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1月末には工事も完了し、看板やサイン等の設置が今まで行われていました。
今回は、完成した「えぞひぐま館」の全貌をお伝えします。
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左の写真は、えぞひぐま館内入口に設置されています。元飼育展示係で絵本作家のあべ弘士さんによって描かれた施設名の看板です。
右の写真の青地で白文字の看板。この色の看板は…日常よく見るような看板ではないでしょうか?えぞひぐま館にはこのような看板が数枚ありますので、探してみてください。
館内に入ると、小川の向かい側に、あべ弘士さんによる北海道の動物たちや知床を描いた壁画があります。 今までにはない立体的な壁画になっています
前回もお伝えしましたが、知床財団さん作成の看板や制作物がこれから搬入・展示され、とても賑やかなブース展示になる予定です。
また、白い柱の部分は、あべ弘士さんにシラカバを描いていただきました。雰囲気が一気に変わりました。
小川の現在の様子です。
ニジマスを飼育しています。この小川では今後、他の川魚を導入する予定です。
ヒグマと川魚がどのような行動をするのか、とても楽しみです。
前回初公開した屋内放飼場。
写真では少し見にくいですが、背景が知床の映像になっています。この映像は今と同じ季節同じ時間の映像が流れるというものです。
旭山では初の試みになる展示の方法ですが、ヒグマが実際にいたらどのようになるのか、とても楽しみな部分です。
初公開!ヒグマの寝室です。非公開部分になります。
寝室は全部で3部屋用意し、今までより広い寝室になりました。
館内から見えた小川の終着点は、外の放飼場の池になります(夏期限定)。ニジマスなどがここまで泳ぎにきます。
また、飛び石にもなっているので、足下を魚が泳ぐ様子が見られるかも…。
オランウータン側の園路沿いには、えぞひぐま館の壁が写真のように立ち上がっています。
所々に大きな観察窓があり、色々な高さから観察できるようになっています。
手前の出窓タイプは、エサを入れることができるように工夫されており、ヒグマの足を間近で観察ができるようにもなっています。
今後は、ヒグマの引っ越し、手書き看板の作成、知床財団さんの協力を得ての制作物の搬入など、まだオープンまでやることがたくさんあります。
看板等も設置され、工事が完了しましたので、約1年半にわたってお伝えしてきた「(仮称)えぞひぐま館ができるまで」を終わらさせていただきます。
4月29日の夏期開園日にオープンする「えぞひぐま館」をお楽しみに!
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