※旭川市からのお願い 『アート♪文化応援基金』(旭川市文化芸術振興基金)へのご寄付(ふるさと納税等)について
旭川市では、「彫刻のまち旭川」の整備、優佳良織の技術伝承の支援や文化芸術団体開催事業への助成など文化芸術の振興に関する施策を進めております。
これら文化芸術の振興に資する事業実施に当たり、皆様からのご寄附(ふるさと納税)をお待ちしております。
詳細は以下のURLをご参照ください。
https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/kurashi/329/348/352/p000163.html(新しいウインドウが開きます)
【彫刻美術館本館】
旭川市彫刻美術館では、「中原悌二郎と周辺の近代彫刻家の作品」「中原悌二郎賞受賞作家の作品」「旭川と北海道ゆかりの彫刻家の作品」の3つを方針として作品の収蔵を行っており、現在、野外彫刻を含め、414点の彫刻作品を所蔵しています。
本展では、所蔵作品の中から「宇宙」をテーマに作品をご紹介いたします。「彫刻は難しい」「彫刻はわからない」といった声を耳にすることもありますが、時には作品の意図や解釈から離れ、造形そのものや彫刻作品が置かれた空間を自由に楽しんでいただけるよう、形やタイトルなどに“宇宙っぽさ”を感じられるような作品を12点厳選いたしました。作品の中に星のように輝く素材や着色が見られるもの、彗星の尾のような曲線が見られる作品、季節を感じられる作品、何かを語りかける作品、それぞれの彫刻の中にどんな宇宙が感じられるか、自由に考えながらご覧ください。
さらに、旭川天文同好会のご協力のもと、天体写真も併せて展示いたします。旭川天文同好会は旭川市を中心に、天文の知識を深め、観望会などを行う、星空が好きな会員が集まって活動している団体です。会員によって撮影された、肉眼でも観察することができる天の川や満天の星空、彗星などの身近な天体をはじめ、望遠鏡を通して捉えた月、星雲、星団などの色鮮やかな写真、また、太陽の活動によって生み出されるオーロラや日食といった神秘的な天文現象の写真をご紹介します。
彫刻家たちの手によって作り出された彫刻作品の「美」と、長い年月をかけて宇宙が紡いできた自然の「美」。異なる2つの「美」を見比べながら、じっくりとお楽しみください。
- 会期:令和8年1月21日(水曜日)~令和8年6月7日(日曜日)
- 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)
- 時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 会場:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館1階展示室(旭川市春光5条7丁目)
- 観覧料:一般450円/高校生300円/中学生以下無料 ※常設展観覧料を含む。各種減免規定あり。
- 主催:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
「宇宙を感じる彫刻展」チラシ(PDF形式 1,177キロバイト)
1階展示室3:新収蔵作品展示
令和7年度に寄贈を受け、新しく収蔵した作品5点の展示を行っています。
| 作品名 | 作者名 | 制作年 | 材質 | 備考 |
|---|---|---|---|---|
| 美瑛川 | 善本 秀作 | 1990(平成2) | ブロンズ | |
| 腰おろすY子 | 笹戸 千津子 | 1979(昭和54) | ブロンズ | |
| スカーフのM | 笹戸 千津子 | 1986(昭和61) | ブロンズ | |
| 舞踏家 | 笹戸 千津子 | 2011(平成23) | ブロンズ | |
| 30年後 | 小泉 俊己 | 1995(平成7) | 鉄 | 寄贈者:駒田 哲男氏、竹村 楊子氏 |
2階展示室:「中原悌二郎と中原賞の作家たち」
中原悌二郎の作品12点のほか、悌二郎に大きな影響を与えたロダンや荻原守衛らの作品を展示しています。また、昭和45年に旭川市が創設し、「国内で発表された日本人作家の彫刻作品のうち、最も優れた作品」を選考して今日まで続いている〈中原悌二郎賞〉受賞者の作品など、近代彫刻のブロンズ作品から色々な素材による現代彫刻作品まで、多様な所蔵作品をご覧いただくことができます。
第44回中原悌二郎賞代替作品のお披露目について
2階常設展示室内にて、令和8年4月1日から第44回中原悌二郎賞受賞者・藤原千也制作の受賞代替作品を展示しております。
《生まれようとした時のひかり-Seeking the First Light of Life-》藤原千也 2026年
【ステーションギャラリー】
木とデザイン ―織田コレクションと巡る 名作デザイン展―
古来より人々は木を使用して様々な道具を製作してきました。木材は加工のしやすさや温もりのある質感から、生活道具の素材として長く親しまれてきた歴史があります。とりわけ椅子においては、機能性と造形美の両面において進化を遂げてきた代表的な素材の一つです。
本展では、木という、その特性に着目しながら、時代や地域ごとに生まれた名作のデザインと、それを創り出したデザイナーたちをご紹介いたします。ウェグナーの精緻な木工技術から、ヤコブセンの洗練された曲線、アアルトの有機的造形、イームズの工業技術との融合、柳宗理の簡潔で実用的な美まで、それぞれの思想と表現を通じて、木と人の関係を見つめ直します。
織田コレクションを通して、名作デザインを生み出してきたデザイナーたちの多彩な表現と思想を、ぜひ会場にてご体感ください。
- 会期:令和8年5月12日(火曜日)~令和8年7月20日(月曜日・祝日)
- 休館日:毎週月曜日(月曜が祝日の場合は翌日)
- 時間:午前10時30分~午後6時30分(入館は午後6時15分まで)
- 会場:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館ステーションギャラリー(旭川市宮下通8丁目3番1号 JR旭川駅東口)
- 観覧料:無料
- 主催:旭川市教育委員会
- 主管:旭川家具工業協同組合
- 協力:織田憲嗣、織田コレクション協力会、東川町
木とデザイン 織田コレクションと巡る名作デザイン展(PDF形式 2,012キロバイト)
次回開催の展覧会
彫刻家・山谷圭司✕写真家・基敦 ―静かな対話 Silent Dialogue―
本展では、旭川市出身で、現在上富良野町にアトリエを構えて制作活動を続ける彫刻家・山谷圭司(やまや けいじ)と、同じ上富良野町を拠点に活動する写真家・基敦(もとい あつし)によるこだわりの作品世界をご紹介いたします。
山谷圭司は旭川市に生まれ、武蔵野美術大学彫刻科卒業後、ミュンヘン造形芸術大学(L.コルンブルスト教室)で彫刻を学び、国内外で広く活動を行ってきた彫刻家です。主に石を素材とした作品を制作しており、旭川市内では《塞の石組み》と《三つの柱 二つの門 一つの場》、《重さのロンド》の3点が野外彫刻として設置され、市民に親しまれています。
基敦は、彫刻家である基俊太郎を父に持つ写真家で、これまで一貫してゼラチンシルバープリント(銀塩写真)にこだわり、独自の視点で制作を続けています。彫刻作品の写真を手掛けることも多く、基の彫刻写真は、記録写真や資料写真とは異なり、基自身が感じた「彫刻的感動」を与える一瞬を切り取ったものとなっています。
二人は「石彫」と「銀塩写真」というアナログな技法にこだわって制作活動を続けています。その一貫した姿勢からは、デジタルでは表現しきれない芸術世界を感じることができます。
歴史を振り返れば、中原悌二郎らが活躍した明治時代から、芸術家たちは写真というメディアを介して、彫刻作品と出会い、心を動かされてきた背景があります。
山谷圭司の彫刻家としての歩みを振り返り、過去の未発表作品や新作を含む彫刻作品をご覧いただくとともに、基敦による写真を通じて、野外彫刻を含む様々な彫刻作品に出会い、二人ならではの多角的な視点で彫刻世界に親しみ、二人の作品が織りなす、静かな対話を感じてください。
- 会期:令和8年6月12日(金曜日)~令和8年9月23日(水曜日)
- 休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)ただし、夏休み期間中(7月27日、8月3日、8月10日、8月17日、8月24日)は開館。
- 時間:午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 会場:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館1階展示室(旭川市春光5条7丁目)
- 観覧料:一般450円/高校生300円/中学生以下無料 ※常設展観覧料を含む。各種減免規定あり。
- 主催:中原悌二郎記念旭川市彫刻美術館
休館日
【彫刻美術館・ステーションギャラリーの5月の休館日】
7日(木曜日)、11日(月曜日)、18日(月曜日)、25日(月曜日)
【彫刻美術館・ステーションギャラリーの6月の休館日】
1日(月曜日)、8日(月曜日)、15日(月曜日)、22日(月曜日)、29日(月曜日)
なお、6月9日(火曜日)から11日(木曜日)は彫刻美術館本館1階展示室で展示替え作業を行うため、2階展示室のみの開館となります。
トピックス
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