旭山動物園ヒストリー・平成8年

最終更新日 2016年2月24日

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平成8年(1996年)

この年は
クローンヒツジ「ドリー」が生まれる。
羽生善治、将棋の七冠達成。
O157食中毒が多発。

平成8年のポスター

平成8年のポスターの写真

動物園のできごと

  • ふれあいコーナーにチンチラ、フェレット、ポニー、ドワーフラビット仲間入り。
  • ゴマフアザラシ、キリン、ワピチ他出産。
  • アジアゾウ「アサコ」死亡。
  • キツネリス、グリーンバシリスク来園。

旭川市・道内のできごと

  • 近文清掃工場稼動開始
  • 旭川リサーチセンターオープン
  • 古平町豊浜トンネル崩落事故

入園者

26万0822人

飼育動物数

152種 600点(3月1日現在)

繁殖賞受賞動物

シマアジ(人工繁殖)
キレンジャク(自然繁殖)

アジアゾウ「アサコ」の死、過去最低の入園者数

この年、開園の翌年より旭山動物園を柱として支えてくれた、アジアゾウ「アサコ」が老衰のため亡くなりました。推定年齢60歳は、ほぼ天寿を全うした大往生でした。
入園者は過去最低だった昨年を更に下回る入園者数で「市のお荷物動物園」といわれたのもこのころです。
しかしこの年、15年ぶりに新しい動物舎の予算が認められ、建設が進められました。いわゆる「14枚のスケッチ」最初の動物舎です。この年を底に入園者は増加に転じ、長かった冬の時代も終わりを迎えるのでした。