生ごみをリサイクル(堆肥化)しましょう!
生ごみの堆肥化について
家庭から出される生ごみは、令和3年度に実施したごみの組成調査から、「燃やせるごみ」の約3分の1を占めているとみられており、生ごみを堆肥としてリサイクルすることで、ごみの減量を図ることができます。
旭川市では、生ごみ堆肥づくり講師養成講座を修了した「旭川市生ごみマイスター」による講習会や相談会を各地域の公民館などで実施し、生ごみの減量化・資源化を進める取組を行っています。
生ごみ堆肥化のすすめ
旭川市では、講習会や相談会を通じ、主に3つの手法により、生ごみの堆肥化をお勧めしています。
それぞれ次のような特徴があります。
生ごみ堆肥づくり講習会について
生ごみ堆肥化の詳しい方法等は、講習会(生ごみ堆肥づくり講習会)で紹介しています。興味のある方、実践したい方は、ぜひ御参加ください。
生ごみ堆肥づくりを実践してます~生ごみ堆肥化日記
上記3種類の堆肥化手法のうち「段ボール堆肥」の手法を用いた職員による堆肥づくりの実践の記録です。容器と基材は、市販のキット(ファスナー付きバッグと基材のセット)を使用しました。
用意したもの
・市販の堆肥化キット(市販品のファスナー付き容器と基材セット)
※ファスナー付きで害虫侵入防止が可能で、集合住宅のベランダなど、本来は屋外で使用する商品ですが、旭川市の冬の気象条件(積雪・寒冷)により、屋内で使用することとしました。
・園芸用シャベル
・温度計
・容器を載せる角材(通気性確保のため)
・投入物(職員宅で発生した生ごみ、廃食用油、米ぬか、市販の発酵促進剤)
記録内容
・投入物の種類と大まかな量、温度
堆肥化の様子
実際の堆肥化の様子はこちら
出来上がった生ごみ堆肥を活用した栽培実験を始めました
生ごみ堆肥づくりの実践で出来上がった生ごみ堆肥を活用して、花や野菜を栽培する実験を行っています。
実験の内容については、栽培実験の様子のページで紹介しています。