栄養サポートチーム(NST)
なぜ栄養管理が必要なの?
栄養状態が低下すると免疫機能の低下や、それぞれに伴う合併症の発生、創傷治癒の遅延がおき、結果的に入院期間の延長や死亡率の上昇に繋がると言われています。
そこで当院では2003年12月よりNST(栄養サポートチーム)を立ち上げ活動しています。
NSTとは?
医師、看護師、薬剤師、管理栄養士等 多職種が協働して、患者さんに有効な栄養管理を行うための医療チームです。
目的
栄養アセスメント(評価)により患者さんの栄養状態を把握し、低栄養などの栄養管理が必要な患者さんに適切な栄養投与法を行うことにより、栄養状態が改善し、早期退院や社会復帰を支援することを目的としています。
構成メンバー
- 医師
- 看護師
- 薬剤師
- 管理栄養士
- 理学療法士
- 臨床検査技師
- 事務職員 等
活動内容
NST回診
低栄養状態の患者さんを対象に、2つのチーム(消化器内科・外科)で火曜日、金曜日にNST回診を行っています。回診後多職種で今後の方向性を決定し、患者さんの栄養状態の改善を図っています。
委員会
NST委員会(年4回)
NSTリンクナース会議(年6回)
講演会
年1回開催
勉強会
年2回開催
NST稼働施設認定
日本静脈経腸栄養学会(JSPEN)認定
日本栄養療法推進協議会認定