令和5年度のヒグマ対策について
令和5年度のヒグマ対策について
ヒグマ出没・目撃に関するお知らせ。
令和5年度の市内におけるヒグマの出没、目撃に関する情報についてこちらのページでお知らせしております。
なお、北海道ヒグマ注意報はこちらから確認できます。
電気柵の設置
令和3年度に市街地に隣接する河川敷にヒグマの出没が相次いだことを踏まえ、令和4年度に引き続き、ヒグマの市街地への侵入を抑制するための電気柵を想定される侵入ルートである,美瑛川上流に設置しました。
※ 設置した場所 : 旭川市神居町雨紛479-1 美瑛川雨紛大橋上流左岸側の河川敷
※事故等の防止のため、電気柵には近づかない、又は触れないようお願いいたします。
皆様へのお願い
地域住民に出没情報を周知しています
ヒグマ出没の通報が入ったら、その地域の町内会長に速やかに連絡し、町内会の皆様に注意のお知らせをお願いしています。併せて、緊急時には、市の広報車で周辺地域を回り、注意喚起を行っています。
ヒグマの目撃や痕跡を発見したとき
- ヒグマを「目撃したとき」、「足跡やフンを見つけたとき」などは直ちに市役所又は警察署に通報してください。
- 足跡やフンを発見したときには、通報をいただいた後に、そのフンなどの写真の提供をお願いする場合があります。可能な限り写真を撮っていただけると助かります。
散歩やランニング、サイクリングをされる方へ
- ヒグマとばったり遭遇することを防ぐために、散歩やランニングなどをする場合は、音が鳴る物を身に着けたり、声を出したりして、人の存在をヒグマに知らせましょう。
- ヒグマが近くにいると唸り声をあげたり、茂みの中を移動したりします。イヤホンを装着しているとヒグマが出す音が聞き取れないので、外の音が聞き取れるようにイヤホンを外すようにしてください。
- 飼い犬がヒグマを刺激して事故になった事例があります。飼い犬を河川敷で散歩する場合は、十分に注意してください。特に、リードを長くしたり、リードを外したりして散歩しないようにしてください。
ヒグマを引き寄せないために
ヒグマの嗅覚は非常に優れています。
臭いでヒグマを引き寄せないように、ごみは地域のルールを守って、決められた収集日に出してください。
河川敷や公園、道路へのごみのポイ捨ては絶対にやめてください。
また、生ごみなどを入れたコンポストは、ヒグマを引き寄せる可能性がありますので、管理には注意が必要です。できるだけ屋外に放置しないように工夫しましょう。
ゴミの不法投棄について
環境部環境総務課では河川敷を経由したヒグマの侵入抑制対策として、電気柵の他にネットフェンスを河川敷に数カ所設置しています。
令和5年6月27日、環境部職員が当該ネットフェンスの見回りに行った時に、写真のような大量のゴミ(飲みさしのペットボトルや調味料の瓶)が河川敷に投棄されているのを発見しました。
(状況から、近隣の橋の上から投棄したものと推測されます。)
このページではヒグマ対策の観点からゴミ出しのルールの徹底を呼びかけておりますが、そもそもこのような不法投棄は犯罪です!