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ページID:070874
5月2日にキタキツネのオス(推定で生後約3週間)を保護収容しました。
4月下旬、道端に1頭だけでダンボールに入ってすてられていた生後数日のまだ目も開いていない「仔犬」を拾って育てているという方がその「仔犬」を連れて動物園の事務所を訪ねてきました。 「犬用ミルクで順調に育っているのですが、もしかしたらキツネかもしれない」
「仔犬」をよく見てみたところ、鼻先がとがり、そこだけはキツネ色(体はもっと濃い茶色)でしっぽの先は白。ほぼ間違いなくキツネのこどもでした。
自然に帰すという選択肢はなく、また、個人で飼える動物ではありません。
動物園での飼育スペース確保の目処をつけ、保護収容することになりました。
現在は離乳し、順調に成長しています。
展示開始時期は未定ですが、日々の様子はSNSでお伝えできればと思っています。
それにしても、なぜキツネの仔がダンボールに入ってすてられていたのでしょうか…
サル舎・北海道動物舎担当:佐藤和加子
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