酒井事務局長より、「この65年間にわたり、定例会260回、臨時会194回、合わせて454回の議会が招集され、市政発展のための議論がなされてきました。」など、これまでの本議場の歴史について説明を行いました。

閉場にあたり福居議長より「これまで、本市の発展に御尽力された、議員の皆様、市長をはじめとする執行部の皆様、そして関係各位の皆様に敬意を表するとともに、深く感謝申し上げる。また、この長い歴史の一部始終を見守り続けた、この議場に心から敬意と感謝を申し上げる」など、本議場での思いや感謝が述べられました。

続いて、今津市長から「本議場については、私も、市議会議員の皆様も、そして多くの市民の皆様も、旭川市政の発展とともにあった場所として、強く、思い出に残り続けていくものになると存じます。新庁舎、新しい議場に移動した後も、本議場における市議会の歴史と思いを受け継ぎ、議員の皆様とともに引き続き全力で市政運営に取り組んでまいります。」など、議場に対する感謝や惜別の思いが語られました。

続いて、元市議会議員を代表して第28代旭川市議会議長の三上元市議会議員より、「長きにわたり本市議会を支え、全てを見守り続けてきた本議場は私たち、議員を退任した者にとっても一生忘れることのない人生の思い出の場所でもある。」との思いや当時のエピソードなどのお話をいただきました。

閉場式は、元旭川市議会議員や市民の方にも御参加いただいたほか、インターネットによる中継も行い、多くの方々に見守られながら、本議場は約65年の歴史に幕を閉じました。

閉場式終了後、本議場で記念写真を撮りました。