胃バリウム検査

最終更新日 2016年2月24日

ページID 002095

印刷

胃バリウム検査を受けられる患者さんへ

この検査はバリウムと発泡剤(炭酸ガス)を使用して食道や胃、十二指腸などの粘膜の状態を詳しく調べる検査です。胃の動きを抑える注射をして検査をすることがあります。

検査を受ける前の注意

妊娠している、あるいは妊娠している可能性がある方や、心臓病、緑内障があるといわれたことがある方は検査前に医師、看護師、検査担当技師にお知らせください。

検査を受ける前の準備

検査当日は食事、水分を取らないでください。 喫煙により胃液の分泌が促進されますので喫煙は控えてください。

検査について

バリウムが胃壁にまんべんなく付着するように身体を動かしてもらい、体の向きを変えながら十数回撮影します。検査時には発泡剤(炭酸ガス)を用いて胃を膨らませた状態で写真を撮ります。ゲップをしてしまうと、胃が萎んでしまいよく観察できなくなってしまいますのでできるだけゲップは我慢してください。
検査時間は10分前後です。

検査終了後

検査で使用したバリウムによる排便困難や便秘を防ぐため十分な水分の摂取を心掛けてください。 食事や薬の服用は普段と同じようにしてください。