再生資源回収奨励金
旭川市再生資源回収奨励金交付制度
今日では、大量に排出されるごみが社会問題となっています。
そこで、この問題を解決するために、「大量生産・大量消費・大量廃棄型の社会」から、限りある資源を繰り返し利用する「循環型社会」への転換が求められています。
ごみの中には、紙類、缶類、びん類、布類など、資源として再利用できるものがたくさん含まれています。これらを回収し、再利用・再資源化することで、ごみを大幅に減らすことができます。
旭川市では、ごみの減量化と資源化の促進を図るために、市民団体による再生資源回収活動を支援する「再生資源回収奨励金交付制度」を実施しています。
再生資源回収とは
資源になるものをごみとして捨てないで、資源として活用することが、再生資源回収です。
再生資源回収はごみの減量になるばかりではなく、資源の有効活用により、資源保護や環境保全、省エネにもつながります。さらには、回収業者に引き渡すことで収益も見込めます。
再生資源回収活動とは、町内会や自治会、子ども会、老人クラブなどの市民団体が、地域内の個人や各家庭から分別して持ち寄った資源を回収業者に売却等の方法により引き渡す活動です。
再生資源回収の効果
- 資源の有効利用
資源保護や環境保全、エネルギーの節約
- ごみの減量
ごみ処理費用の節減、埋め立て地の延命化
- コミュニティづくり
ものを資源として扱う意識の育成、市民相互の連携と親睦、収益金の有効活用
捨てればごみ、生かせば資源
古紙1トンから約850キログラムのパルプが再生され、立木(直径14センチメートル、長さ8メートル)に換算すると、20本分の資源に相当します。また、アルミ地金を作るときに空き缶を利用すると、新しく作るときに比べ約97パーセントも電力を節約できます。
このように、資源の有効活用とごみの減量を考える上で、再生資源回収は重要な活動となっています。
旭川市では、ごみの減量化と資源化の促進を図るために、「旭川市再生資源回収奨励金交付制度」を設けています。
再生資源回収の手引き
再生資源回収について、要点をまとめています。回収活動に参加される方は参考にご覧ください。
再生資源回収の手引き(R3.7改訂)(PDF形式 605キロバイト)