平成24年(2012年)
平成24年のポスター
この年のポスター
(補足)この年のポスターは「ぺんぎん館」の水中を泳ぐジェンツーペンギンのポスターとなりました。
8月に開催された「夜の動物園」による夜間延長の時間帯に撮影されたものです。
動物園の主なできごと
- あざらし館「流氷ひろば」完成(1月23日)
- ブラッザグェノンが出産 (2月21日)
- 山口県徳山動物園からレッサーパンダのメス「栃(とち)」が来園(3月10日)
- 釧路市動物園からシマフクロウのメス「ロック」が来園(3月11日)
- 道内長沼町ハイジ牧場からコウライキジのオス(1羽)メス(2羽)が来園(3月18日)
- ドイツ・ライプチヒ動物園からユキヒョウのメス「ジーマ」が来園(3月26日)
- ゴマフアザラシのカムイが出産(4月7日)。当園では7年ぶりの自然保育に成功
- シンリンオオカミのマースがメス2頭を出産(5月15日)。「カント」と「ノンノ」と命名
- 日本動物園水族館通常総会が旭川で開催(5月23日・5月24日)。
これに合わせて、5月23日に秋篠宮殿下が旭山動物園をご視察 - ホッキョクギツネのオスが死亡(5月29日)
- シロテテナガザルの「コタロー」が札幌市円山動物園へ移動(6月6日)
- 長崎県九十九島動植物園からシロテテナガザルのメス「モンロー」が来園(6月12日)
- ライオンの「アキラ」が釧路市動物園へ移動(6月16日)
- アオバズク3羽がふ化(6月26日)。当園では初の繁殖成功
- 旭山動物園開園45周年(7月1日)
- ボルネオ野生生物レスキューセンター第1弾着工を正式発表(7月4日)
- エゾシカが出産(7月18日)
- エゾヒグマの「大(ダイ)」が札幌市円山動物園へ移動(7月19日)
- ニホンザル第一位オス「リュウスケ」が死亡(10月21日)
- ゴマフアザラシの「こまち」が秋田県男鹿水族館GAOへ移動(11月7日)
- 北海道産動物舎がリニューアルオープン(11月18日)
- レッサーパンダの「娘娘(ニャンニャン)」が千葉県市川市動植物園へ移動(11月21日)
- ぺんぎん館の「トボガン広場」が開始(12月11日)
- ペンギンの散歩が開始(12月13日)
動物園パスポート
飼育動物数
124種、692点(平成24年1月1日現在)
この年の新施設
北海道産動物舎
(2012年11月18日オープン)
「北海道産動物舎」のリニューアルオープン
11月18日の冬期開園と同時に「北海道産動物舎」がリニューアルオープンしました。
自然の樹木を取り込んだ大きなバードケージにオジロワシ、オオワシ、クマタカを展示し、
バードケージの中に取り込む形で、フクロウ類や小型鳥類、小型哺乳類の展示施設が並びます。
さらに外来種であるアライグマ、アメリカミンクをそれぞれエゾタヌキ、エゾクロテンと比較展示しています。
地元の人には北海道の素晴らしさを再認識していただき、観光で訪れる人たちには、北海道の本質的な豊かさを実感していただける施設を目指していきます。