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2月6日~11日、旭川冬まつりが開催されます。これに合わせて旭山動物園でも2月8日~10日の3日間、「雪あかりの動物園」として開園時間を20時30分まで延長し、冬の夜の動物園を楽しんでいただきます。園内にはたくさんのアイスキャンドルが優しく照らし、静寂の中の動物たちの息づかいを感じていただければと思います。
で、このアイスキャンドル、職員たちの手作りなんですよ!工程は「水入れ」→「運び」→「吊るし」→「放置」→「穴あけ」→「水抜き」→「完成」です。ポイントは気温!氷点下15度くらいがベストで一晩吊るすと、翌日風船の外側だけが凍り真ん中は水状態。ここでドリルを使い穴をあけ中の水を抜くと完成です。
寒すぎると全部が凍りただの丸い氷の塊になり、気温が高いと凍ってくれないという、なかなか繊細な作業なのです。
最近は凍れる日が少なく、二晩吊るす時もあります。
これも温暖化の影響ですかね?!ともあれ目標は850個!あと数回はこの作業が繰り返されます。みなさん、当日をお楽しみに!
1.水入れ
2.運ばれ待ち
3.運び
4.ベテランは2個持ち
5.吊るし
6.白いスライムたち
7.穴あけ
8.水抜き
9.前回の完成品
主幹:中田真一
フッターです。