野菜摂取量の現状と改善方法
旭川市民の野菜摂取量の現状
「野菜は1日に350グラム以上食べましょう」と言うフレーズを耳にした事はありますか。
これは厚生労働省の健康づくり運動「健康日本21」が目標として掲げている野菜摂取量で、旭川市でも350グラム以上の摂取を目指しています。
ところが、20歳代から70歳代の旭川市民の野菜摂取量は1日平均273グラム。なんと、目標の4分の3程度しかとれていないのです。
「私はしっかり食べているから大丈夫!」と思っている方も、下のグラフをご覧ください。
350グラム以上の目標に届いているのは、一番割合の高い70歳代の女性でもわずか4人に1人程度。
若い年代をはじめ、目標達成者が1割にも満たない年代も多く見られる状況です。
野菜摂取のための朝食と昼食の役割
野菜は健康維持のために大切な栄養素が豊富で、肥満や生活習慣病の予防にも役立ちます。
青菜のおひたしのような野菜の小鉢料理を1日に5皿分程度食べると350グラムの野菜をとれます。小鉢1皿に盛り付けられる野菜の量はおおよそ70グラム程度なので、1日にもう1皿分の野菜を摂取することで、目標量と旭川市民の平均野菜摂取量の差(77g)をほぼ解消することができます。
3食に分ければ十分に食べられそうな量ですが、これを1食で食べきるのは、なかなか難しいもの。
だからこそ、朝や昼を含めた1日3食、野菜を摂ることが欠かせません。
野菜に関するいろいろな情報
野菜を今よりもっと食べる方法
- まずは、出来るだけ食事を抜かない
コツコツ食べることが大切ね
- そして、毎食何かしらの野菜を食べるようにする(特に朝食と昼食でも忘れずに!)
ことから始めましょう。
旭川市では野菜に関するリーフレットを作成していますので、あわせて御覧ください。
野菜リーフレット「旭川ではこ~んなにたくさん野菜がとれるのに...」(PDF形式 2,263キロバイト)
野菜を使ったレシピのページ紹介
旭川産野菜の販売に関するページ紹介
自分で野菜を育ててみたい方向けのページ紹介
お問い合わせ先
旭川市保健所健康推進課地域健康づくり担当
〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎4階
電話番号: 0166-25-6365 |
ファクス番号: 0166-26-7733 |
メールフォーム
受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)