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教育活動

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教員長期社会体験研修

教員長期社会体験研修

旭山動物園で、学校の先生が飼育担当になった

「教員長期社会体験研修と研修の様子について」

みなさん、こんにちは。小学校教諭の脇坂と言います。
私は、2009年4月1日から2010年3月31日までの1年間、「教員長期社会体験研修」という制度を利用して旭山動物園で研修を行いました。
「教員長期社会体験研修」という制度、実は学校の先生でも知らない方が多い制度なんです。
この制度は、「先生が学校以外の職場で研修(勤務)して、見識を広めましょう」というのが目的です。
勤務経験が5年以上の先生であれば、申し込むことが出来ます。
どこで研修が出来るのかは、その地域によって違います。
研修の期間は、研修の受け入れ先によって異なります。
ちなみに、旭山動物園の場合は、研修期間は1年間となっています。

旭山動物園での研修内容について

研修といっても、特別なことはありません。他の職員の方々と同じように勤務をします。
研修期間中は、飼育担当としてエゾシカの飼育に一年間携わりました。
また、動物園での教育活動も担当し、動物をつれて小学校などに伺う出張授業や園内でのガイドも行いました。
研修では、何十年学校で働いても経験出来ないことばかりさせてもらいました。
その中から、命の尊さやつながり、人間と動物とのかかわり、環境の問題などたくさんのことを学びました。
学んだことをどうやって子ども達に伝えていくのかが、これからの私の課題でもあります。
もし、「私も、この制度を利用してみたい」という先生がいらっしゃれば、上川管内の場合は毎年12月から1月頃に募集がありますので、ぜひ申し込んでみて下さい。

研修の様子

看板を書いている途中の写真
看板も書くのも仕事です
エゾシカの親子の写真
エゾシカの出産も見ることができました
お客様にお話をするスタッフ
もぐもぐタイムでお客様にお話をします
授業で話すのとは、また違います
対策をしている現場の写真
エゾシカが畑を荒らさないように
対策をしている現場も見に行きました
動物の治療の様子
動物の治療の様子も見学しました
ペンギンにエサを与えるスタッフ
いろいろな動物の飼育についても
勉強をしました