旭山動物園ヒストリー・昭和47年

最終更新日 2016年2月24日

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昭和47年(1972年)

この年は
連合赤軍、あさま山荘事件があった。
上野動物園でパンダ大人気。

昭和47年のポスター

昭和47年のポスターの写真

動物園のできごと

  • 開園5周年記念行事を開催
  • ゾウのタロウによる事故死
  • 第1回子供まつりと動物教室開催 

旭川市と道内のできごと

  • 平和通買物公園恒久化オープン
  • 旭川電気軌道の電車線、東川、東旭川両線廃止
  • 風雪の群像爆破事件
  • 道北経済センター完成
  • 札幌で冬期オリンピック開催

入園者

42万6752人

飼育動物数

101種 707点

繁殖動物

シベリアオオカミ 5
マントヒヒ 1

エゾシカ 2

ヤクシカ 2

開園5周年を迎え、盛大に記念行事を行いました

開園5周年を迎えたこの年は、4月29日、旭川第七小学校の鼓笛隊によるパレードでオープン、野外ステージでの人形劇、犬のファッションショーなどの「子供ステージ」は人気を呼びました。
前年に生まれたキリンとカバの子供にそれぞれ「リッキー」「ボン」、フタコブラクダには「コブオ」と名前が決定。夏休みには、旭川子ども劇場、旭山動物園共催の「第1回旭川子どもまつりと動物教室」が開催され、子どもたちは太陽と緑の中でのびのびとした1日を楽しみました。なお、この5年間の入場者数はおよそ240万人となり、当時の道民のほぼ半分が訪れたことになります。
しかし、5月には、飼育係が可愛がっていたアジアゾウのタロウにより事故死するというショッキングな事故があり、安全対策や管理などについて再度見直されることとなりました。