再生資源回収奨励金:上手に再生資源を回収するには
上手に再生資源を回収するには
上手に再生資源を回収するには、それぞれの御家庭で対象資源を捨てないようにし、分けておく習慣を作ってもらうことです。
大きな成果をあげるために、定期的に回収し、できるだけ多くの人に参加・協力してもらうことが大切です。
スムーズに運営するためのポイントをまとめてみましたので以下を参考にしてください。
ステップ1 「団体内での話し合い」
目的
再生資源回収事業の意義や収益金の活用方法を話し合いましょう。
役割分担
回収をスムーズに行うために、連絡係や計画・調整係など役割分担を決めましょう。
回収品目
最初は古新聞などの手のつけやすいものから始め、徐々に種類を増やしていきましょう。
回収方法
回収場所の数を少なくした方が効率的ですが、地域の範囲が広い場合には、何か所かに分けたり、回収業者と連携して地域を巡回回収すると、多くの人が参加しやすくなります。
まとめて集める場合は、みなさんがわかりやすく交通の妨げにならないところを選びましょう。
回収業者について
回収業者によって、対応が異なります。事前に回収品目、回収方法(巡回回収・指定場所回収・持ち込み回収・作業人員の要否等)、買取価格などを回収業者に確認して選びましょう。取り扱っている品目や買取価格などは、回収業者や相場に左右されます。
回収の依頼は、再生資源回収業者名簿に載っていない業者でもかまいません。
再生資源回収業者名簿(R5年6月7日現在)(PDF形式 54キロバイト)
びん類業者名簿(R5年6月7日現在)(PDF形式 63キロバイト)
ステップ 2 「回収日までの準備」
回収業者との打ち合わせ
具体的に回収することが決まったら、早めに回収業者に連絡し、回収品目、日時、回収方法、雨天の場合のやり方などを相談しましょう。
PRは早めに
回収日時が決まったら、各世帯に持ち出し時間や回収品目などをお知らせしましょう。掲示板や回覧板など、地域の実情に合った方法で行いましょう。
ステップ3 「回収当日」
家庭からの持ち出し
決められた時間までに、決められた場所に品目ごとに出しましょう。回収する品目以外のものを出さないように周知することが必要です。
回収の立ち会い
数量の確認は、役員の方が立ち会ってください。お互いに納得して仕事をすることが、長続きさせる方法です。
清潔の維持
回収後は、集積場所や周辺をきれいに清掃しましょう。
ステップ4 「収益金は有益に活用を」
再生資源回収活動により得られる収益金や奨励金を上手に活用することにより、資源回収への意識が高まり、さらなる盛り上がりが期待できます。