(仮称)えぞひぐま館ができるまで part7~工事の完了が近づいてきました~

工事の進捗率も99%となり、ほぼ完了に近づいてきました。残りは細かい部分の工事等が現在は行われています。
今回は外の放飼場や館内部分、屋内放飼場の様子を紹介していきます。
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外放飼場の様子
木(サクラやミズナラなど)も植えられ、擬木も立てられました。
土の地面になったので、エゾヒグマの「とんこ」がどのような行動をするか楽しみです。
外放飼場の一段上がったところから、エゾシカの森方面を見た様子です。
この場所は、丸太の階段を上り、擬岩で作られた場所となります。
この場所の下が館内通路となります。
一段上がったこの場所は柱状節理をイメージしています。
擬岩が雰囲気を出し、とても迫力があります。一段上がってますが、色々な角度から見られるよう工夫されています。
滝と小川が流れる部分です。
ここでは、淡水魚を飼育する予定でもあり、館内からも観察することができます。
小川は、ここから始まり、外の放飼場の池まで続いています。
館内の様子
館内入口部分です。
(1)右側の窓からは、外の放飼場、
(2)左側の窓からは小川を見ることができます。
(1)右側の窓から見た様子。
エゾシカの森方面への眺めとなります。現在は雪が積もっている景色ですが、雪が無くなるとどのように見えるか楽しみです。

(2)小川の様子(写真左:左側の窓から見た小川の様子。写真右:小川を横から見た様子)
段々になっている小川が見られます。もう少し館内を進むと右の写真のように、小川を横から見ることができます。淡水魚が泳ぐ姿など見られるかも。
初公開!屋内放飼場です。
擬岩で作られた放飼場ですが、驚く仕掛けが…。
ガラス一枚で仕切られており、今まで感じたことがない距離感でヒグマを観察できます。
展示ブースとなる部分です。
ここでは、公益財団法人 知床財団さんの協力を得て、ヒグマの現状や対策などについての看板やグッズなどで伝えていくブースとなります。
また、モニターを設置し、知床のヒグマの映像なども流す予定です。
今回はここまでとなります。いよいよ次回お伝えするのは、工事が完了した頃を予定しています。
今回紹介しきれなかった部分は、まだまだありますので、(仮称)えぞひぐま館の全貌を楽しみにお待ちください。
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