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この年は 東京ドーム、オープン リクルート事件 横綱千代の富士53連勝
(補足)この年のポスターについて さて、このポスターの動物は何でしょう。こんな動物いましたっけかというあなた。ごく最近まで当園にいたんですよ。 あまりに分からないということで、歴代のポスターでは珍しく、種名が書いてあります。 中南米にすむ「オセロット」という動物です。小獣舎のアライグマの所にいました。
48万5644人
大人 400円
122種 589点
スーパーアーム、ファンタジーエキスプレス ボールプール、スリラー館
この年は、開園当時から人気者だったチンパンジーの「ゴクウ」とキリンの「タミコ」が亡くなるという悲しい出来事がありました。それにかわって、アムールヒョウなどの新しい動物たちが旭山動物園にやって来ました。 アムールヒョウは開園当時からいた「サム」が昭和56年に亡くなり、その後も飼育を熱望していましたが、ようやくこの年に2頭、フィンランドのヘルシンキ動物園とアメリカのセンターヒル動物園からやって来ました。旭川市民に愛称を募集し、「ビッグ」(オス)「エイラ」(メス)と命名されました。 野生のアムールヒョウは限られた地域に少数が生き延びているに過ぎず、絶滅が心配されており、国際保護動物に指定されています。野生下ではロシア極東の沿海地方にわずか約30頭しか生息していません。そんな中で世界中の動物園がアムールヒョウを絶滅から守っていると言えます。 「ビック」は長寿で、平成14年に「エイラ」に先立たれた後も曾孫と一緒に暮らしていましたが、平成19年7月15日、22歳で死亡しました。
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