生ごみをリサイクル(堆肥化)しましょう!

情報発信元 廃棄物政策課

最終更新日 2022年12月27日

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生ごみの堆肥化について

家庭から出される生ごみは、令和3年度に実施したごみの組成調査から、「燃やせるごみ」の約3分の1を占めているとみられており、生ごみを堆肥としてリサイクルすることで、ごみの減量を図ることができます。

旭川市では、生ごみ堆肥づくり講師養成講座を修了した「旭川市生ごみマイスター」による講習会や相談会を各地域の公民館などで実施し、生ごみの減量化・資源化を進める取組を行っています。

生ごみ堆肥化のすすめ

旭川市では、講習会や相談会を通じ、主に3つの手法により、生ごみの堆肥化をお勧めしています。

それぞれ次のような特徴があります。

堆肥化の方法
コンポスト(屋外型) コンポスト(屋内型) 段ボール堆肥
屋外コンポ 屋内

段ボール

嫌気・好気

好気性

嫌気性 好気性

長所

・生ごみが多く出る家庭でも対応可能

・家庭菜園やガーデニングで使う質のよい堆肥を作ることができる。

・枯葉や雑草等も堆肥にすることができる。

・屋内で使えるので冬でも使用可能。

・密閉式なので虫が発生しにくい。

・液肥(発酵液)が取れるので有効活用できる。

・屋内で使用でき、手軽で安価に始められる。

・屋外のコンポストが使いにくい冬でも使用可能。

短所 ・冬は使用しにくい ・生ごみの量があまり減らない。 ・段ボールの耐久性にやや課題がある。

生ごみ堆肥づくり講習会について

生ごみ堆肥化の詳しい方法等は、講習会(生ごみ堆肥づくり講習会)で紹介しています。興味のある方、実践したい方は、ぜひ御参加ください。

生ごみ堆肥づくりを実践してます~生ごみ堆肥化日記

上記3種類の堆肥化手法のうち「段ボール堆肥」の手法を用いた職員による堆肥づくりの実践の記録です。容器と基材は、市販のキット(ファスナー付きバッグと基材のセット)を使用しました。

用意したもの
堆肥キット

・市販の堆肥化キット(市販品のファスナー付き容器と基材セット)

※ファスナー付きで害虫侵入防止が可能で、集合住宅のベランダなど、本来は屋外で使用する商品ですが、旭川市の冬の気象条件(積雪・寒冷)により、屋内で使用することとしました。

・園芸用シャベル

・温度計

・容器を載せる角材(通気性確保のため)

・投入物(職員宅で発生した生ごみ、廃食用油、米ぬか、市販の発酵促進剤)

記録内容

・投入物の種類と大まかな量、温度

堆肥化の様子

実際の堆肥化の様子はこちら

第1週(令和3年11月29日~令和3年12月3日)

第2週(令和3年12月6日~令和3年12月10日)

第3週(令和3年12月12日~令和3年12月17日)

第4週(令和3年12月20日~令和3年12月24日)

第5週(令和3年12月27日~令和3年12月29日)

第6週(令和4年1月5日~令和4年1月7日)

第7週(令和4年1月11日~令和4年1月14日)

第8週(令和4年1月17日~令和4年1月21日)

第9週(令和4年1月24日~令和4年1月28日)

第10週(令和4年1月31日~令和4年2月4日)

第11週(令和4年2月7日~令和4年2月10日)

第12週(令和4年2月14日~令和4年2月18日)

第13週(令和4年2月21日~令和4年2月25日)

第14週(令和4年2月28日~令和4年3月4日)

中間報告(令和4年4月28日)

出来上がった生ごみ堆肥を活用した栽培実験を始めました

生ごみ堆肥づくりの実践で出来上がった生ごみ堆肥を活用して、花や野菜を栽培する実験を行っています。

実験の内容については、栽培実験の様子のページで紹介しています。

お問い合わせ先

旭川市環境部廃棄物政策課

〒070-8525 旭川市7条通9丁目 総合庁舎5階
電話番号: 0166-25-6324
ファクス番号: 0166-26-7654
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受付時間:
午前8時45分から午後5時15分まで(土曜日・日曜日・祝日及び12月30日から1月4日までを除く)