子宮がん検診
子宮がん検診
当院では、「子宮頸部細胞診」「子宮体部細胞診」「経腟超音波検査(エコー検査)」の3種類の検診を受診することができます。
子宮頸部細胞診と同時に、「HPVウイルス検査」を受診することができます。
※検査の目安は、いずれの検査も1~2年に1回程度です。
※子宮頸部細胞診実施時に経腟超音波検査(エコー検査)を必須としています。
子宮頸部細胞診
2年に1回、各市町村からの助成を受けることができます。
検査方法
腟の奥にある「子宮頸部(下のイラストを確認ください)」という子宮の入り口を専用のやわらかいブラシで触れ、採取した細胞を顕微鏡で観察する検査です。
※様々な要因により、低い確率で「検体不適正」という判定結果になる場合があります。そのために再検査となった場合の検査費用は自己負担となりますのであらかじめご了承ください。
検査で見つけられる病気
・子宮頸がん
・子宮頸部異形成 など
(HPVウイルス検査)
子宮頸がんの多くは、HPV(ヒトパピローマウイルス)への感染が原因とされています。HPVには100種類以上のタイプが存在すると言われており、そのなかでも発がん性の高い型のHPVに感染しているかどうかを調べる検査です。
(別途、検査料がかかります。)
子宮体部細胞診
検査方法
子宮頸部の奥にある「子宮体部(下のイラストを確認ください)」を専用のやわらかいブラシで触れ、採取した細胞を顕微鏡で観察する検査です。
※様々な要因により、低い確率で「検体不適正」という判定結果になる可能性があります。そのために再検査となった場合の検査費用は自己負担となりますのでご了承ください。
検査で見つけられる病気
・子宮体がん
・子宮内膜増殖症 など
経腟超音波検査(エコー検査)
各市町村で2年に1回の費用助成制度対象の「子宮がん検診」には「経腟超音波検査(エコー検査)」が含まれておりません。
子宮がん検診では見つけられない、子宮筋腫や子宮内膜症などの病気も、ライフスタイルの変化により年々増えています。
検査方法
腟から細い器具を挿入し、子宮と卵巣の状態を調べます。性交渉経験のない方はおしりまたはおなかからの検査も可能です。
検査で見つけられる病気
・子宮筋腫
・子宮体がん
・子宮内膜ポリープ
・子宮内膜症
・卵巣のう腫
・卵巣がん など
申込方法
4階健診センターへ電話でご予約ください。
旭川市がん検診については予約制ではございませんので、産婦人科外来の受付時間内に1階受付で受付をしてください。
市立旭川病院 健診センター
電話番号 0166-24-3181(内線2365)
電話受付時間 平日8時30分~16時45分(土日、祝日を除く)