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12月26日の朝、チンパンジーの「キーボ(オス)」が死亡しました。53歳でした。
数年前から筋肉も落ち、行動も緩慢になるなど、老化は進行していました。 ここ数日、急速に衰弱が進行したため、寝室での隔離飼育としていました。隣の寝室で群れのメンバーが見守る中、26日朝、死亡していました。
解剖の結果、内臓等に異常は認められず、老衰と診断しました。
「キーボ」は、1968年8月30日多摩動物公園生まれで、1975年2月10日におびひろ動物園から来園しました。ここ数年は、群れの中でもひっそりと暮らしていましたが、他のチンパンジーからは慕われている存在でした。これまでに10頭の子孫を残しました。
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