マイナンバーカードによる健康保険のオンライン資格確認ができます

情報発信元 国民健康保険課

最終更新日 2022年12月1日

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オンライン資格確認ができます(令和3年10月20日から本格運用。)

【ご注意】
全ての医療機関・薬局がオンライン資格確認に対応しているわけではありません。
受診する際は、オンライン資格確認に対応しているか事前にこちら(新しいウインドウが開きます)でご確認ください。

オンライン資格確認とは

健康保険の資格履歴を一元的に管理し、医療機関などの窓口で提示されたマイナンバーカード(個人番号カード)をもとに、被保険者が加入している医療保険などをすぐに確認できる仕組みです。

マイナンバーカードが健康保険証として利用できます(健康保険証でもこれまでどおり受診できます)

オンライン資格確認の開始に伴い、順次マイナンバーカードが健康保険証として利用できます。

なお、健康保険証でもこれまでどおり受診可能です。

健康保険証利用についての詳しい内容は、以下の厚生労働省ホームページをご覧ください。

厚生労働省ホームページ「マイナンバーカードの健康保険証利用について」はこちら
  https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08277.html

オンライン資格確認の流れ

医療機関(病院、診療所)や薬局の窓口で、マイナンバーカードを顔認証付きカードリーダーにかざすと、マイナンバーカードのICチップの中の電子証明書が自動的に読み込まれます。顔認証または暗証番号による本人確認ができれば、医療保険の資格をオンラインで確認することができます。

マイナンバー(12桁の数字)は使いません

マイナンバーカードの健康保険証利用には、ICチップの中の「電子証明書」を使うためマイナンバー(12桁の数字)は使われません。
医療機関・薬局の受付窓口でマイナンバーを取り扱うことはなく、ご自身の診療情報がマイナンバーと紐づけられることもありません。
また、ICチップには、受診歴や薬剤情報などの個人情報は記録されません。

メリット

  1. 健康保険証として使える
    マイナンバーカードを使えば、就職や転職、引越しをしても新しい保険証の到達を待たずにマイナンバーカードで受診できます。
  2. 医療保険の資格確認がスピーディーに
    マイナンバーカードをカードリーダーにかざせば、スムーズに医療保険の資格確認ができ、医療機関・薬局の受付における事務作業の効率化が期待できます。
  3. 窓口への書類持参が不要に
    オンラインによる医療保険資格の確認により、次の書類の持参が原則不要になります。
    ・限度額適用認定証/限度額適用・標準負担額減額認定証
    ・特定疾病療養受療証(事前の申請は従来どおり必要です。)
    限度額適用認定証/限度額適用・標準負担額減額認定証は、従来は事前に保険者に申請する必要がありましたが、今後オンライン資格確認が導入された医療機関・薬局では原則として、申請がなくても限度額が適用されます。ただし、国民健康保険料に未納がある場合、非課税世帯で長期入院に該当する時等は従来どおり申請及び持参が必要な場合があります。また、所得の申告がない、他市町村から転入した等で旭川市が所得を確認できない場合は、正しい限度額適用区分が適用できないことがありますので、あらかじめ御相談ください。
    なお、子ども医療費、重度心身障害者医療費等の助成については受給者証の提示が必要です。
  4. 健康管理や医療の質が向上
    マイナポータルで自分の薬剤情報や、令和2年度以降に受診した特定健診情報を確認することができます(40歳以上の方が対象。令和3年度に受診した特定健診結果は随時登録予定)。
    患者の同意のもと、医師や歯科医師がオンラインで薬剤情報や特定健診情報を、薬剤師も薬剤情報を確認できるなど、より多くの情報をもとに診療や服薬管理が可能になります。
  5. マイナンバーカードで医療費控除も便利に

 マイナポータルを活用してご自身の医療費情報を確認できます。また、令和3年分所得税の申告から、医療費控除の手続で、マイナポータルを通じて自動入力が可能です。

利用開始時期・利用可能場所

令和3年3月から一部の医療機関・薬局の窓口で利用可能となります。必要な機器の導入は順次進められ、令和5年3月末までにはおおむねすべての医療機関・薬局での導入が予定されています。
マイナンバーカードが健康保険証として使える(必要な機器を導入した)医療機関・薬局の一覧は、下記ホームページに掲載しています。また、当該医療機関・薬局においても、マイナンバーカードが健康保険証として使えることがわかるよう、ポスター等が院内等に掲示される予定です。現在のところすべての医療機関・薬局において機器が導入されているわけではありません。
機器の導入未実施の医療機関・薬局では、従来どおり健康保険証や限度額適用認定証等の提示が必要です。

健康保険証として利用できる医療機関・薬局は、以下の厚生労働省ホームページから確認できます!

「マイナンバーカードの健康保険証利用対応の医療機関・薬局についてのお知らせ」
https://www.mhlw.go.jp/stf/index_16743.html

利用には事前登録が必要です

マイナンバーカードを健康保険証として利用するためには、事前にマイナポータル上での登録が必要です。マイナポータルには、パソコン(ICカードリーダーが必要)やマイナンバーカードの読み取りに対応したスマートフォンからもログインできます。
令和3年3月以降、事前の予約がなくても、医療機関に設置される顔認証付きカードリーダーでも初回登録手続きが可能ですが、登録に一定の時間がかかるため、事前の登録をお願いしています。
なお、国民健康保険課の窓口にもマイナポータルを利用できる端末を設置しておりますので、事前登録のサポートをご希望の方は、マイナンバーカードと利用者証明用電子証明書暗証番号(マイナンバーカード交付時に設定した4桁の暗証番号)を控えて御来庁ください。

詳しくは、厚生労働省ホームページ(新しいウインドウが開きます)をご確認ください。

マイナポータル myna.go.jp/SCK0101_01_001/SCK0101_01_001_InitDiscsys.form

国民健康保険被保険者証に枝番が付与されます

オンライン資格確認の開始に伴い、国民健康保険被保険者証に2桁の枝番を印字します。令和3年8月1日以降の被保険者証をもって、国保加入者の方全員分の枝番付与が完了しています。

ご留意いただきたいこと

  • オンライン資格確認開始後もこれまでどおり健康保険証は交付されます。
  • オンライン資格確認が導入されている医療機関・薬局では、マイナンバーカードを持参すれば健康保険証がなくても利用できます。
  • オンライン資格確認が導入されていない医療機関・薬局では、引き続き健康保険証等の提示が必要です。
  • マイナンバーカードの健康保険証としての利用は、令和3年3月から順次始まり、利用するためには、マイナポータルで利用申込が済んでいること及び利用できる医療機関・薬局であることが必要です。
  • オンライン資格確認の開始後(令和3年3月以降)も、医療保険者への加入・脱退の届出は、引き続き必要です。
  • 届出内容がオンライン資格確認の仕組により医療機関等で確認できるようになるまでに、数日かかりますので、医療機関に受診する場合は、健康保険証を持参してください。
  • 健康保険証でもこれまでどおり受診できます。

お問い合わせ先

マイナンバー総合フリーダイヤル

0120-95-0178

音声ガイダンスに従って「4→2」の順にお進みください。

受付時間 平日 9時半~18時半

「マイナンバーカード」の申請・受取の詳細については次のページをご覧ください。

(マイナンバーカード(個人番号カード)の申請・受取)

お問い合わせ先

旭川市福祉保険部国民健康保険課

〒070-8525 北海道旭川市7条通9丁目 総合庁舎1・2階
電話番号: 0166-25-6247
ファクス番号: 0166-29-6404
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