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ページID:084009
ユキヒョウのコボ(オス)が旭山動物園に来てもう少しで3ヶ月になります(2026年2月に多摩動物公園から来園)。 環境に慣れるまでしばらくはエサを食べなかったり、外の放飼場から帰って来なくなることは覚悟していましたが、今では旭山動物園のメニュー(主に鹿肉・ヒナ肉・鶏頭など)をしっかり食べ、夕方になるとエサを食べに寝室に入ってくるようになりました。思ったより早く旭山動物園の環境に順応してくれたように思います。 メスのユーリに比べるととても慎重に動く様子を見せますが、ユーリに対しては初めて網越しに対面した際にすぐにコロンと仰向けになりお腹を見せたり、外の放飼場では隣の部屋にいるアムールヒョウに対しても落ち着いた態度を見せています。ユーリも最初はコボに対し警戒心でいっぱいでしたが、少し日が経つとコボに対してグフグフと鳴いたり網越しに体を擦り付けるようになりました。また、今はユーリとコボを交代で外の放飼場に出していますが、同じ岩にお互いおしっこをかけて情報交換をしているようでした。 その様子から関係性は良好そうと判断し、春の閉園期間(4月8日〜28日)の間に一度ユーリとコボの同居を試みました。最初にユーリを外の放飼場に出した後、コボを出すためにシュートを開けると、コボはシュートの近くで慎重に外を見回していました。コボが外に出ていることに気が付いたユーリは、グイグイと歩いて来てコボに鼻を近づけました。それに対し、コボも首を伸ばしてユーリに鼻を近づける様子が見られました。ユキヒョウの繁殖期は冬で1月から4月くらいに間に交尾が行われます。夏の間は交代での展示になりますが、冬が近づいた時にまた同居を試す予定です。夏を過ごす中でコボが今よりもっと環境に慣れて、リラックスした状態で初めての北海道の冬を迎えられることを期待しています。 網の上から周りを見渡すコボ 外の放飼場を歩き回るコボ ボールで遊ぶユーリ 鼻をくっつけるユーリ(右)とコボ(左) (もうじゅう館・タンチョウ舎担当 :原田 佳)
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