旭山動物園ヒストリー・平成元年

最終更新日 2016年2月24日

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平成元年(1989年)

この年は
昭和天皇崩御、元号が「平成」に。
消費税施行。
東京・埼玉連続幼女誘拐殺害事件。
ベルリンの壁崩壊。

平成元年のポスター

平成元年のポスターの写真

動物園のできごと

  • 動物園で歩くスキー大会。
  • チリフラミンゴ入園。
  • ホッキョクグマ「シロウ」死亡。
  • 埼玉県こども自然動物公園よりキリン「マーナ」入園。
  • 「鳥を呼ぼう」「なきむし」展。
  • キリン「マーナ」の仔「トモ」死亡。
  • 神居古潭カワウソ事件。

旭川市・道内のできごと

  • 韓国、水原市と姉妹都市提携。
  • 北海道を舞台とした「はまなす国体」開催。

入園者

45万2024人

入園料

大人 410円

飼育動物数

129種 692点

旭山動物園にやってきたキリン「マーナ」と「トモ」

5月、キリンのタミオのお嫁さんとして「マーナ」が来園しました。マーナは来園したとき既に身ごもっていて、8月には「トモ」が生まれました。しかし、12月、トモは雪の放飼場内で転倒したらしく、急に歩様がおかしくなり、そのケガがもとで亡くなってしまいました。
8月には北海道では絶滅したと云われたカワウソが市内神居古潭で死体で発見される(結局、飼育下にあったものと判断された)という事件がありました。
この他2月には歩くスキー大会も実施。冬の動物たちを見ながら歩くスキーを楽しむ催しは将来の冬の動物観察会へとつながっていきました。

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