公民館アンケート結果
現在公開しているアンケート結果
令和3年度に実施した「公民館の位置付けの見直し」に関するアンケート結果です。
平成30年度に実施した「今後の公民館運営のあり方の見直し」に関するアンケート結果です。
旭川市の公民館に関する市民アンケート
公民館の位置付けの見直しについて検討するに当たり、施設利用者に拘らず、できるだけ広く市民の意見を聴き、議論の参考とするため、調査を実施しました。
調査期間
令和3年10月15日から同年11月5日まで
調査方法
直接郵送分は、令和3年10月7日時点で18歳以上の者について、地域別・性別・年代別人口比率を考慮した上で、住民基本台帳から2,133人を無作為抽出してアンケート用紙を郵送し、記入後に市指定の返信用封筒で返送してもらいました。
無作為抽出に当たっては、総務部総務課が毎月公表している「旭川市の世帯・人口」から、令和3年10月1日付けのデータを元に、おおむね2千人を抽出するため、地域別・男女別・年代別の人口比を勘案して算出しました。ただし、算出結果が1未満になった場合は、1としています。
また、市政モニター分は、総合政策部広報広聴課で所管している市政モニターに登録した137人について、同課に依頼してアンケートを回答してもらいました。
旭川市の公民館に関する市民アンケート調査依頼文(PDF形式 158キロバイト)
旭川市の公民館に関する市民アンケート調査(様式)(PDF形式 336キロバイト)
回答者数・回答率
- ( 全 体 ) 総数 2,270人 回答者数 719人 回答率 31.7%
- (直接郵送分) 総数 2,133人 回答者数 634人 回答率 29.7%
- (市政モニター分) 総数 137人 回答者数 85人 回答率 62.0%
詳細結果
旭川市の公民館に関する市民アンケート 集計結果(PDF形式 446キロバイト)
旭川市の公民館に関する市民アンケート 集計表(PDF形式 452キロバイト)
旭川市の公民館に関する市民アンケート その他の意見(PDF形式 316キロバイト)
調査結果に対する分析
意見の内容に何らかの特徴的な傾向が見られるかを確認するための設問
- あなたのお住まいの地域を選んでください。
- あなたの性別を選んでください。
- あなたの年代を選んでください。
- 過去3年間で利用したことがある施設はどこですか。また、どのくらい利用していますか。(複数選択)
分析結果
- 回答者の居住地域別・男女別・年代別それぞれの選択肢とも、調査対象者の総数と同様、おおむね均等な回答率となったことから、アンケートの結果は広く市民全体の意見を反映していると考えられます。
- 集会施設を「1度でも利用あり」という回答と「利用なし」という回答が、ほぼ半分ずつを占めました。年代別では50代までが「利用なし」の回答者数が大きく上回っていますが、男女別では差はありませんでした。集会施設を利用したことが「ある」・「ない」の両方の立場から均等に公民館の位置付けの意見が出されていると考えられます。
公民館の位置付けの見直しに関する設問
- 公民館では、社会教育法により、目的によっては部屋を使用できない場合がありますが、これについて、どうお考えになりますか。「目的によって部屋を利用できない場合があってもいい」「目的によって部屋を利用できない場合はなくてよい」と答えた場合はその理由を教えてください。
分析結果
- 回答者の74.3%が「目的によって部屋を利用できない場合があってよい」と回答しました。
- 地域別、男女別、年代別、利用施設別のそれぞれの区分で、「目的によって部屋を利用できない場合があってよい」が最も多い回答となっています。
- 選択理由では、地域別、男女別、年代別(40代を除く)、利用施設別のいずれでも「(社会教育法に基づく)学習施設(として)維持(すべき)」が最も多くなっています。
- 一方、回答者の14.0%は「目的によって部屋を利用できない場合はなくてよい」という回答であり、その理由としては、全体、地域別、男女別、年代別、利用施設別のいずれでも「(どの施設も)同じ使い方ができた方がよい」という回答が最も多くなっています。
- 公民館における社会教育法に基づく室利用の制限は、広く市民に肯定的に受け入れられており、公民館の位置付けに関わらず、このような制限を必要とすることが求められていると考えられます。
公民館の位置付けに関する設問
- これからも全部の公民館を公民館のまま維持するほうがよいか、今ある公民館の一部又は全部を他の集会施設と同じような使い方ができるように見直す方がよいか、どれがよいとお考えになりますか。
分析結果
- 最も多かった回答は、公民館の位置付けのまま「全部維持」(36.9%)という回答で、次いで「全部見直し」(27.8%)・「一部見直し」(22.8%)の順となりました。
- 目的によって部屋を利用できない場合が「あってよい」(74.3%)・「なくてよい」(14.0%)という回答の中でも、「全部維持」、「全部見直し」、「一部見直し」の意見が分かれました。
- 選択理由では、「全部維持」という回答で「長年親しまれている」と「団体活動優先の場として維持」という回答が多く、ほぼ同数でした。
- 「全部見直し」という回答では、「公民館をより幅広い目的で使用」という回答が最も多く、次いで「公民館事業を他施設でも実施」、「老朽化したときに他施設を利用」の順でした。
- 「一部見直し」という回答では、「(地域に)公民館しかないなら幅広い目的で使用」という回答が最も多く、次いで「公民館は必要だが幅広い使用(ができる)の施設を多く」、「公民館を全部見直すのは性急」の順でした。
- 今後も公民館は必要と考える市民が多いことが分かる一方で、「全部見直し」又は「一部見直し」という回答(「全部維持」を望んでいない回答)は50.6%となることから、結果として現在の公民館のあり方について何らかの変更を求めている回答者が多いということもできます。その内容としては、幅広い目的での使用や公民館事業を他施設でも実施という回答が多いことから、公民館の建物という「ハード」の面よりも、公民館の利用や公民館事業という「ソフト」の面で見直しを求めていると考えることができます。
公民館利用者アンケート
今後の公民館運営のあり方の見直しにあたり、皆様方の御意見を参考とするためアンケートを実施したところ、1,376件の提出がありました。御協力ありがとうございました。
(参考)アンケート様式
期間(終了しています。)
平成31年1月7日(月曜日)から同年2月1日(金曜日)まで
結果
公民館の室使用区分(午前・午後・夜間)について
公民館の室使用を4区分とすることについて、どうお考えですか?
4区分となった場合、次のそれぞれの案についてどうお考えですか?
- A案:9時~12時、12時15分~15時15分、15時半~18時半、18時45分~21時45分
- B案:8時50分~11時50分、12時10分~15時10分、15時半~18時半、18時50分~21時50分
- C案:9時~12時、12時~15時、15時~18時、18時~21時