平成25年(2013年)
動物園の主なできごと
- エゾヒグマの雪(ユキ・メス)が死亡(1月17日)
- あざらし館の「流氷ひろば」が完成(1月19日)
- チンパンジーのチロがニナ(メス)を出産(1月27日)
- 雪あかりの動物園(冬の夜間延長)を初開催(2月6日から2月11日)
- エゾシカの治夫(オス)が死亡(2月13日)
- ゴマフアザラシのヒカル(メス)」が中国・香港オーシャンパークへ引っ越し(2月22日)
- イワトビペンギン2羽(オス1羽、メス1羽)が豊橋総合動物園へ引っ越し(2月26日)
- 開園当初(1967年)から展示していたアネハヅルが死亡(3月30日)
- ゴマフアザラシのカムイが出産(3月29日)
- ゴマフアザラシ・カムイの赤ちゃんが死亡(4月6日)
- こども牧場のニューファンドランド犬・ムーンが死亡(4月23日)
- 生活協同組合コープさっぽろ「ホッキョクグマ応援プロジェクト」への協働開始(4月27日)
- ダチョウのオスが死亡(4月27日)
- チンパンジーのイブがハルキ(オス)を出産(4月26日)
- アミメキリンのマリモが出産(5月14日)
- アミメキリン・マリモの赤ちゃんが死亡(5月15日)
- クマタカがふ化(6月5日)
- ホッキョクギツネ(オランダから来園)の展示を開始(6月22日)
- エゾシカのぺぺ子が出産(6月29日)
- カバの百吉(ももきち・オス)が長崎バイオパークから来園(7月4日)
- レッサーパンダの渝渝(ユーユー・メス)が中国の重慶動物園から来園(7月10日)
- レッサーパンダの栃(とち)がメスを出産(7月19日)
- レッサーパンダの朝朝(ちゃおちゃお・メス)が死亡(7月30日)
- ボルネオ野生生物レスキューセンターの開所式を現地で開催。坂東園長ほか園職員が出席。(9月19日)
- こども牧場のチャンティー(ゴールデンレトリーバー犬)とチェイス(ボーダーコリー犬)が引退(10月14日)
- キリン・カバ・ダチョウが園内の新施設へ引越し (補足)総合動物舎からきりん舎・かば館へ(10月31日から11月3日)
- レッサーパンダ・栃の仔(メス・7月19日生まれ)の命名式を実施
(補足)愛称を一般公募し、「栄栄(ロンロン)」と命名(11月3日) - 「きりん舎・かば館」がオープン(11月21日)
- カバのザブコ(メス・49歳)が死亡 (補足)国内2番目の高齢で旭山開園当初(1967年)から飼育展示(11月27日)
- シロテテナガザルのマモル(オス)が死亡 (補足)エキノコックス症が死因(12月5日)
- ペンギンの散歩開始、及びペンギントボガン広場開設(12月21日)
飼育動物数
120種 655点(平成25年1月1日現在)
平成25年のポスター
この年のポスターは前年にリニューアルオープンした「北海道産動物舎」で展示しているワシミミズクを撮影したものです。この年の新施設
動物園パスポート
この年の新施設
きりん舎・かば館(2013年11月21日オープン)
きりん舎・かば館のオープン
旭山動物園では過去最大級となる大型施設「きりん舎・かば館」がオープン。
きりん舎では、キリンの足元の高さ・目線の高さからそれぞれ間近に観察することができ、キリンがエサを食べたり、水を飲むなどの臨場感あふれる姿を見ることができます。
かば館では、新たに室内展示施設が設けられ、巨大なプールではカバが歩いたり、泳いだりする姿や体の動きなど、上から横から下から、様々なアングルから観察することができる画期的な展示方法となっています。カバの百吉が巨大プールを動き回る姿は、まさに圧巻で、テレビ・新聞等のメディアにも多数取り上げられるなど、来園者から好評いただいております。
また、新施設の完成に伴い、公開に先立って行われたキリン2頭・カバ2頭・ダチョウ1頭の園内移送作業(総合動物舎からきりん舎・かば館への移送)は10月31日から11月1日の2日間にわたって行われ、まさに「大移動」となりました。
(補足)なお、国内2番目の高齢(49歳)だったカバのザブコは、11月27日、老衰により新施設内で亡くなりました。