水のはなし(下水道編その7) 旭川市の下水道管はどうなっているの?
旭川市の下水道管はどうなっているの?
(1)下水道管の長さと大きさ
地下に埋まって見えませんが、
旭川市の下水道管をすべてつなげると1,927kmになります。(令和4年度末現在)
これは直線距離にすると、旭川市から鹿児島県の諏訪之瀬島までの距離と同じくらいです。
※平成31年4月に経営統合した農業集落排水事業分を含めた距離は1,933kmになります。
また、旭川市で一番大きな下水道管は、下水処理センターの手前にある下水道管です。
下水道管というと丸い管のイメージがありますが、一番大きな下水道管は縦3.25m、横2.9mの四角い形をしています。
(2)老朽化が進んでいます
下水道管の耐用年数は50年。
令和4年度末で、この耐用年数を超えている下水道管は、全体の約6.9%にあたる133kmですが、今後、普及拡大期に整備した管が急速に耐用年数を迎える時期に突入します。
【次へ】水のはなし(下水道編その8)下水道管の老朽化
【前へ】水のはなし(下水道編その6)反応タンクの微生物
水のはなし トップに戻る