北彩都あさひかわ地区計画

情報発信元 都市計画課

最終更新日 2020年2月3日

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地区計画の方針

名 称

北彩都あさひかわ地区計画

位 置

旭川市宮下通3~16丁目の各一部、南6・7条通17・18丁目の各一部、宮前1条1~4丁目の各全部、宮前2条1~3丁目の各一部

区 域

計画図表示のとおり

面 積

約 85.5 ha

地区計画の目標

当地区においては、旭川駅周辺地区の大規模施設跡地の円滑な土地利用転換と都心部の活性化を図るため、公共施設などの整備・拡充を行い、新たな都心地区(北彩都あさひかわ)として、教育・文化・産業・行政の拠点形成を目指すとともに、自然環境を生かした緑豊かな都心空間を創出する。
本地区計画においては、既成都心部を南に拡大して拠点都市としての広域的な諸機能導入の場の形成を図り、河川などのオープンスペースや豊かな緑の特性を生かして、都市機能と自然環境とが融合する良好な都市環境の形成を図ることを目標とする。

区域の整備・開発・保全に関する方針

土地利用の方針

北海道の拠点都市にふさわしい都市機能として「生活・文化・産業」に関わる諸機能、行政機能及び都市型居住機能の整備を図るため、地区の細区分を行い、それぞれ次の方針により土地利用を誘導する。

  1. 北彩都テーマ地区

北の生活、文化、産業等に関する施設の導入を図り、かつ、多目的広場等の確保に努め、隣接する街区「北彩都シビックコア地区」及び忠別川沿いに配置する地区公園とともに新しい都市活動の場を形成する。

  1. 北彩都複合地区(駅前地区駅東地区

旭川駅に直結する本地区の入口として顔となる街区であることから、商業・業務施設及びサービス施設等の導入を促進し、賑わいと魅力のある都会的な空間を創出する。

  1. 北彩都沿道地区(昭和通地区大雪通地区宮前通地区

都市計画道路「大雪通」、「昭和通」及び「宮前通」の沿道街区であることから、沿道サービス施設又は店舗、事務所等の誘導を図り、併せて、歩行者空間を創出するなど良好な街並みを形成する。

  1. 北彩都リバーフロント地区

地区公園や自然環境豊かな忠別川に隣接する街区であることから、サービス施設等の導入を主とした緑豊かな都市空間を創出する。

  1. 北彩都シビックコア地区

公共・公益施設と民間施設等との立地を促進し、拠点都市にふさわしい行政機能の充実を図るとともに、市民に開かれた新しい都市活動の核を形成する。

  1. 北彩都都心居住A地区(東地区西地区

中高層の共同住宅を主とした立地を誘導し、都心の魅力と居住空間を連続させるなど、新しい都心型の住環境を創出する。

  1. 北彩都都心居住B地区

共同住宅と店舗、事務所等の複合用途建築物の立地を誘導し、土地の高度利用と新たな都心居住空間を形成する。

  1. 北彩都住宅A地区

低層の専用住宅を主体とした立地を誘導し、コミュニティスペースの形成を図るなど、良好な住環境を創出する。

  1. 北彩都住宅B地区(東地区西地区

既に住宅地としての街区を形成している街並みに配慮しつつ、低層の専用住宅を主体とした立地を誘導し、コミュニティスペースの形成を図るなど、良好な住環境を創出する。

地区施設の整備の方針

土地区画整理事業等により整備される道路、公園等を補完するため、街区内通路や歩行者用道路及び広場等を整備し、自動車動線の確保や歩行者ネットワークの形成及び緑地空間の確保など、良好な環境を創出する。

建築物等の整備の方針

「北彩都あさひかわ」として新しい北国の都心形成を目指し、豊かな自然などの周辺環境に十分配慮しつつ、都市機能の充実・強化を図るとともに良好な都市景観及び都市環境を形成するため、建築物等の整備に当たっては、次の方針に基づき、建築物等の用途や規模及び壁面の位置等について、必要な基準を定める。

  1. 都市的利用から自然的利用へと連続する市街地形成

旭川駅から東方に遠ざかるに従い、都市的な都市空間から自然的空間へと、なだらかに移行する市街地を形成する。

  1. 街並みの形成

JR宗谷本線に並行して設置される鉄道北側の区画道路及び南側の都市計画道路「宮前通」の道路沿い並びに「北彩都テーマ地区」で東西方向に設置される歩行者専用道路沿いでは、建築物の壁面が連続する街並みを形成する。

  1. 緑地空間の確保

河川や緑の空間と街区内の空間の融合を目指し、都市計画道路「南6条通」、「中央橋通」、「新成橋通」及び「大雪通」沿いでは、宅地内に多くの空間を確保して、連続した緑豊かな空間の確保を図る。

  1. 北国の暮らしへの配慮

積雪寒冷地の街づくりとして、雪や寒さに配慮し、冬期間においても、快適な都市活動ができる市街地を形成する。

  1. 景観への配慮

街の景観を整えるため、建築物等の色彩や広告物等について配慮し、地区周辺との調和を図る。

  1. 環境への配慮

省資源化及び省エネルギー化に配慮した建築計画を推進する。

地区計画の経過

  1. 平成10年6月1日(決定)土地区画整理事業
  2. 平成11年7月1日(変更1)地区整備計画新規
  3. 平成15年3月26日(変更2)文言等の変更
  4. 平成17年3月29日(変更3)地区施設名の変更(シビックコアガーデン)
  5. 平成19年8月1日(変更4)整備計画新規及び変更
  6. 平成22年5月25日(変更5)整備計画新規及び変更
  7. 平成26年11月25日(変更6)地区施設(広場)の配置の変更
  8. 平成27年8月21日(変更7)住居表示により所在地の変更

地区整備計画

地区の名称

北彩都あさひかわ

地区整備計画を定める区域

計画図表示のとおり

地区整備計画の区域の面積

約62.3ヘクタール

地区施設の配置及び面積

名称

シビックコアガーデン

面積

約3.0ヘクタール
(配置は、計画図図示のとおり)

建築物等に関する事項

地区の細区分

以下の地区名称をクリックすることでご覧になれます。

  1. 北彩都テーマ地区
  2. 北彩都複合地区(駅前地区)
  3. 北彩都複合地区(駅東地区)
  4. 北彩都沿道地区(昭和通地区)
  5. 北彩都沿道地区(大雪通地区)
  6. 北彩都沿道地区(宮前通地区)
  7. 北彩都リバーフロント地区
  8. 北彩都シビックコア地区
  9. 北彩都都心居住A地区(東地区)
  10. 北彩都都心居住A地区(西地区)
  11. 北彩都都心居住B地区
  12. 北彩都住宅A地区
  13. 北彩都住宅B地区(東地区)
  14. 北彩都住宅B地区(西地区)

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関連ファイル

お問い合わせ先

旭川市地域振興部都市計画課地域計画景観担当

〒070-8525 旭川市6条通10丁目 第三庁舎3階
電話番号: 0166-25-9704
ファクス番号: 0166-27-3466
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