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 あさひやまどうぶつえんみにだより111号

内容:二ホンカナヘビ 

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園内観察で見つけたミヤマカラスアゲハがいた場所は葉っぱの上でした

ミヤマカラスアゲハ

先日、ほっきょくぐま館そばの休憩所「やすらぎの森」前で、

黒い大きなアゲハが飛んでいたので、どこにとまるか観察していました。

黒いアゲハにもカラスアゲハとミヤマカラスアゲハ、オナガアゲハが北海道にいるのですが、

見つけたのはミヤマカラスアゲハのメスでした。

とまっていた木は「キハダ」というミカン科の木でした。

「植物の看板」があったので、すぐわかりました!

植物看板

(園内の植物には手書き看板があります)

 

植物の看板にも書いてありますが、ミヤマカラスアゲハはキハダの木の葉に産卵し、

生まれた幼虫はキハダの葉を食べて育ちます。

出会ったミヤマカラスアゲハのメス、卵を産みにきたのかもしれませんね!

花は咲いてないですから、蜜を吸いに来たわけじゃないんです。

ミヤマカラスアゲハはツツジ類の花に多く訪れると図鑑に書いてありました。

確かに、その光景は園内でも見られました。
ツツジとミヤマカラスアゲハ



同じアゲハの仲間でも、キアゲハはラベンダーやタンポポなどいろんな花に訪れ、

卵を産むのはセリ科の植物(ニンジンやミツバなど)です。

キアゲハとラベンダー

(こども牧場のラベンダーの蜜を吸うキアゲハ)



チョウそれぞれが訪れたい植物があれば、私たちも見つけることができます。

訪れたい植物がなければ、出会うことができません。

生き物それぞれ生活の場がないと生きていけないっていうことですよね…。

今回出会ったミヤマカラスアゲハのメスが、やすらぎの森の前のキハダの葉に卵を産んだとすれば、

そのうちふ化して幼虫が出てきて、キハダの葉を食べて成長し、サナギになって冬を越し、来

年、サナギからチョウになって出てくるはずです。


(投稿者 動物図書館 北川裕美子)


「動物園だより」と「みにだより」の最新号を発行しました!

キアゲハミヤマクワガタ
   (キアゲハ)               (ミヤマクワガタ)
 

最近、園内では昆虫を多く見かけます。
モンシロチョウからテントウムシといったおなじみのものから、
キアゲハ、ミヤマクワガタといった大きめのものも出てきました。
もちろん、ハチやアブ、ガも出てきています。
多くの昆虫の成虫は繁殖が終わると死んでしまいます。
一生のうちで一番美しく、一番立派な姿を観察するのも楽しいですね。


先日、「旭山動物園だより」と「みにだより」を発行しました。

動物園だよりでは、動物たちの夏毛、ペンギンのヒナやアミメキリンの子の成長、
エゾシカのツノの現状といった「今の姿を観察して楽しんで」という企画のほか、
昨年の268号でも好評だった「比べて楽しむ」企画も掲載しています。


みにだよりでは、そらをとべる「とり」・とべない「とり」として、

だいたい同じ大きさのワシミミズクとフンボルトペンギンの体のしくみを比べてみました。

ぜひ園内観察をするときの参考にしてみてください。


投稿者:動物図書館 北川 裕美子

旭山動物園だより277号

内容: 動物たちの今の姿を観察して楽しんで! ほか

だより277

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 あさひやまどうぶつえんみにだより110号

内容:そらをとべる「とり・とべない「とり」 

みに110

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動物園だより275号「クロスワードパズル」の答え発表!
抽選会も行いました!

動物図書館から発行している「動物園だより」275号で実施した、
クロスワードパズルへのたくさんのご応募、ありがとうございました。
今年も、旭川市内を中心に道内外の方からたくさんのご応募いただきました。

さて、「クロスワード」の答えを発表させていただきます。

夏期開園にあわせて「ゆっくりロード」の「北海道小動物コーナー」にオープンした
新施設で飼育している動物が答えで した。

エゾモモンガ
(今春「エゾモモンガ舎」がオープンしました

こたえ
 (クロスワードの答えです)

答えは「エゾモモンガ」でした。

7月12日、坂東園長による厳選なる抽選を行いました。

園長抽選中

(抽選を行う坂東園長)

抽選で選ばれた10名の方には、近日中に賞品を発送させていただきます。
当選者の皆さん、おめでとうございました。

賞品

(「こども牧場」のヒツジの毛を使った「エゾモモンガ」羊毛フエルトマスコット です。)

クロスワードに挑戦していただいた皆さん、ありがとうございました!

当選者の発表は賞品の発送をもってかえさせていただきますことをご了承ください。

引き続き、動物図書館発行の「旭山動物園だより」「あさひやまどうぶつえんみにだより」を、
よろしくお願いいたします。


(投稿者 動物図書館 北川裕美子)


「動物園だより」と「みにだより」の最新号を発行しました!

先日、「旭山動物園だより」と「みにだより」を発行しました。

動物園だよりでは、夏期開園にあわせてリニューアルしたところや、

新しく仲間入りした動物を紹介しています。

みにだよりでは、どうぶつの「は」を紹介。

食べるものによって歯の形が違うことなどにふれています。

先日から急に夏日になった旭川。

3月に抜け落ちたエゾシカのツノはだいぶ大きくなってきましたし、

濃い茶色の硬い毛はだいぶ抜け落ち、夏毛の鹿の子模様がうっすら出てきました。

エゾシカの夏

 暑さが苦手なレッサーパンダは、もう大変です。

急激な気温変化は、人間でもつらいですが…。

レッサーパンダ

現在、臨時休園中ではありますが、お出かけできるようになったら、
園内観察の時に「動物園だより」「みにだより」を参考に園内をまわってみてくださいね。


投稿者:動物図書館 北川 裕美子

旭山動物園だより276号

内容: 園内には「新しい」がたくさんありますよ!~2021~ ほか

279

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 あさひやまどうぶつえんみにだより109号

内容:どうぶつの「は」

  109

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「旭山動物園だより」最新号・クロスワードパズルと、
「どうぶつえんみにだより」動物たちの「みみ」を発行しました

夏期開園日の4月29日、旭川市でエゾヤマザクラの開花が発表されました。

そんなポカポカ日和の夏期開園初日、

動物図書館裏で「キョッ キョッ」と鳴く声が聞こえました。

声はすれども、姿は見えず…。

双眼鏡で木を覗いていたら、声の主はなんと電柱にいました。

オオアカゲラ
 オオアカゲラでした。

穴があいていますが、これはもちろん、オオアカゲラが開けたモノではありません。

しばらく穴の様子を見ていたオオアカゲラ。

虫でもいたんでしょうかね?


さて、先日、4月29日の夏期開園にあわせて、
旭山動物園だより・みにだよりの最新号を発行しました。

「旭山動物園だより」は、夏期開園号恒例となったクロスワードパズルとなっております。
旭山動物園や、生き物、自然に関する問題となっております。
園内で無料配布をしておりますが、来られない方は、ファイルをダウンロードしてご利用ください。

「あさひやまどうぶつえんみにだより」では、
動物たちの「みみ」について紹介しています。
園内の動物たちを観察する際に、ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

投稿者:動物図書館 北川 裕美子

旭山動物園だより275号

内容: クロスワードに挑戦!
クロスワードパズル

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 あさひやまどうぶつえんみにだより108号

内容:   みみ
みみ

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「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました!

2月14日の朝、ほっきょくぐま館で、こんな光景を見かけました。
ホクトとピリカ
 プールでホクトとピリカが、水しぶきをあげながらじゃれあっていました。

なんとも微笑ましい姿ですね…。

だいぶ2頭の距離が縮まってきているようです。
ホクトとピリカ2

さて、先日新しい「動物園だより」と「どうぶつえんみにだより」を発行しました。

「動物園だより」では、アミメキリンの結の出産のニュースや
動物たちの雪の中のすごし方を紹介しています。

「どうぶつえんみにだより」では、冬にしか見られない
「ゆきのうえのあしあと」をいくつか紹介しています。

ぜひ、動物たちの観察をするときの参考にしてみてくださいね。

投稿者:動物図書館 北川 裕美子

旭山動物園だより274号

内容: アミメキリンの結が出産しました ほか

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 あさひやまどうぶつえんみにだより107号

内容:ゆきのうえのあしあと

  107

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「旭山動物園だより」&「あさひやまどうぶつえんみにだより」の最新号を発行しました!

冬になると、残った木の実や芽などを食べにやってくる野鳥を多く観察できます。
特に風の少ない穏やかな日には、午前中から園内各所で、さまざまな鳴き声が聞こえますよ。

「この鳴き声はどこから聞こえてくるのかな?」

「ん? 何か飛んでる」 など、何か気付いたら足をとめてぜひ探してみてくださいね。

キクイタダキ
国内最小と言われている「キクイタダキ」は針葉樹にいることが多いです。
写真は「第2こども牧場」そばで撮影

カケス冬
園内各所で見られるカラスの仲間の「ミヤマカケス」。
写真は「エゾシカの森」で撮影

カケス秋
 ちなみに、10月中旬、「ミヤマカケス」は動物図書館前で、ドングリを土に埋めていました。
現場は現在、雪山。忘れ去られたドングリ、春になったら、芽を出しているかもしれませんね…。

さて、先日新しい「動物園だより」と「どうぶつえんみにだより」を発行しました。

2021年は丑年ということで、「動物園だより」では、
旭山動物園にいる10種の「ウシの仲間」(鯨偶蹄目)クイズ、
「どうぶつえんみにだより」では、『どのどうぶつの「あし」かな?』クイズを掲載しています。
見た目は違うけど、実は仲間という10種類の動物たち。
それぞれどんな違いがあるのか、どんなところが似ているのか、ぜひ観察してみてくださいね。

動物図書館内に「ウシの仲間」本コーナーもつくりましたので、のぞいてみてくださいね。


投稿者:動物図書館 北川 裕美子



旭山動物園だより273号

内容: 2021年は丑年です。旭山動物園にいる10種の「ウシの仲間」(鯨偶蹄目)クイズほか

だより273

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 あさひやまどうぶつえんみにだより106号

内容:丑年。どのどうぶつの「あし」かな?

  みに106

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