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アムールヒョウのみらいが出産してから、2か月がたちました。 出産の翌日には授乳が確認でき、みらいは落ち着いた様子で仔の世話をしていました。 仔は生後5日頃から目が開き始め、その2日後くらいには、みらいの存在を認識しているような様子が見られました。 出産後の3日間、みらいはほとんど産箱の中で過ごし、授乳をしたり仔の体をなめたりと、片時も離れず世話をしていました。その後、少しずつ仔から離れて過ごす時間も増え、出産から10日後には、仔が寝ている産箱の横でしっかりと休むみらいの姿が見られました。
この頃になると、みらいが仔をくわえて産箱の外へ連れ出し、歩き回る様子も見られるようになりました。 8月27日には、産箱の中にいる仔を前あしで外へ出そうとするみらいの姿や、まだ足取りのおぼつかない仔が、みらいのそばで産箱の外をヨチヨチと歩く姿も見られました。 9月に入ると、仔の歩き方もしっかりしてきました。 夕方頃になると仔の鳴き声が聞こえることがあり、様子を見に行くと、仔が産箱の中で鳴き、みらいが外へ出るよう促すような行動が見られることも多くなりました。 そんなある日、みらいは仔をくわえて産箱の上へ連れて行きました。それからは、授乳や体をなめるなどの子育ても、産箱の上で行うようになりました。 アムールヒョウは木登りが得意な動物です。仔がある程度しっかりしてきたことで、みらいにとって高い場所が安心して過ごせる場所になったのかもしれません。 この頃から仔の行動範囲も少しずつ広がり、産箱の階段を上り下りできるようになったほか、隣の部屋にあるエサ場の近くまで歩いてくる姿も見られるようになりました。
このように日々成長している仔ですが、10月に行ったワクチン接種の際に、性別がオスであることも分かりました。 出産直後はみらいのそばで過ごしていた仔も、今では少しずつ行動範囲を広げています。また、仔の成長とともに、みらいの子育てにもさまざまな変化が見られています。 これからも日々変化していく親子の様子を、しっかりと観察しながら見守っていきたいと思います。
もうじゅう館担当:原田 佳
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