野菜摂取量の現状と改善方法

情報発信元 健康推進課

最終更新日 2024年4月1日

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旭川市民の野菜摂取量の現状

あさっぴーの写真

「野菜は1日に350グラム以上食べましょう」と言うフレーズを耳にした事はありますか。

これは厚生労働省の健康づくり運動「健康日本21」が目標として掲げている野菜摂取量で、旭川市でも350グラム以上の摂取を目指しています。
ところが、20歳代から70歳代の旭川市民の野菜摂取量は1日平均273グラム。なんと、目標の4分の3程度しかとれていないのです。

「私はしっかり食べているから大丈夫!」と思っている方も、下のグラフをご覧ください。
350グラム以上の目標に届いているのは、一番割合の高い70歳代の女性でもわずか4人に1人程度。

若い年代をはじめ、目標達成者が1割にも満たない年代も多く見られる状況です。

旭川市民の1日あたり野菜摂取量の年代別グラフ
1日350g以上の野菜を摂取している旭川市民の割合のグラフ

野菜摂取のための朝食と昼食の役割

野菜は健康維持のために大切な栄養素が豊富で、肥満や生活習慣病の予防にも役立ちます。

青菜のおひたしのような野菜の小鉢料理を1日に5皿分程度食べると350グラムの野菜をとれます。小鉢1皿に盛り付けられる野菜の量はおおよそ70グラム程度なので、1日にもう1皿分の野菜を摂取することで、目標量と旭川市民の平均野菜摂取量の差(77g)をほぼ解消することができます。

3食に分ければ十分に食べられそうな量ですが、これを1食で食べきるのは、なかなか難しいもの。

だからこそ、朝や昼を含めた1日3食、野菜を摂ることが欠かせません。

野菜の小鉢が5皿並んだ写真

野菜に関するいろいろな情報

野菜を今よりもっと食べる方法

  • まずは、出来るだけ食事を抜かない
ゆっきりんの写真
コツコツ食べることが大切ね
  • そして、毎食何かしらの野菜を食べるようにする(特に朝食と昼食でも忘れずに!)

ことから始めましょう。

旭川市では野菜に関するリーフレットを作成していますので、あわせて御覧ください。

野菜リーフレット「旭川ではこ~んなにたくさん野菜がとれるのに...」(PDF形式 2,263キロバイト)

野菜リーフレット表紙

野菜を使ったレシピのページ紹介

下のページでは、野菜を使ったいろいろなレシピを掲載しています。
また、8月・9月のあさひかわ食育推進月間にあわせて、野菜摂取と減塩をテーマにした調理実習を行っています。
(新型コロナウイルス感染症の影響等により、時期の変更や中止となる場合があります。)

旭川産野菜の販売に関するページ紹介

下のページでは、旭川市内の直売所や農産加工品を紹介しています。

自分で野菜を育ててみたい方向けのページ紹介

旭川市では、講座や実習を通じて農業の重要性、あり方を考えていく「旭川市民農業大学」、「子ども農業体験塾」を開催しています。
また、プランターでの野菜作りや、市民農園の紹介も行っています。
詳しくは、下の各ページをご覧ください。

お問い合わせ先

旭川市保健所健康推進課地域健康づくり担当

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-6365
ファクス番号: 0166-26-7733
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