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令和6年12月「動物たちの成長と環境への取組み」
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令和6年12月「動物たちの成長と環境への取組み」
更新日:2024年12月5日
ページID:080791
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動物たちの成長と環境への取組み
気づけば夏期開園も終わり冬期開園です。
夏期開園期間中ではエゾタヌキとエゾモモンガの繁殖がありました。エゾタヌキのオス親が出産から子育てまで、授乳以外はむしろメス親よりも熱心かと思われるくらいに関わるのが新たな発見でした。エゾモモンガは夜行性ですが、昼夜逆転施設での繁殖だったため、我々も子の成長や親子の関わりなど細かく観察することができました。2022年に誕生し、無事に成長したライオンは3頭のうち2頭が札幌市円山動物園、釧路市動物園に旅立ちました。
そういえば、北海道内の動物園・水族館が連携して行う「北海道産いきもの保全プロジェクト」も、共同でのワークショップ開催やインスタ開設など具体的な形になり始めています。繁殖したエゾモモンガの移動も、将来の繁殖を視野に入れての連携活動の一環です。
さらにアムールヒョウの繁殖と続きます。アムールヒョウは、日本最北の動物園として誕生した旭山動物園の象徴的動物です。デンマークから来園したまだ若いオスのデンと、旭山で生まれ育ったメスのみらいの繁殖成功です。みらいは初産でした。現在治療中ですが、たくましく成長していけるよう見守っています。さらにさらに、やはり旭山を象徴するホッキョクグマのピリカも、出産の可能性に備えて準備を整えています。
昨年から地元廃材を利用した木質ペレットの開発、それを利用したストーブの導入に取り組んでいますが、今年も新たに3台のペレットストーブを設置しました。計6台が園内で稼働しています。安定した燃焼の検証も行いながら、来園される方々にも環境にも優しい火の温もりをぜひ感じて欲しいです。
人、生き物、環境が繋がり、命のバトンを繋ぎ続ける動物園でありたいと思います。
アムールヒョウ親子の放飼場でのひとコマ(11/9撮影)
令和6年12月5日
旭山動物園 坂東
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