消化器病センター

最終更新日 2019年6月19日

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消化器病センターは、消化器内科専門医7人と消化器外科スタッフ8人及び研修医4人~5人で構成されており、食道から直腸、肛門までの消化管の病気、肝臓、胆嚢、膵臓(肝胆膵)の病気に関して「低侵襲の最先端治療を高度な技術を駆使して短時間で完遂する」ことを目標として診断と治療にあたっております。

消化器内科部門

消化器内科部門では、早期胃癌・大腸癌に対して低侵襲な内視鏡的治療を積極的に行っておりますが、追加切除が必要になった際でも出来るだけ体に負担の少ない手術が選択できるようにしております。

ここ5年間の内視鏡件数、治療件数の推移について記載します。

検査実績 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
上部消化管内視鏡検査 4472 4890 4980 5290 5317
下部消化管内視鏡検査 2448 2702 2487 2637 2412
胆膵内視鏡検査 19 20 71 116 61
エコー下肝生検 32 38 36 37 27
治療実績 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
上部消化管内視鏡的治療 199 180 202 198 168
 上部消化管内視鏡的粘膜剥離術 48 51 56 54 52
 食道静脈瘤治療 23 14 29 22 27
下部消化管内視鏡的治療 433 422 438 432 429
 下部消化管内視鏡的粘膜剥離術 59 68 92 93 40
胆膵内視鏡治療 54 54 132 88 41
経皮的肝がん治療 22 31 15 29 21
肝動脈塞栓術、動注化学療法 37 55 43 58 23

※ 当院放射線科の専門医により施行

消化器外科部門

消化器外科部門における最近6年間の手術症例数を下の表に示します。

胃癌、大腸癌、直腸癌については進行癌に対しても適応を拡大しており、より安全な手術を行えるよう、日々鍛錬しております。

逆流性食道炎、胆石症、虫垂炎、鼠径ヘルニア等の良性疾患に関しても、手術手技や器械の発展により、より患者様に負担が少なく良好な経過が得られる手術を行って参ります。

鏡視下手術は体に優しい手術として年々適応範囲が広まっておりますが、カメラで拡大された視野での安全正確な手術が可能であり、さらに傷が小さいことでの術後の疼痛、合併症の軽減、早期退院、早期社会復帰が期待できる手術です。

【治療実績(外科手術)】

悪性腫瘍の治療実績(外科手術)(単位 件)
治療内容  平成25年
(2013年)
平成26年
(2014年)

平成27年

(2015年)

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

食道癌 4 1 3 2 1 4
胃癌 50 52 62 46 52 52
結腸癌 75 71 82 133 123 132(直腸癌を含む)
肝癌 34 32 12 10 8 6
胆道癌 4 1 2 1 1 1
膵癌 9 2 1 2 1 2
その他 2 2 6 11 32 11
合計 188 173 216 205 218 208

良性腫瘍の治療実績(外科手術)(単位 件数)  

治療内容

平成25年

(2013年)

平成26年

(2014年)

平成27年

(2015年)

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

腸閉塞(うち腹腔鏡下) 22 28 38 35 32 45(26)
その他の消化器疾患(うち腹腔鏡下) 63 51 55 45 48 72(39)
胆嚢疾患(うち腹腔鏡下) 87 66 40 71 47 43(43)
虫垂炎(うち腹腔鏡下) 46 54 38 42 30 45(43)
成人鼠径ヘルニア(うち腹腔鏡下) 88 73 68 80 97 82(80)
小児鼠径ヘルニア(うち腹腔鏡下) 9 7 7 7 2 2(2)
肛門疾患 7 3 4 8 4 1
脾摘出適応疾患(うち腹腔鏡) 3 1 1 3 1 2(2)
合計 325 283 251 291 261 290(235)
腹腔鏡下手術件数(単位 件数)
術式

平成25年

(2013年)

平成26年

(2014年)

平成27年

(2015年)

平成28年

(2016年)

平成29年

(2017年)

平成30年

(2018年)

腹腔鏡下手術 277 293 285 376 381 481

消化器悪性腫瘍に関しては、消化器内科、外科、放射線科が緊密に連係し、よりよい治療を目指しています。

また、栄養給食科などのコメディカルも加わった栄養サポートチームにより患者さんの栄養に注意を払い、一日も早く元気になられるのをお手伝いさせていただいております。
センター化により消化器内科と外科の連携が一層向上し、消化器分野のあらゆる疾患に対応可能な体制が整いました。

センター開設により、旭川市のみでなく、道北における基幹消化器病センターとして患者さんに満足していただける高い医療レベルを提供できるよう、スタッフ一同一層努力してゆく所存であります。