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8月16日(土)に「動物図書館開館30周年記念 絵本の読みきかせイベント」を開催しました。
まず最初に、みなさんより投票いただきました「しれとこきょうだいヒグマ ヌプとカナ」の絵本をエゾヒグマ飼育担当者の佐賀が読み聞かせをし、坂東統括園長と「エゾヒグマ」について解説いただきました。エゾヒグマの頭骨などを観察し、さらには近年のエゾヒグマとの付き合い方など、非常に学びの深いものとなったとご来場された方よりお声をいただきました。
また、もう一冊は昔の旭山動物園がえがかれた絵本をよみ、坂東統括園長をはじめとしたベテラン飼育員の中田主幹とエゾヒグマ担当の佐賀が当時を振り返り、ここでしか聞くことができない話が飛び出すなど、昔の旭山動物園をより身近に感じられる内容となりました。最後は旭山動物園を代表するベテラン3名のクロストークとなり、ご来場いただいた方々にも大変多くの喜びの声をいただきました。
旭山動物園開館30周年記念イベントに、ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました!
1983(昭和58)年に骨格標本や、はく製を展示する動物資料展示館が1階にオープンし、1995(平成7)年5月13日には、それまでレクチャー室として使われていた2階が動物図書館としてオープンしました。絵本の読み聞かせもこの年から始まりました。これまで動物図書館が長く皆さんに親しまれ続けたのも、ご利用いただいた皆さんのおかげです。これからも、子供たちのみならず大人の方へも、新しい発見や学び、動物の楽しいを提供できる、ワクワクする動物図書館をお届けしたいと思います。今後とも動物図書館をどうぞよろしくお願いします!
動物図書館 中谷真弓
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