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環境保全

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ボルネオへの恩返しプロジェクト

ボルネオへの恩返しプロジェクト

ボルネオ保全トラストジャパンのマーク
ボルネオ保全トラストジャパン

ボルネオへの恩返し

ボルネオ

ボルネオ島は赤道直下にある世界で3番目に大きな島。
大地を被うジャングルにはゾウやオランウータンなどたくさんの野生動物が暮らしています。
今、そのジャングルがなくなろうとしています。

ジャングルの木から合板(ベニヤ板)をつくり、ジャングルを切り開きパーム油を絞るためのアブラヤシの畑が広がり続けています。

私たちはその恩恵を受け、豊かで快適な日々を送っています。
一方でゾウやオランウータンはすみかを奪われ、傷つき弱り地球上から姿を消そうとしています。
まずは傷つき弱ったゾウやオランウータンたちを救護(レスキュー)する施設を建築しなければ。

恩返しプロジェクトに集まったお金はレスキューセンター設立のために使われます。


 「豊かさをありがとう。

   感謝の気持ちをかたちにして恩返しをしよう。」


ボルネオへの恩返しプロジェクトの活動について

  • 恩返しプロジェクトの目的や活動、ボルネオ島の視察の様子を詳しく紹介します。

ボルネオへの恩返しプロジェクトの活動について

  • 恩返しプロジェクトについて動画で紹介しています。

ボルネオへの恩返しプロジェクトの動画はこちら

  • 恩返しプロジェクトについての活動記録をまとめた冊子が完成しました。

ボルネオへの恩返しプロジェクトの情報誌はこちら

寄附型自動販売機

ボルネオ保全トラストジャパンとキリンビバレッジ(株)が提携した寄附型自動販売機を園内に設置しています。
飲料を買うと代金の一部が「ボルネオへの恩返しプロジェクト」の活動資金となる仕組みとなっています。
この寄附型自動販売機は旭川市内を始め、全国で稼働しています。

ボルネオ保全WAON

ボルネオ保全プロジェクトとイオンリテール(株)が提携した「ボルネオ保全WAON」が販売されました。利用金額の一部がBCTJに寄附され、ボルネオ地域の保全活動に役立てられます。※園内では販売しておりません。

支援商品

恩返しプロジェクトの支援商品の紹介です。

商品を購入することで、売上の一部がBCTJの活動資金として寄附される支援商品を販売しています。

支援商品の詳細はこちら

寄贈について

恩返しプロジェクトに賛同いただき、寄贈していただいた内容についてご紹介しています。

ダイハツ工業株式会社様からの寄贈について

ボルネオへの恩返しプロジェクト

旭山動物園は熱帯雨林に多くの生物が生息するマレーシア・ボルネオ島での環境保全活動を支援しています。
ボルネオ島では、森林伐採やパーム油を採るためのアブラヤシのプランテーションへの転換などの原因から、熱帯雨林の面積が年々減少しています。
これにより動物たちの生活の場は失われ、オランウータンやゾウが食べるものを求めてプランテーションに入り、農場を荒らしてしまうことから、人との間で軋轢が起こっています。
本園は認定NPO法人ボルネオ保全トラストジャパン(BCTJ)と共に、感謝の気持ちを形にして現地の動物たちに届けることをコンセプトとして「ボルネオへの恩返しプロジェクト」を立ち上げました。
2010年には本園とマレーシア・サバ州野生生物局(SWD)でボルネオ島の生物多様性保全に向けた合意書を結び、プロジェクトが本格的に始動しました。
これまでにボルネオゾウを森に帰すために使う「輸送檻」の製作・贈呈、ゾウを一時的に保護・収容する施設である「レスキューセンター」の建設などの支援を行ってきました。この保全活動の質や量を高めるために、2018年から国内の動物園6園とBCTJによる「ボルネオ保全プロジェクト」が始動しました。
これからも動物の故郷を守るために様々な保全活動を展開し、活動の輪を広げていきます。

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