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ページID:081314
皆さんこんにちは。昨年の11月からフラミンゴの担当となりました。 冬期間のフラミンゴたちは屋内で飼育しているため、その姿を皆さんにお見せ出来ないのがとても残念です。そこで今回はフラミンゴの近況をお伝えします。
旭山ではヨーロッパフラミンゴ、チリーフラミンゴ、ベニイロフラミンゴの3種類のフラミンゴを飼育しており、よく見るとそれぞれ特徴があります。
嘴が青みピンクのヨーロッパ、嘴白くて体が桃色のチリー、体も嘴も朱色のベニイロ、となっております。
どれがどれか分かるかな?
私が掃除をするために中に入ると鳴きながら一斉に移動するフラミンゴたち。しばらくすると落ち着いて鳴き止むのですが、最近はむしろ声が大きくなっていくのが気になりました。 掃除中にこっそりとフラミンゴを観察していると、2種の求愛ディスプレイ(求愛のために自分の体や動作を誇示する動作)を確認できました。
まず1つめが首を長く伸ばし、素早く顔を左右に振る動きの「旗振り」 2つめが細かく鳴きながら勢いよく羽を広げ、素早く閉じる「敬礼」です。
2羽で敬礼
アピールアピール!
(残念ながらホームページには動画を掲載できないので、ディスプレイの様子は2月15日投稿の旭山動物園公式SNSからご覧ください!)
もうひとつ代表的なディスプレイに「行進」がありますが、今回は確認できませんでした。
まだまだ寒い旭川ですが、フラミンゴたちの熱い恋の季節は始まっているようです!
エゾモモンガ舎・北海道産動物舎(小動物・野鳥)・フラミンゴ担当:櫻井結夢
フッターです。