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しいくのぶろぐ

マガモ・カルガモのヒナが産まれました

マガモ・カルガモのヒナが産まれました

 ととりの村では、「赤ちゃんがいる!」「かわいい!」と言う声が聞こえる季節がやってきました。
 最初にカルガモのヒナが孵化し、母鳥の後ろをついて泳ぐ4羽のヒナが見られました。
 母鳥がしっかり面倒を見て順調に育っているようです。
 一方その3日後くらいに孵化したマガモのヒナは、母鳥の後をついていかないヒナが1羽いて、人が歩く道の方へ走っていくヒナを母鳥が追いかけていく様子が見られ世話に苦労しているようでした。
 カモのヒナたちは孵化するとすぐに泳いだり自力で食べ物を食べることができますが、採食場所までの誘導、危険から逃れるための警戒、雨の日や寒い日に自力で保温することができないため母鳥のお腹や羽の下に入って温まるなど、しばらくは母鳥の世話になります。
 そんな親子の様子を観察したり、マガモとカルガモのヒナの違いを見つけたり、今年はモニターで巣箱の中の様子も見ることができますので、ぜひ観察してみてください。
 

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カルガモのヒナ(左)とマガモのヒナ(右)
 

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カルガモの親子
 

ととりの村・オオカミの森担当:原田佳