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この年は 長崎市長銃撃事件。 安倍首相、突然の辞任。 石油や原料の高騰による各種物価の上昇。
307万2353人
136種 761点(1月1日現在)
奇跡の動物園2 シロクマ園長
オオワシ(人工繁殖)
(2007年12月21日開設) 旭川物産販売株式会社からの寄贈
総工費 10,000,000円
この年は、前年までの急激な入園者数の伸びは落ち着き、将来を見据えた計画をじっくり考える年となりました。 7月1日には、開園40周年の日を迎え、前日に秋田、富山、北九州の動物園長をお迎えし、動物園フォーラム「地方の動物園はいかにあるべきか」を開催、当日は旭川市民を対象とした無料開放と7時まで閉園を延長し、1日ゆっくり旭山動物園を堪能していただく職員総出の催しを旭山動物園くらぶと共催で実施しました。また、11月10日には40周年記念シンポジュウム第2弾「共に生きるを考える」があべ弘士、今津秀邦両氏を迎えて園内で開催され、40年の歴史を写真とお話で振り返りました。 そして、この年は大規模な予算をかけた施設づくりではなく、少しでも動物たちの特徴的な行動をよりよく見てもらうことを考え、「ペンギンのトボガン広場」など、新たな試みも始まりました。また、前年に完成した第2こども牧場では「命を考える展示」が始まり、ニワトリやアヒルの卵が成長していく過程をつぶさに見られるようになりました。年末には旭川物産販売株式会社からの寄贈による「レッサーパンダの吊り橋」も完成。レッサーパンダが活き活きと動く姿が大きな話題となりました。 その中で、開園以来、共に歩んできた遊戯施設について、老朽化のため全廃することになった年でもありました。
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