皮膚科

最終更新日 2020年4月6日

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診療科の特徴

皮膚の病気を引き起こす原因には、感染症(例;細菌、ウイルス、真菌)、アレルギー(例;接触皮膚炎、薬剤アレルギー)、物理的・化学的障害(例;熱傷、褥瘡、手あれなど)、種々の過敏反応(例;アトピー性皮膚炎、蕁麻疹、虫刺され)、皮膚腫瘍、自己免疫疾患、あるいは遺伝的要因、膠原病や全身疾患に伴う皮膚変化などがあり、非常に広範な領域に及んでいます。あるいは、病気とまではいえないにしても、年齢的な皮膚変化が生活上問題になることもあります。また、本質的には皮膚疾患であっても、高頻度に様々な併存疾患を有している場合もあります。それと同時に、皮膚疾患では、たとえささいな変化でも日常生活に大きなストレスが加わることがしばしばあります。

当院皮膚科ではこれらの皮膚疾患を速やかに解決するために、例えばパッチテストによる原因物質検索などのアレルギー検査を積極的に施行しています。また手術が必要な場合には、より負担の少ない方法を常に考慮しています。一方それが隠れた疾患から生じる二次的な変化として皮膚に現れた場合や、合併症や併存疾患が存在する場合には、しかるべき科での診察を紹介しています。

また近年、皮膚科疾患に対する治療は従来の基本的な外用剤(軟膏)に加えて内服薬や注射薬など様々な新規治療薬が登場しており、ここ数年で劇的に変化しています。特に生物学的製剤と呼ばれる注射製剤は、今までの治療では満足の得られなかった乾癬、蕁麻疹、アトピー性皮膚炎などに優れた効果が期待できます。当院ではこれらの疾患に対して現在(2020年4月時点)まで約90名の患者様に使用経験があります。注射の治療は継続必要な場合や、短期間で完了する場合もあります。個々人の状況によって異なりますので、一度相談されてみるのが良いでしょう。

皮膚に何らかの変化がある場合には、まずは皮膚科を受診するのが効率のよい選択です。

皮膚科実績

1.入院患者 

疾患

各年患者数

平成27年度

(2015年)

平成28年度

(2016年)

平成29年度

(2017年)

平成30年度

(2018年)

令和元年度

(2019年)

ウィルス感染症
(帯状疱疹、水痘など)

23

31

27

27

30

細菌感染症
(蜂窩織炎、丹毒、糖尿病性壊疽など)

53

49

50

46

57

皮膚腫瘍

40

39

45

47

41

薬疹

4

10

7

5

6

熱傷

3

9

8

5

3

潰瘍(褥瘡、下腿腫瘍)、

27

33

28

39

37

湿疹・皮膚炎(アトピー性皮膚炎、慢性湿疹)

15

19

11

9

15

紅斑症、中毒疹

7

7

6

5

5

蕁麻疹、アナフィラキシー

5

3

15

1

4

その他(乾癬、水疱症、膠原病、円形脱毛症など)

31

42

36

35

21

合計

208

242

233

219

219

2.手術

 

 

各年件数

平成27年度

(2015年)

平成28年度

(2016年)

平成29年度

(2017年)

平成30年度

(2018年)

令和元年度

(2019年)

皮膚腫瘍切除術

114

132

125

117

115

陥入爪手術

6

0

1

2

3

CO2レーザー

5

8

11

2

9

その他

38

44

49

57

27

総数

(麻酔科管理手術)

169

(50)

198

(41)

196

(33)

178

(58)

154

(46)

3.皮膚生検 

平成27年度

(2015年)

平成28年度

(2016年)

平成29年度

(2017年)

平成30年度

(2018年)

令和元年度

(2019年)

件数

126

114

125

105

116

  外来診療体制はこちら

スタッフ紹介
役職 医師名 所属学会等
診療部長 坂井 博之

日本皮膚科学会専門医
日本アレルギー学会専門医
日本皮膚免疫アレルギー学会
日本小児皮膚科学会
日本乾癬学会

日本臨床皮膚医会

診療部長

堀 仁子

日本皮膚科学会

日本皮膚科心身医学会理事

日本心身医学会

日本レーザー医学会

日本皮膚病理組織学会

皮膚かたち研究学会

日本臨床皮膚科医会

旭川医科大学皮膚科講師

日本皮膚科学会キャリア応援委員会協力委員

旭川医科大学二輪草センターキャリア支援相談員

非常勤医師

島村 智江