テック・ラボ|よくある質問(FAQ)

情報発信元 科学館

最終更新日 2024年4月11日

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目次

1 テック・ラボ|FABLAB Asahikawaについて

2 オープンラボについて

テック・ラボ|FABLAB Asahikawaについて

テック・ラボ|FABLAB Asahikawa とは何ですか。

市民のためのものづくりのスペースです。

テック・ラボには、デジタル技術の進歩によりものづくりのプロセスに取り入れられることが多くなった「3Dプリンタ」「レーザー加工機」「3Dモデリングマシン」「カッティングプロッター」「刺しゅうミシン」などのデジタル工作機械のほか、電子工作に必要なはんだこて、LEGOやブレッドボード、ArduinoやRaspberry Piなどのマイコンボードなど、デジタル時代のものづくりに必要なさまざまなツールをそなえています。みなさんが取り組む工作に、これらの機器を役立てることができます。 目次に戻る

テック・ラボ|FABLAB Asahikawa では何ができますか。

ご利用になる方のスキルや興味に応じて、ラボ(工作室)と道具や機器を自由に利用できる「オープンラボ」、ラボの機器を使って簡単なものづくりをする体験教室の「たいけんラボ」、具体的なテーマについて講習をするはんだづけレッスンなどの「ワークショップ」を用意しています。 目次に戻る

たいけんラボとは何ですか。何をしますか。

3Dプリンタやレーザー加工機、刺しゅうミシンなどデジタル工作機器を気軽に体験できるワークショップです。1時間程度の比較的短い時間で、ごく簡単なものづくりを体験していただきます。 目次に戻る

ワークショップとは何ですか。何をしますか。

電子工作、3Dプリンタなど、テーマを絞った工作教室としてワークショップを開催します。2時間から1日といった、比較的長い時間をかけて、工作やデータ作成など具体的なテーマに沿って学びます。目次に戻る

FabLab(ファブラボ)とは何ですか。

マサチューセッツ工科大学(米国)のニール・ガーシェンフェルド教授が提唱した「ほぼあらゆるもの("almost anything")」をつくることを目標とした、3Dプリンタやカッティングマシンなど多様な工作機械を備えたワークショップです。世界中に存在し、市民が自由に利用できること、ファブラボ同士のネットワークが形成されていることが特徴です。 目次に戻る

テック・ラボはどうしてFABLAB Asahikawaを名乗っているのですか。

市民が創意工夫をしながらあらゆるものをつくろうとすること、作り手のネットワークがここから生まれ、ものづくりの輪が広がり、みなさんの作る技術が向上していくことを願い、世界的なネットワークである「ファブラボ」の名称を取り入れました。 目次に戻る

FabLabはファブラボ憲章に則って運営されていると聞きました。ファブラボ憲章とは何ですか。

世界のファブラボが尊重すべき理念とガイドラインををまとめた文書です。全文はこちらをご覧ください。 目次に戻る

オープンラボについて

オープンラボとは何ですか。何をしますか。

ご自身の興味とアイデアにしたがって利用していただける、ラボ(工作室)の一般開放事業です。

ラボを利用するための「全般講習(30分)」を受講すると、ラボの登録利用者として、工作室と簡単な工具、マイコンボード、LEGO、ブレッドボード等を使うことができるようになります。 

これとは別に、はんだごて、レーザ加工機など特定の工具、機器は、事前に講習を受けることが必要です。 

ラボと機器の利用は無料ですが、3Dプリンタでの出力は材料費実費が必要です。  目次に戻る

オープンラボはいつ開かれますか。

毎月1日に、翌月のオープンラボの日程をインターネット上と科学館内掲示でお知らせしますので、そちらをご覧ください。 目次に戻る

オープンラボを利用するにはどうしたらよいですか。

ラボの図書資料をご利用になるには、特に講習を受けたり利用者登録をしたりする必要はありません。(図書資料の貸し出しは行っていません。)

工作スペースの利用や機器・工具の使用について必要となる手続きは、次のとおりです。

初めてのご利用の際は、「全般講習」を受講してください。この講習を受講して利用者登録をすることで、予約が不要な機器(はんだづけ器具を除く)が利用できるようになります。

はんだづけ器具を利用される場合は、最初に一度だけ「電子工作(はんだづけ)講習」を受講する必要があります。はんだづけ器具の利用に予約は不要です。

レーザ加工機、3Dプリンタ等特定の機器を利用される場合は、それぞれの機器について最初に一度だけ、特定機器講習(約1時間)を受講する必要があります。これらの機器の利用は予約制です。 目次に戻る

オープンラボの対象年齢は何歳ですか。

小学生以上の方がご利用になれます。ただし、年齢と利用内容によっては保護者の同伴が必要になる場合があります。よくある質問「こどもが一人でラボを使うことはできますか。」もご覧ください。 目次に戻る

こどもが一人でラボを使うことはできますか。

オープンラボ」の利用は、安全の観点から次のように決めています。

  • 小学3年生以下の方は保護者の同伴が必要です。
  • 小学4年生以上の方が利用する場合には、保護者の同伴は不要です。
  • 15歳以下の方がレベル3の機器を利用する場合には、当該機器の講習を受講した保護者が同伴する場合に限りその機器を利用できます。

たいけんラボ」「ワークショップ」には、上記を適用しませんので、対象年齢等は、「たいけんラボ」、各ワークショップの案内をご覧ください。目次に戻る

オープンラボでは、同伴の保護者は、登録利用者でなければいけませんか。

図書資料の閲覧を除き、同伴の保護者は登録利用者である必要があります。30分間の講習を受けるだけで登録できますので、どうぞお気軽にご参加ください。 目次に戻る

オープンラボでは、利用者登録なしで利用できるものはありますか。

図書資料の閲覧については利用者登録は不要ですが、小学3年生以下の利用は保護者の同伴がある場合に限ります。この場合は、保護者は登録利用者である必要はありません。 目次に戻る

材料をラボで買うことはできますか。

オープンラボでは、原則として工作に必要な材料はご持参ください。ただし、3Dプリンタのフィラメントは、ラボに用意されているものをご使用ください(有償)。

ラボには、不要品を材料として再利用するジャンク箱があります。この中に入っている不要品については、ラボで工作する際には無料でお使いいただけます。

たいけんラボ、ワークショップで必要な材料は、科学館で用意してあります。目次に戻る

加工に使うデザインやデータを作ってもらうことはできますか。

常駐する担当者は、工作やデータ作成のアドバイスをすることができます(担当者により得意とする分野が異なります)が、データ作成の代行はいたしません。目次に戻る

ソフトウェアの使い方を教えてもらえますか。

デジタル工作機械の動作に必要な基本的な手順については、特定機器講習の際にご説明いたしますが、機器の利用にあたって疑問があれば、いつでも担当者に質問してください。

一般的なパソコンの使い方や、2D・3Dデータを作成するソフトの操作方法等については、個々には指導いたしませんのでご了承ください。

ラボには、ソフトウェア関連の参考書が備え付けてありますので、ご利用ください。 目次に戻る

予約が必要な特定機器(レーザ加工機など)を使うのではないのですが、場所だけの予約はできますか。

予約の必要がない利用形態(図書資料の閲覧、はんだづけ器具、工作スペース、LEGO、ブレッドボード、マイコンボード等の利用)については、予約はできません。

ラボの入室人数が上限に達している場合や、その器具等を誰かが使用している場合は、空きが出るまでお待ちください。また、スペースや器具は譲り合ってご利用ください。 目次に戻る

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