昭和49年(1974年)
この年は
戦後初のマイナス成長
米ニクソン大統領、ウォーターゲート事件で辞任
セブンイレブン1号店開業
昭和49年のポスター
動物園のできごと
- トナカイ、冬まつりに雪ゾリを引く
- 旭川駅に開園PR用広告塔設置
- 動物園まつり開催
- 飛行塔新設
- ホッキョクグマの子「コロ」誕生
- 当動物園の設計が、日本造園学会賞を受賞
- ゴリラの赤ちゃん仲間入り
旭川市と道内のできごと
- 私立南高等学校、市立に移管
- 姉妹都市ブルーミントン市より、市長夫妻一行来旭
- 物産と観光ハワイ展開く
- 旭川市長に松本勇氏当選
入園者
46万6412人
飼育動物数
112種 657点
繁殖動物
ボンネットモンキー 1
マントヒヒ 1
ホッキョクグマ 1
エゾシカ 1
シマスカンク 1
ヤマアラシ 1
ゴリラの赤ちゃん仲間入り、日本で初のホッキョクグマ繁殖成功
前年にやってきたシベリアトナカイが第15回旭川冬まつり会場でそりを引き、市民を喜ばせた。11月には、ホッキョクグマの「シロウ」と「ユキ」の間に赤ちゃんが誕生。飼育係は万全の注意で育てて来たが、日本国内でホッキョクグマが生まれ育ったのは初めてであり、他の動物園からも大きな反響がありました。
この年は1億円をかけてサル舎などの施設を増改築し、道内で初めてのゴリラの赤ちゃんが仲間入りし、当動物園の設計が日本造園学会賞を受賞するなど、何かと注目された年でした。また、入園者も46万6千人と、過去最高を記録しました。