旭川市自転車活用推進計画
旭川市自転車活用推進計画
自転車は、通勤、通学、買物、子どもの送迎等、日常生活における身近な移動手段やサイクリング等のレジャーの手段として幅広い層に利用されているほか、近年では環境意識や健康志向の高まり等を背景にその利用ニーズが高まっていることから、本市では、安全で快適な自転車利用環境づくりを進めることを目的とした「旭川市自転車ネットワーク計画」を平成28年3月に策定し、自転車利用環境の向上や秩序ある利用の促進を図ってきました。
一方、国は、自転車の活用による環境負荷の低減や国民の健康増進などの課題に対応するため、交通の安全確保を図りつつ、自転車の利用を増進することを目的として平成29年5月1日に自転車活用推進法を施行し、現在は令和3年5月策定の「第2次自転車活用推進計画」に基づく施策を進めています。
また、北海道においては、自転車の活用及び安全な利用に関する施策を総合的に推進することを目的とした「北海道自転車条例」が平成30年4月1日に施行されたほか、「自転車活用推進計画」の地方版となる「第2期北海道自転車利活用推進計画」が令和3年3月に策定しました。
これらの状況を踏まえ、これまで行っていた「旭川市自転車ネットワーク計画」による安全で快適な自転車利用環境づくりに加え、健康増進や環境負荷の低減、地域特性や地域資源を生かしたサイクルスポーツやサイクルツーリズムの振興へつながる施策を展開し、自転車の活用を推進することを目的として、自転車活用推進法に基づく「旭川市自転車活用推進計画」を策定しました。
旭川市自転車活用推進計画 関係資料
旭川市自転車ネットワーク計画(終了)
平成28年3月に策定した「旭川市自転車ネットワーク計画」は、その内容を「旭川市自転車活用推進計画」に取り込み、統合することから、終了となりました。
旭川市自転車ネットワーク計画(参考)(PDF形式 3,377キロバイト)
自転車通勤・通学に向けた自転車通行空間の当面の整備計画
旭川市では、安全で快適な自転車利用環境づくりを進めることを目的とした「旭川市自転車ネットワーク計画」を平成28年3月に策定し、自転車利用環境の向上や安全利用の促進に取り組んでいます。
一方、政府が決定した「新型コロナウイルス感染症対策の基本的対処方針」では、感染の拡大を防止するために、自転車通勤を含め、人との接触を低減する取組を進めるよう位置づけています。また、「新しい生活様式」の中に自転車の利用について明示されていることから、今後、自転車の交通量が増加することが考えられます。
この状況を踏まえ、自転車交通量の増加に対応するため、自転車通行帯の整備を計画的に進める「自転車通勤・通学に向けた自転車通行空間の当面の整備計画」を策定しました。
- 計画期間:令和2年度~令和4年度
自転車通勤・通学に向けた自転車通行空間の当面の整備計画(PDF形式 1,677キロバイト)
自転車の通行空間を整備しました。
自転車で安全に走行できるよう、下記の車道に自転車の通行空間を示す、「青色の矢羽根」を表示しました。
- 国道12号(亀吉1条1丁目~4条通1丁目)
- 国道39号(4条通6丁目~永山2条4丁目)
- 国道40号(常盤通1丁目~末広1条4丁目)
- 国道237号(4条通1丁目~神楽4条13丁目)
- 道道72号(大町2条3丁目~住吉4条2丁目)
- 道道98号(1条通10丁目~神楽4条9丁目、神楽5条4丁目~神居2条10丁目)
- 道道219号(神楽4条13丁目~1条通19丁目)
- 道道329号(東3条5丁目~大町2条3丁目)
- 道道487号(緑町19丁目~緑町20丁目、旭町1条3丁目~旭町1条19丁目)
- 道道1124号(緑町20丁目~緑町25丁目)
- 市道旭西橋通線(緑町12丁目~緑町19丁目、4条西6丁目~5条西6丁目)
自転車を安全に利用しましょう。