旭川市の姉妹都市・アメリカ合衆国ブルーミントン市/ノーマル市
ブルーミントン市/ノーマル市
基本情報
提携年月日:1962(昭和37)年10月11日
人口:ブルーミントン市 78,804人、ノーマル市 52,777人(共に2023年現在)
面積:ブルーミントン市 71.22平方キロメートル、ノーマル市 48.4平方キロメートル
時差:-14時間
旭川市からの距離:約9,330キロメートル
公式Webサイト:ブルーミントン市/URL https://www.bloomingtonmn.gov/
ノーマル市/URL http://www.normal.org/
概要
米国イリノイ州マックリーン郡の中心都市ブルーミントン市は、シカゴ市から南西206kmに位置し、ニューヨーク、シカゴ、セントルイス各線の鉄道が入っている農業・商業・工業の要衝です。
市政の象徴をA(Agriculture;農業)、B(Business;商業)、C(Culture;文化)で表している同市は、内陸都市で市立の空港がある交通の要衝であり、広大なトウキビ畑の穀倉地帯が広がり、大学などの教育機関なども充実した文化都市でもあります。旭川と類似している点が多く、1962(昭和37)年10月11日、姉妹都市宣言の議決を行い姉妹都市となりました。
ブルーミントン市に隣接するノーマル市とは1987(昭和62)年7月7日に提携しました。ノーマル市は農業及び商業の要所であり、イリノイ州立大学が設置されている研究学園都市です。ブルーミントン市とは双子都市となっています。
2022(令和4)年には姉妹都市提携60周年を迎え、旭川市から代表団及び市民訪問団がブルーミントン・ノーマル両市を訪問しました。
提携の経過
1960(昭和35)年に、ブルーミントン市から旭川市長あてに、市の行政・産業等に関する資料送付の依頼があり、英文の市勢要覧を送付しました。その後、1962(昭和37)年3月に、再びブルーミントン市から旭川市長あてに、ブルーミントン市議会は旭川市との姉妹都市の提携を希望するという文書が送られ、6月にブルーミントン市議会から、旭川市を姉妹都市とすることを宣言するとの決議文が届けられました。この決議文を受けた旭川市では、国際間の理解と親善を深めることは望ましいとの観点に立ち、ブルーミントン市が姉妹都市として適当であるかどうかの検討を行った結果、内陸都市で穀物等の産出地帯に位置し、農畜産業や工業が盛んで、主要鉄道の終起点で交通の要所でもあり、教育も盛んであることなど、旭川市と類似している点が多く、姉妹都市として適当であるとの結論に達し、1962(昭和37)年10月11日、旭川市議会において姉妹都市宣言の議決を行いました。
最近の主な交流
2025年8月
- ブルーミントン市/ノーマル市から受入交換学生1名が来旭
2025年6月
- ブルーミントン市/ノーマル市から中学生一行5名が来旭
2024年8月
- ブルーミントン市/ノーマル市から受入交換学生1名が来旭
2024年6月
- ブルーミントン市/ノーマル市から中学生一行6名が来旭
2024年3月
- 旭川市の中学生一行4名が第33回語学研修旅行のためブルーミントン市/ノーマル市を訪問
2023年8月
- ブルーミントン市/ノーマル市から受入交換学生1名が来旭
2023年7月
- 姉妹都市提携60周年を記念し、代表団及び市民訪問団一行29名がブルーミントン市/ノーマル市を訪問。記念会見に参加、歴代姉妹都市委員等と交流
- 旭川市から派遣交換学生1名が留学のためブルーミントン市/ノーマル市へ出発
2022年10月
- 旭川・ブルーミントン・ノーマル姉妹都市提携60周年記念交流紹介展開催
その他の交流
- 節目の年の訪問団の相互派遣
- 高校生相互派遣事業 1967年(昭和42年)から
- 中学生相互訪問事業 1985年(昭和60年)から
- 少年野球交流 「コメッツ」と「北稜球団」との交流:1995年(平成7年)から
- 音楽交流 ウエスリアン大学とジャズバンド「アーフラッツ」との交流