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2024年も間もなく終了しますね!今年のカイウサギは子宝に恵まれ、たくさんの仲間が増えました! 6月20日に3頭、6月24日に5頭、9月18日に2頭、10月4日に4頭の子ウサギが産まれました。
6月20日産まれ3頭
6月24日産まれ5頭
9月18日産まれ2頭
10月4日産まれ4頭
子どもたちの中のオスは里親さんにお譲りしており、現在はメス6頭のみが残っており、皆スクスクと育ち、第1こども牧場の子ども部屋で元気に過ごしています。
現在の子どもたち(こんなに大きくなりました!)
そして、最近では、11月26日に更に4頭の子ウサギが産まれました!
産まれた直後の赤ちゃんウサギ
ご覧のように、産まれてすぐは体に毛が生えておらず、目も耳も閉じた状態です。まだあまり可愛くないですね…。 カイウサギは、人間がペットとして飼いやすいように品種改良をされた品種で、元々はアナウサギという穴の中で暮らしているウサギです。品種改良されても穴で暮らすという習性が残っており、出産や子育ても基本的に穴の中で行います。穴に隠れて身を隠すことができるので、このような未熟な状態で産まれてきても敵に襲われることなく育つことができます。
生後1週間くらいの子ウサギたち(毛が生えて耳も開きました)
生後10日くらいの子ウサギたち(目が開きました)
カイウサギは、比較的繁殖が簡単に出来る動物だと言われていますが、やはり生き物ですので、いつでもこちらの思い通りに繁殖ができるという訳ではありません。 ウサギたちにももちろん好みや気分、コンディションなどがあります。私もカイウサギの担当になり、1年が経ちましたが、初めは繁殖がうまくいかず、試行錯誤の毎日でした。しかし、色々と試していくうちに、今日はいける!というタイミングが何となく分かるようになってきて、成功率も上がってきました。産まれるというのはどんな動物でも本当に奇跡のようなもので、当たり前の事ではないと日々感じさせられます。私もカイウサギに限らず、新しい命が誕生したときには毎回感動しますし、元気に育って欲しいという思いでいっぱいになります。動物たちは日々色々なことを私たちに教えてくれますね。
カイウサギの子どもたちはまだまだ元気に成長中です! あっという間に大きくなってしまうので、小さくて可愛らしい姿が見られるのは今だけです。ぜひ遊びに来て下さい!
生後20日くらい(かなりウサギっぽくなりました!)
こども牧場担当:永澤 琴音
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