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ページID:080808
先日、ブログでカピバラが足を痛めて療養中だという旨をお伝えしました。 カピバラのはるみは、その後、順調に投薬も行うことができ、緊張もすっかり落ち着き、のびのびと以前通りの生活となっています。 足は年齢もあってか、ややもたつきが残っていますが、痛み止めの薬の副作用などもあるため投薬を終了し、獣医と相談しながら経過観察を行っています。 また、受傷の原因となった外放飼場の階段については、夏までに土を盛って完全スロープにしてしまう予定です。
冬期開園も始まり、雪も降り始めたため、くもざる・かぴばら館は冬仕様に変更し、両者ともに終日暖かい室内での飼育と切り替えになりました。
はるみは非常に警戒心が強く、大きな音や大人数などが苦手な個体です。 以前は姉妹のはるかがいたためか、人と距離の近い室内展示場でも過ごすことができていましたが、現在は少し不安を感じるようなので、この冬期開園からは室内展示場と奥の寝室のシュートを開放状態とし、はるみが奥の寝室に行きたいと感じたら自由に姿を隠せるようにしています。 寝室にいることが多く、採食のときなど限られた時間しか観察できない日が多いかと思いますが、たまに展示場に出てきたときは、はるみを驚かせないようそっと静かに観察して頂けると幸いです。
寝室のはるみ
乾草ベッドで休むはるみ
くもざる・かぴばら館、ワシ・タカ担当:高橋ひな
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