旭山動物園ヒストリー・昭和49年

最終更新日 2016年2月24日

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昭和49年(1974年)

この年は
戦後初のマイナス成長
米ニクソン大統領、ウォーターゲート事件で辞任
セブンイレブン1号店開業

昭和49年のポスター

昭和49年のポスターの写真

動物園のできごと

  • トナカイ、冬まつりに雪ゾリを引く
  • 旭川駅に開園PR用広告塔設置
  • 動物園まつり開催
  • 飛行塔新設
  • ホッキョクグマの子「コロ」誕生
  • 当動物園の設計が、日本造園学会賞を受賞
  • ゴリラの赤ちゃん仲間入り

旭川市と道内のできごと

  • 私立南高等学校、市立に移管
  • 姉妹都市ブルーミントン市より、市長夫妻一行来旭
  • 物産と観光ハワイ展開く
  • 旭川市長に松本勇氏当選

入園者

46万6412人

飼育動物数

112種 657点

繁殖動物

ボンネットモンキー 1
マントヒヒ 1

ホッキョクグマ 1
エゾシカ 1

シマスカンク 1
ヤマアラシ 1

ゴリラの赤ちゃん仲間入り、日本で初のホッキョクグマ繁殖成功

前年にやってきたシベリアトナカイが第15回旭川冬まつり会場でそりを引き、市民を喜ばせた。11月には、ホッキョクグマの「シロウ」と「ユキ」の間に赤ちゃんが誕生。飼育係は万全の注意で育てて来たが、日本国内でホッキョクグマが生まれ育ったのは初めてであり、他の動物園からも大きな反響がありました。
この年は1億円をかけてサル舎などの施設を増改築し、道内で初めてのゴリラの赤ちゃんが仲間入りし、当動物園の設計が日本造園学会賞を受賞するなど、何かと注目された年でした。また、入園者も46万6千人と、過去最高を記録しました。

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