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ニワトリが産む巨大卵の正体!

ニワトリが産む巨大卵の正体!

 コケコッコー!!2月になりましたが、今年は例年より雪も少なく、既に春のように暖かく感じる旭川です。

 こども牧場のニワトリは毎年冬になると、寒いからか外の砂場は出たがらないのですが、ここ数日は暖かさもあり、自ら砂場に飛び出て行き、砂に体をこすりつけて砂浴び楽しんでいます。

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砂浴びをするニワトリ


 そんなニワトリは毎日卵を産みますが、最近やけに大きな巨大卵がよく産まれるのです。

 旭山動物園のニワトリの卵は白色卵(ハクショクレグホン種とボリスブラウン種の交雑)と茶色卵(ボリスブラウン種)の2種類産まれます。卵の平均の重さは約60gくらいですが、巨大卵はなんと106gとずっしり。見た目の大きさも明らかに他のより大きいのです。

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巨大卵と通常卵

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巨大卵の重さ

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通常卵の重さ

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卵の大きさ比べ

 今までは、巨大卵が産まれても中身は未確認のままでしたが、中身が気になってきたので、ついに割ってみる事にしました。

 巨大卵を割ると.....

 なんと黄身が2つ!!!!しかも2つの黄身はほぼ同じ大きさ。他の卵と比べても、黄身が小さいということもなく平均的で、立派な双子卵でした。残念ながらどの個体が産んでいるかはわかりませんが、ここ最近はよく産まれています。

 こども牧場のニワトリ・アヒル舎では、ニワトリが産んだ卵が毎日見れます。巨大卵がみれるかもしれません!

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巨大卵の中身!黄身が2つ

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こども牧場のニワトリ舎


 ちなみに、割った後の卵はニワトリたちが美味しく卵を食べました。
 みなさんは黄身が2つの卵にであったことはありますか?

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卵を食べるニワトリ

こども牧場担当:大河原沙織