旭山動物園ヒストリー・昭和55年

最終更新日 2016年2月24日

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昭和55年(1980年)

この年は
モスクワ五輪が開催。日本は不参加。
イラン・イラク戦争勃発。
ゲームウォッチ発売。

昭和55年のポスター

昭和55年のポスターの写真

動物園のできごと

  • つつじまつり、動物園まつり開催。
  • 秋まつり開催。
  • アムールトラ「濃姫」入園。

旭川市と道内のできごと

  • 旭川市の人口35万人を突破(4月)
  • 開基90周年記念式典
  • 優佳良織工芸館開館

入園者

49万6212人

入園料

大人 400円

飼育動物数

110種 639点

繁殖賞受賞動物

オオコノハズク(人工繁殖)

ホッキョクグマの双子 天王寺動物園と別府ラクテンチへ

この年は、園内ほぼ全域にわたって大がかりな改修工事が行われました。
入園者の安全性と観察しやすいようにと、総合サル舎の改修やエゾシカ放養場の移動、サル舎と来園者の間に芝生の緩衝帯を設け、危険防止を図るとともに、コンクリートジャングルに緑の潤いを演出する配慮もされました。
また、アムールトラの「濃姫」が名古屋市東山動物園から嫁入りし、マルミミゾウ(当時はアフリカゾウだった)の「ナナ」とカンガルーの仲間「アカクビワラビー」が旭山動物園に仲間入りしました。かわりに前年に生まれた双子のホッキョクグマの子、ダイ(ルルの父)とショウが当園を去りました。

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