旭川市の姉妹都市・大韓民国 水原市
水原市
基本情報
提携年月日:平成元(1989)年10月17日
人口:1,233,167人(令和6年2月29日現在)
面積:121.01平方キロメートル
時差:なし
旭川市からの距離:約1,481キロメートル
公式HP:http://www.suwon.go.kr/(ハングルのページが開きます)
概要
水原市は京畿道の道庁所在地で、ソウル市の南44キロメートルに位置する首都圏南部の拠点都市です。
四季の変化が明瞭で自然が豊かな同市は、農業を中心として発達してきましたが、近年は電子工業、繊維工業、化学工業、食品工業などが発展し、工業都市へと変化を遂げてきています。
交通の要衝でもあり、3つの大学、2つの専門大学、国の農業研究機関などが設置された研究学術都市としての機能も持っています。
市中心部には、18世紀に築城され、ユネスコ世界文化遺産にも登録されている水原華城があり、歴史的遺跡も多く残されています。
2024年(令和6年)に、旭川市と水原市は姉妹都市提携35周年を迎えました。
提携の経過
昭和58年、韓国との友好親善交流を進めるため旭川日韓友好親善協会が設立され、交流が始められました。
日韓友好親善協会では、韓国との姉妹都市提携を推進することを大きな事業として掲げ、調査研究を行った結果、自然条件、都市機能、産業の発達形態など旭川市との類似点も多い水原市を交流の相手として選定し、以後同協会と韓日親善協会水原市協会が中心となり交流が続けられてきました。
このような市民交流を通して姉妹都市提携の気運が醸成されてくる中、旭川市では市長による水原市の行政視察等を行い、平成元年9月に旭川市議会議員協議会で姉妹都市提携を行うことの了承を得、同年10月17日、水原市長一行34名による姉妹都市提携調印団が旭川市を訪れ調印式が行われました。
最近の交流
2024年12月24日~28日 旭川市青少年訪問団の派遣
2024年9月27日~30日 市民マラソン訪問団の受入
女子ハーフマラソンの部(40歳~49歳)1位 1時間24分21秒
2024年8月16日~8月20日 水原市青少年訪問団の受入
2024年4月19日~4月22日 市民マラソン訪問団の派遣
毎年4月に水原市で開催される京畿道(キョンギド)マラソン大会に旭川市民マラソン訪問団5名(推薦2名、公募2名、引率1名)が出場しました。
(大会結果)
男子フルマラソンの部1位 2時間32分45秒(自己ベスト)
女子フルマラソンの部4位 3時間26分20秒
※公募の2名は10キロメートルの部に参加し、無事に完走しました。
2023年11月30日~12月4日 水原市青少年訪問団の受入
2023年9月22日~25日 市民マラソン訪問団の受入
2023年8月2日~6日 スルレ(水原市文化訪問団)の受入
2023年8月1日~5日 旭川市青少年訪問団の派遣
2023年4月21日~4月24日 市民マラソン訪問団の派遣
毎年4月に水原市で開催される京畿道(キョンギド)マラソン大会に旭川市民マラソン訪問団2名が出場しました。
(大会結果)
男子フルマラソンの部 9位 2時間50分41秒
女子フルマラソンの部 7位 3時間52分37秒(自己ベスト)
その他の交流
- 訪問団の相互派遣
- 少年サッカー交流 1990年(平成2年)から
- ボーイスカウト交流 1992年(平成4年)から
- 職員相互派遣交流 1994年(平成6年)から2003年(平成15年)、2012年(平成24年)から2019年(令和元年)
- 技術職員交流 2004年(平成16年)から2008年(平成20年)
- 写真交流 1996年(平成8年)から
- 囲碁交流 1996年(平成8年)から
- 合唱交流 1998年(平成10年)から
- 青少年交流 少年少女親善訪問団(中学生)の派遣 2000年(平成12年)、高校生の相互派遣 2010年(平成22年)から2013年(平成25年)、2015年(平成27年)から
- 経済交流 あさひかわ工業展に水原市内の企業が参加 2001年(平成13年)、旭川市韓国経済交流団の派遣 2004年(平成16年)から2008年(平成20年)
- 旭川市情報産業交流団の派遣 2011年(平成23年)から
- 水原市立交響楽団の来旭、コンサートの開催 2001年(平成13年)
- 手工芸交流 2009年(平成21年)から
- 市民マラソン交流 2015年(平成27年)から